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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPの悩みは運動で全て解消できる説【メリットとおすすめの運動5選を紹介】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPと運動」というテーマで記事を書いていきます。

HSPのみなさん、最近運動していますか?

このブログでは、これまでにいろんな記事で「その悩みは運動で解決できます」という話をしてきました。今回はその部分を深掘りして、運動すると具体的にどんなメリットがHSPにあるのか、どんな運動をすればいいのか、という点について解説していきます。

また、運動を習慣化する方法についても解説していくので、まだ運動習慣が身についていない方はぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが運動をすると何がいい?

まずはHSPが運動をするメリットについて見ていきましょう。いろいろありますが、HSPにとって嬉しい効果としては以下ですね。

  • 瞑想状態になる
  • 集中力が上がる
  • 睡眠の質が向上する
  • 自己肯定感が上がる
  • メンタルが安定する

瞑想状態になる

運動をすることで、強制的に瞑想状態になれます。瞑想について詳しく知りたい方は「こちら」の記事を読んでいただきたいのですが、簡単に説明すると「今ここにいる自分」に集中することです。

過去のことや未来のことをあれこれ考えてしまってイライラや不安を感じやすいHSPにとって、瞑想はめちゃくちゃ強い味方です。運動をすることで、その効果が得られるのは大きいですね。

集中力が上がる

瞑想ともつながりますが、運動をすると集中力もアップします。血流が良くなるので頭がスッキリするというのもありますが、運動に集中することそのものが、何かに集中するトレーニングになっているというのもあります。

睡眠の質が向上する

睡眠についてはもはや説明不要ですかね。運動をすることで身体が疲労するので、深い眠りが得られます。寝つきもよくなります。HSPは夜寝る間際になっても脳が活発に動いてしまって、睡眠不足に悩まされる人が多いです。運動をすることで、この悩みが解決します。

自己肯定感が上がる

自己肯定感もアップしますね。運動を続けることで、何かしらの成長が感じられるはずです。筋トレをして筋肉がついてきたとか、ランニングをして徐々に長い距離を走れるようになったとか、ヨガをやってスタイルが良くなったとか。

HSPは自己肯定感が低い人が多いと言われています。周りに合わせすぎて自分の意思で行動する機会が減り、自信がなくなってしまっているからです。運動で自分自身の成長を感じられれば、自信がついて自己肯定感を高めることができます。

メンタルが安定する

総じてメンタルは安定しますね。瞑想を続けて、集中力が上がり、睡眠の質が上がり、自己肯定感が上がったらそりゃメンタルも強くなります。

HSPは繊細なので、メンタル的なダメージを受けやすいです。ネガティブな話を聞かされたり、理不尽な振る舞いをされたり、高圧的な態度を取られたり。運動を習慣化すると、こういった場面でいつもよりメンタルが動じなくなっている自分に気付けるはずです。

運動は何をすればいい?

続いて「何の運動をすればいいか」について説明していきます。結論としては、以下になります。

なんでもいい

人それぞれ向き不向きや好き嫌いがありますからね。筋トレでもいいですし、有酸素運動でもOKです。「これなら続けられる」と思うものを選んでください。僕の場合は有酸素運動が自分に合っていると感じたので、ランニングをしています。

HSPにおすすめの運動は?

「なんでもいい」とは言いましたが、さすがにそれだと決めきれない方もいらっしゃるかと思います。なのでHSPの特性を加味しておすすめの運動を紹介していきます。

もちろん絶対にこれらの運動をしなければならないということではないです。他のものに興味を持ったのであれば、それをやってください。あくまでもおすすめとして紹介しているだけなので、参考程度に。

ランニング(ウォーキング)

有酸素運動の代表、ランニング(ウォーキング)がまず1つ目です。おすすめポイントはたくさんありますね。まずリズム運動がストレス発散に良いです。それから外を走る場合には景色を楽しむこともできます。一人でやれるというのもHSPにとっては気が楽ですし、たまに仲間とランニングするのも刺激があっていいですね。走る場所が同じだったとしても、季節によって、時間帯によって、景色が変わるのも、飽きっぽいHSPにはいいです。

ジムで走る場合には、気温や天候を気にせずにやれるという点でメリットがあります。挫折しづらさを意識するのであれば、ジムをメインにして、たまに気持ちよさそうな天気のときだけ気分転換に外を走るとかがおすすめですね。

ちなみにランニングスポットとしてよく名前があがる皇居周辺はめちゃくちゃ気持ちいいです。片側が緑溢れる景色なのに、反対側はビルだらけ、みたいな不思議な感覚が味わえます。都心なのに視界も開けているので、走っていて気持ちいいです。他のランナーも多く、安心感がるのもいいですね。夜に走ると、ビル灯りとかが綺麗で楽しいです。周辺にランニングステーションが多数あるため、着替えやシャワーの拠点も万全です。さすが皇居って感じなので、まだ皇居ランをしていない方はぜひやってみてください。

