こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPと瞑想」というテーマで記事を書いていきます。
瞑想(マインドフルネス)という言葉を聞いたことはありますか?
実はHSPにとって、瞑想は大きなメリットがあります。
頭がすっきりする、リラックスできるなどの効果があるので、毎日多くの刺激で疲れが溜まっているHSPにぴったりなんです。
この記事では、そんな瞑想の効果ややり方について、HSP向けに詳しく解説していきます。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPの瞑想の効果【体験談付き】
まずは瞑想をすることでどんな効果が得られるのかを紹介していきますね。
たくさんあるのですが、主なものとしては以下になります。
- 集中力が上がる
- ストレスの軽減
- 睡眠の質改善
- ポジティブになる
- 人に優しくなれる
- 生産性が上がる
具体例として僕の体験談も交えながら、1つずつ説明していきます。
集中力が上がる
瞑想をすると、集中力が上がります。
どんな考えが浮かんできても、それを排除して意識を呼吸に集中させ続けます。そうすると当然、日常生活でも周りの刺激に反応せずに、集中すべきことに集中することができるようになります。
瞑想は、集中力を高めるトレーニングということもできそうですね。
ちなみに僕は瞑想を3年以上やっていますが、一番効果を感じたのはこの「集中力が上がる」です。集中力がない状況に悩まされている方は、瞑想で改善できるかもしれません。
ストレスの軽減
瞑想にはストレスを軽減する効果があります。
僕がびっくりしたのは、「現時点で溜まっているストレス」を解消することができるだけでなく、「ストレスを感じる場面で感じにくくなる」という効果が得られたことですね。
ストレス耐性が上がる感じです。
睡眠の質改善
寝る前に瞑想をすると、睡眠の質を改善することにもつながります。
かなりリラックスできます。
ポジティブになる
気持ちがポジティブになる効果も、瞑想にはありますね。
幸せホルモンとも言われる「オキシトシン」です。
オキシトシンは、不安や心配を軽減してくれる効果があります。血圧を下げる効果もあると言われていますね。
僕自身の体験からしても確かに、瞑想を続けていると気持ちが穏やかになり、前向きになる感覚が得られます。
人に優しくなれる
「人に優しくなれる」というのも瞑想のメリットですね。
HSPはもともと、「優しい」気質を持ちます。ですがその気質が、ストレスや疲れによって出しきれていない状態になっています。
僕は瞑想を始めてから、「誰かのために何かをする」ということが増えたと感じます。
これまでは自分のことで精一杯だったのが、瞑想によって余裕が出てきたということでしょうかね。
生産性が上がる
これについては、もはや説明するまでもないですかね。
気持ちがポジティブなので、新しいことにどんどん挑戦しようと思えます。
そして人に優しくなっているので、誰かのために何かをしようと思えます。
僕は瞑想を始めてからブログを書き始めました。「ブログをやってみたい」という気持ちと、「面倒だな」という気持ちが拮抗していたのですが、瞑想を始めたら「やりたい」が勝ちました。
誰かのために自分の経験したことを発信するということに、とてもやりがいを感じています。
瞑想はいつから効果ある?
瞑想を始めるにあたって、気になるのは「効果を感じ始めるまでにどのくらいかかるのか」ということかと思います。
こちらも僕の体感の話を紹介していきますね。
やったその日から効果を感じる
先ほど説明した「瞑想の効果」のうち、集中力アップとストレス軽減の2つについては、やったその日から効果が感じられます。
呼吸だけに集中するので、脳を休められるためですね。
気持ちが穏やかになり、頭がすっきりして集中力が上がる効果は、すぐに感じられます。
2ヶ月くらいではっきりと効果を感じる
瞑想は1日だけではなく、続けていくとさらに効果的です。
先ほど紹介した「瞑想の効果」のほとんどを実感できるようになってきます。
- なんか最近、前向きになったな
- なんか最近、目覚めがすっきりしてきたな
- なんか最近、周りに自然な笑顔で接することができてるな
瞑想を続けると、実際に脳の形が変わると言われています。
2ヶ月くらい続けると、脳が勝手に瞑想したときと同じような反応をしてくれるようになるというわけですね。
ぜひ2ヶ月を目標に続けてみてほしいです。
【HSP向け】瞑想のやり方
さて、ここからは具体的な「瞑想のやり方」を説明していきます。
いろいろなやり方がありますが、今回は僕がいつもやっている方法を紹介します。
- 静かな場所を確保する
- タイマーをセットする
- リラックスして座る
- 目を閉じる
- 呼吸だけに集中する
- 時間がきたら終了
静かな場所を確保する
まずは瞑想する環境からです。
慣れてくるとどんな場所でもできるようになるらしいのですが、HSPの方は刺激に敏感なので、静かな場所でやった方がいいですね。
となるとやはり、第一候補は自宅です。朝イチとか夜寝る前とか、外の音が落ち着いている時間帯にやるのがおすすめです。
自宅が難しければ、夜の公園とか、図書館とか、1人客が多めなカフェなんかがいいですね。
もしどうしても静かな場所が確保できないようであれば、耳栓とかノイキャンイヤホンとかを使うという手もあります。
タイマーをセットする
続いてタイマーのセットです。
瞑想中は呼吸のみに集中するので、時計をチラチラ見ることはしない方がいいです。時間がきたら音が鳴るタイマーをセットするようにしましょう。僕はスマホのタイマー機能を使ってやっています。
こういった動画を流しながら瞑想するのもありですね。
慣れてきたら10分くらいやると効果が高いと感じます。
リラックスして座る
続いて瞑想の姿勢に入りましょう。
椅子でも床でもいいので、リラックスした姿勢をとりましょう。
背筋を伸ばして顎をひいて、腹式呼吸がしやすい姿勢に。
脚も組んだりとかはしないように。
目を閉じる
そして目を閉じます。
これについては開けたままやっても問題ないのですが、HSPはなるべく刺激を減らすためにも閉じた方がいいでしょう。
呼吸だけに集中する
そしていよいよ、呼吸だけに集中する時間です。
やや大きめに、ややゆっくりめに呼吸をして、その感覚に全ての意識を集中させます。
- 鼻から冷たい空気が入って、口から温かい空気が出ていく感覚。
- 体がふくらんで、しぼんでいく感覚。
普段はスルーしているこれらの感覚を、じっくり感じてください。
意識が呼吸からそれたら、それた事実を確認して、また呼吸に戻します。これをひたすら繰り返して、タイマーが鳴るのを待ちます。
ちなみに僕の場合は、鼻から5秒吸って、口から10秒吐く呼吸が集中しやすいです。
まとめ
というわけで今回は「HSPと瞑想」というテーマで記事にまとめました。簡単に、この記事の内容を振り返っていきます。
- HSPの瞑想の効果
集中力が上がる
ストレスの軽減
睡眠の質改善
ポジティブになる
人に優しくなれる
生産性が上がる - 瞑想はいつから効果ある?
やったその日から効果を感じる
2ヶ月くらいではっきりと効果を感じる - 【HSP向け】瞑想のやり方
静かな場所を確保する
タイマーをセットする
リラックスして座る
目を閉じる
呼吸だけに集中する
時間がきたら終了
HSPにとって、瞑想は強い味方ですね。毎日の生活に取り入れるだけで、HSPが抱える悩みの多くを解消してくれます。
あくまでも僕の体験談ベースの話なので、全ての方に同じような効果があるとは言い切れない点だけ、ご了承ください。
同じ状況でしんどさを感じている方が、瞑想で救われることを願っています。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント