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HSPが映画館の苦手を克服する方法【疲れを軽減できるおすすめの方法を紹介】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが映画館の苦手を克服する方法」というテーマでお話ししていきます。

HSPで映画館が苦手という方は多いかと思います。映画自体は好きなんだけど、映画館に行くとものすごく疲れる…僕もHSPですが、以前はそういった気持ちを感じていました。ですが現在は克服できていて、むしろ映画館には積極的に行きたいと思っているタイプです。

この記事では、HSPが映画館を苦手とする理由を解説しつつ、苦手を克服する方法を5つ紹介していきます。読み終わる頃には、疲れを気にすることなく、純粋に映画館の雰囲気を楽しみながら映画に没頭できるイメージが掴めているはずです。それでは内容に入っていきましょう。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが映画館を苦手に感じる理由

まずはHSPが映画館を苦手と感じる理由を見ていきましょう。

  • 大きな音
  • ハラハラする展開
  • 過激な描写
  • 映画館の人混み
  • マナーの悪い観客

大きな音

まずは音ですね。HSPは刺激に敏感なので、大きな音を聞くと人一倍疲れを感じます。映画館は基本的に大音量ですからね。そしてその音の中には、不快な音も含まれているはず。大好きなアーティストのライブに行くのとは訳が違います。

ハラハラする展開

ハラハラする展開も、HSPにはつらいですよね。最初から最後まで平和な映画ってなかなか無いです。どこかで事件が起きて、ハラハラドキドキの展開になります。

HSPは共感力が高いので、ハラハラする展開では感情移入してちゃんとハラハラします。めちゃくちゃ疲れるんですよね。映画によってはいきなりスタートからアクセル全開でハラハラさせてくるパターンのものもあります。HSP以外の人にとっては最高なんでしょうが、HSPにとっては勘弁してほしいパターンですね。

過激な描写

過激な描写も映画には付き物ですが、これも結構きついです。HSPは目からの刺激にも敏感ですからね。殴り合いのシーンとか、殺し合いのシーンとか、無理ですね。今こうやって殴り合いとか殺し合いって言葉を書いてるだけでドキドキしてきました。めちゃくちゃ疲れますね。

そんな過激なシーンを見てしまうと、映画が終わった後もしばらく引きずります。夜寝るときとかに思い出してまたドキドキしてしまったりするので、こういった描写がある映画は絶対に避けたいですね。

映画館の人混み

映画館の人の多さを苦手と感じる人もいるでしょう。HSPは基本的に人混みが苦手なので。

とはいえ映画館の人混みは、満員電車とかの人混みに比べるとまだマシな方ではあります。映画館にいる人たちは、みんな楽しそうですからね。その空気感につられてこちらも楽しくなるので、苦手と感じにくい人混みではあります。ディズニーランドとかの混雑と同じ感じですね。

ですがあまりにも人でごった返している映画館だと、不快に感じることもあります。子供が多い時間とかだと騒がしいですし、親のイライラした声とか、子供のマナー違反を注意しない親を見て不快な表情をしている周りの人とか、負の感情が充満している空間は苦痛ですね。

マナーの悪い観客

マナーの悪い観客もいますよね。上映中に普通に喋ってる人とか、スマホを見てる人とか、めちゃくちゃ気になりますしイライラします。小声だから良いとか、座席の下の方で見てるから良いとか、そういうことじゃ無いです。小さな音や弱い光にも敏感に気付けるHSPにとっては、無視できない刺激です。

上映前にあんなに「NO TALKING」「NO CELL PHONE」と言われているのに、なんであんなことができるのか。思い出しただけでイライラしてきました。

HSPが映画館を楽しむためにやるべきこと

というわけで上記の通り、映画館にはストレスや疲れの原因となるものがたくさんあります。それゆえに映画館が苦手だと感じてしまうHSPも多いのではないでしょうか。

とはいえHSPは感性が豊かな人が多いので、芸術作品に心を動かされやすいです。映画館は苦手だけど、映画自体は好きなんだという人もたくさんいるかと思います。

そこで、以下ではHSPが映画館で映画を楽しむためにやるべき対処法を5つ紹介していきます。簡単に実践できるものばかりなので、ぜひ気に入ったものを取り入れてみてください。

  • 苦手なタイプの映画を観ないようにする
  • 原作を先に観る
  • 人の少ないタイミングで観にいく
  • 居心地の良い席を確保する
  • あとでゆっくり家で観る