水泳

水泳もおすすめですね。泳いでいるときは、他のことを考えられません。考えていたら沈んでしまうので、泳ぐことそのものに集中するしかありません。これはまさに、「瞑想」と同じ状態ですね。HSPにとっての瞑想の重要性は、これまでにも再三にわたってお伝えしてきました。泳ぐことでこの状態が強制的に作れるのであれば、大きいですね。ランニングとかであれば、音楽を聴きながらとか、景色を楽しみながらとか、ジムで走るならテレビやYouTubeを観ながらとかができますが、水泳はそれが全てできません。本当に泳ぐことに集中するしか無い状態。素晴らしいです。

ボルダリング

水泳と同じ理由で、ボルダリングもおすすめですね。他のことを考えていたら落ちます。

ボルダリングは、次にどこを掴むのか、次にどこに足をかけるのか、考え続けないとできないスポーツです。この点も、深く考えることが好きなHSPには合っていると言えますね。どこまで登るか、という目標を立てて、それを達成していく感じも気持ちがいいです。ゲーム感覚でやれる楽しさもありますね。有酸素以外で考えている方は、ぜひボルダリングをどうぞ。

ただし、やれる場所が限られているというのはマイナス面です。近場にボルダリングがやれそうな施設があればいいんですが、なかなか無いのが実情かと思います。ネットで探してみて、近所にありそうだったら取り入れてみてください。

筋トレ

筋トレは一番身近な運動の1つですね。自宅でスクワットや腕立て伏せなどをするのもよし、ダンベルなどの道具を買ってやるもよし、ジムに行ってマシンで本格的に鍛えるのもよし。やり方はいろいろあります。

HSPの方は自分に自信がない方が多いです。筋トレをすると、徐々に自信がついてきます。毎日鏡で見る自分の身体が、明らかにかっこよくなってきているのがわかると、嬉しいです。徐々に重さを上げていく達成感もありますね。

それからメンタルが鍛えられるのも筋トレのいいところです。自分の肉体が強くなっているのがはっきりわかるので、誰かに理不尽なことをされたとしてもも、「最悪戦ったら勝てる」という気持ちになれます。もちろん実際には戦いませんが、気持ちで負けないというのは大事です。

ヨガ

気軽なところだとヨガもいいですね。ヨガはそもそも心の安定を目的としたエクササイズです。様々なポーズをとり、それに合わせて深い呼吸をし、瞑想状態を作り出します。瞑想の効果については別の記事でまとめているのでそちらをチェックしてみてください。その瞑想と運動が合わせてできるというのは、ヨガの大きなメリットです。

ジムなどでヨガのプログラムを開催しているところも多いので、一度参加してみるとハマるかもしれませんね。ホットヨガスタジオなど、専門のスタジオでやるのもいいです。コストを抑えたいならYouTubeに上がっている動画を見ながら、自宅でやるのもありですね。

僕は寝る前ヨガをたまにやりますが、リラックスして完全に睡眠モードになれます。意外ときつめのポーズとかもあったりして、単調じゃない感じが楽しいです。

運動を習慣化する方法

運動を習慣化する方法についても解説していきます。この記事を読んでくださっている方の多くは、HSPの中でも運動習慣があまりない方なのかなと思います。運動が大事なのはわかっているんだけど、それが習慣化できないから困っているんだ…と感じている方に向けて、僕の実体験を踏まえた「運動を習慣化する方法」を紹介していきます。

見た目から入ろう

運動を習慣化する方法、まず1つ目は「見た目から入る」ですね。ちょっと奮発して道具を揃えてしまおう、ということですね。

僕はランニングをするにあたり、まずウェアやシューズを揃えました。その辺にあるTシャツや短パン、家にあるスニーカーで走るっていう選択肢もあったんですが、それだとやっぱり走りづらいですし、走っていて「俺かっこいいな」って感じることもないんで、多分続かないなと思ったんですよね。なので特にシューズは結構いいものを買いました。

良いランニングシューズを使ったことがない方もいるかもしれませんが、いいやつだと本当にクッション性がすごいんです、着地する度にかかとがぷにぷにする感じで楽しいです。前に進む力も強いので、「今日調子良いな」って感じで楽しく走れます。

初心者のうちは最低限の道具だけ揃えて…という気持ちもわかりますが、良いものを揃えることで楽しさを感じる場面が増えるので、見た目からこだわっていきましょう。それに加えて、いい道具を買うことでそれを無駄にできないっていう気持ちも生まれるので、それも挫折防止なります。おすすめです。

無理のない頻度でやろう

運動を習慣化する方法、2つ目は「無理のない頻度でやる」です。当たり前のことですが、意外とできない人が多いんじゃないでしょうか。最初のうちは頑張ってたけど、すぐに飽きてしまったりとか、よくありますよね。

僕は以前、「毎日10キロ走る」というちょっと無茶な目標を立ててランニングをスタートしたことがありました。「何かを習慣化したいなら毎日やった方が挫折しにくい」という話を見かけたからです。

例えば週2で走るって決めた場合だと、「今日は走るか走らないか」という二択を毎日迫られるので、挫折につながりやすい。でも毎日走るって決めちゃえば「走る」の一択になります。走らないという選択がなくなるので自然と走る方向に気持ちが向いて継続できる、という理屈ですね。

というわけでめちゃくちゃきつかったですが毎日走ってなんとか1ヵ月間続きました。ですが1ヵ月経った頃、僕は東京に住んでいるんですが、京都に旅行に行く計画が入っていたんです。京都までウェアとシューズ持っていくことを考えたんですが、結構かさばりますし、せっかく旅行にきているのに1時間近い時間をランニングで使うのももったいないと感じました。汗だくウェアをどうするのかとかいろいろ考えた結果、最終的に京都では走らないという選択をしました。そこで気持ちが切れてしまい、東京に戻ってきてからも走らなくなり、挫折してしまったという感じです。

こういった経験を経て、現在は週2でランニングをするようにして良い感じに継続できています。週2で充分だと思います。ランニングしたことがある方ならわかると思いますが、1回走るとすぐに血流が良くなっているのが感じられ、その感覚が数日続きます。筋トレにしても有酸素にしても、週2とか週3くらいの頻度が無理なく続ける意味では最適だと思います。

曜日を固定しよう

運動を習慣化する方法、3つ目は「曜日を固定する」です。これも結構重要ですね。先ほども少し書きましたが、「今日はやるのかやらないのか」の二択を迫られてしまうと、挫折につながります。なので月木、火金のように運動する曜日を決めてしまった方が継続できます。

僕は月木で走るっていうルールを決めています。どちらかに予定が入っている場合には、火金で走るルールにしています。月木で走る予定だったのに、急に木曜に飲みに誘われてしまった場合には、飲みを断ります。

こんな感じで、予定通りに運動ができなくなったときのルールまで決めておくと、挫折の可能性を下げられますよ。

ジムに通おう

運動を習慣化する方法、4つ目は「ジムに通う」です。これは1つ目に紹介した「見た目から入ろう」と同じ理由で、「お金を払ったんだから続けないともったいない」という縛りが作れます。ランニングの場合だと、天候に左右されないっていうのも大きいですね。台風や大雪の日でも運動できます。気温の問題も解消できますね。走るときってそんなに厚着できないので、外に出る瞬間が寒すぎると「今日はいいかな…」ってなりがちです。ジムで走るなら室温も快適なので、その心配はないですね。筋トレをするにしても、ジムでマシンを使ってやる方が楽しいですし、周りのムキムキの人たちを見て「自分も頑張らなきゃ」という刺激ももらえます。

通うジムは家から通いやすいところがいいですね。遠いと通うのが苦痛になってしまうので。また、ジムの料金もピンキリですが、あまり気にせずに「家から近いところ」という選び方でいいと思います。僕が通ってるのは区の体育館に入っているジムです。1ヵ月で3,000円かからない料金で通い放題です。お風呂はなくてシャワーだけという最低限の設備ですが、走った後に汗を洗い流して帰れれば文句はないです。

ちなみにそこに通う前はちょっと料金高めのジムに電車で通っていました。サウナが好きだったので、サウナ付きのジムです。運動が終わったらサウナに入れるっていうご褒美をつけることで継続を目指したんですが、途中からサウナに入るだけになりました。というわけで、設備の良さとかはあまり気にせず、近場のジムに通いましょう。

まとめ

というわけで今回は「HSPと運動」というテーマで記事にまとめました。簡単にこの記事の内容を振り返っていきます。

  • HSPが運動をすると何がいい?
    瞑想状態になる
    集中力が上がる
    睡眠の質が向上する
    自己肯定感が上がる
    メンタルが安定する
  • 運動は何をすればいい?
    なんでもいい
  • HSPにおすすめの運動は?
    ランニング(ウォーキング)
    水泳
    ボルダリング
    筋トレ
    ヨガ
  • 運動を習慣化する方法
    見た目から入ろう
    無理のない頻度でやろう
    曜日を固定しよう
    ジムに通おう

いかがでしたでしょうか。HSPにとって、運動をすることのメリットはかなり大きいです。むしろHSPの悩みのほとんどが、運動で解決できるといっても過言ではありません。なんでもいいので、興味があるものを生活に取り入れてみてください。いつもより調子の良い毎日が待っていますよ。

ちなみに皇居ランをみんなでやりましょう的な会をやりたいという方がいらっしゃいましたら、問い合わせフォームより連絡ください。何人か集まったら開催したいと思います。HSPが心地よく生きる会はどんどん開催していきたいなあと思っている今日この頃でした。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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