苦手なタイプの映画を観ないようにする

まず1つ目は「苦手なタイプの映画を観ないようにする」です。ハラハラする展開や、過激な描写が含まれていそうかは、事前に下調べすれば大体わかります。

  • タイトル
  • ポスター
  • 公式サイト
  • ネット上のレビュー
  • 知り合いの感想
  • SNSの投稿

これらをチェックして、苦手なタイプの映画だったら観に行かない。大丈夫そうな映画だったら観にいく。これだけですね。

映画の前に流れている予告とかでも内容や雰囲気がある程度わかるので、それも次回以降に観るかどうかの判断材料に使えますね。ほとんどの映画はタイトルとポスターで大体どんな映画かが想像できるかと思います。公式サイトやネット上のレビューまでチェックすると、ほぼ間違いなく苦手な映画を排除できますね。知り合いの感想やSNSまでチェックすると完璧です。ネタバレに注意しつつ、なるべく事前に下調べするようにしましょう。

ちなみに「全米大ヒット」とかに飛びつくと危ないです。僕は以前これに釣られて「ハンガー・ゲーム」という映画を観てしまいました。殺し合いの映画だったので、めちゃくちゃ後悔しました。ご注意ください。

原作を先に観る

続いて2つ目は「原作を先に観る」です。最近の映画は本が原作になっているものが多いですよね。本が原作でドラマ化されて、そこから映画化されるとか。マンガが原作でアニメ化されて、そこから映画化されるとか。そういった原作がある作品であれば、原作の方から観ることで事前に展開が予想できます。

事前に展開がわかれば、「ここで過激な描写がくるぞ」とか、「ここは安心して見てて大丈夫だ」のように心構えができますよね。原作を観た時点で「ちょっときついな」と感じたら、映画を観なければ良いだけです。映画館に行ってしまったら途中退出するのは難しいですが、原作であれば、読むのがしんどければ途中で辞められます。

人によっては、映画を先に見て、良かったら原作を観たい、という人もいるかもしれませんが、HSPの人は原作を先に見る方がおすすめですね。

人の少ないタイミングで観にいく

続いて3つ目は「人の少ないタイミングで観にいく」です。映画館の人混みが苦手という人は、以下のようなタイミングで観に行くといいでしょう。

  • レイトショー
  • 平日の昼間(夏休みなど学生の休み期間を除く)
  • 公開してから少し日にちが経った後

観に行く時間帯としては、レイトショーがかなりおすすめですね。僕は結構レイトショーで観に行っていますが、人が少ないですし、同じように静かに観たいタイプの人が多いような気がします。マナーが悪い人にも今のところ出会ったことはないですね。人が少ない静かな薄暗い劇場で映画を観る、非日常感が味わえて最高ですよ。

観に行く時期としては、公開してすぐではなく、ある程度日にちが経ってからの方がすいています。平日休みが取れる人であれば、昼間の時間に行くのもおすすめですね。

居心地の良い席を確保する

4つ目は「居心地の良い席を確保する」です。例えば以下のような席ですね。

  • 端っこの席
  • 通路側の席
  • 一番後ろの席
  • 横に人がいない席

理由としては以下の通り。

  • 端っこの席
    →両サイドに人がいるより、片側だけでも壁に面していた方が落ち着きます。
  • 通路側の席
    →あとから入るときやトイレに行くときに、他の人に足を引いてもらうのに申し訳なさを感じてしまうHSPも多いはずです。通路側の席を取ることで、これを回避できます。
  • 一番後ろの席
    →HSPは背後が気になるので、後ろに誰もいない状態を作れるのは大きいです。
  • 横に人がいない席
    →先ほども書きましたが、両サイドに人がいる状態は落ち着かないです。

観に行く映画館と日時が決まったら、なるべく早めに上記のような席を確保しておくと良いでしょう。

横に人がいない席を取りたい人は、逆に早めにとってしまうと後から横に入られる可能性があるので、なるべくギリギリに席を取ると良いでしょう。その時点で横が空いている席がなければ、また別日程で調整しましょう。

あとでゆっくり家で観る

そして最後5つ目は「あとでゆっくり家で観る」です。もはや映画館ではなく、自宅鑑賞をするというのも潔くて良いと思います。

  • DVD・ブルーレイで観る
  • 動画配信サービスで観る
  • テレビ放映を待つ

これらの方法ですね。以前はテレビ放映かDVDかの二択でしたが、最近(いうほど最近でもない)は動画配信サービスがありますからね。NetflixとかHuluとかアマプラとかです。月額料金を払えば見放題なので、気になる映画を観て、合わないと感じたらすぐに止めて別の映画を観る、みたいなこともできます。便利な世の中ですね。

HSPにとってのメリットは以下になります。

  • 周りを気にせずに映画に集中できる
  • 音量を自分の好みに調節できる
  • 自分のタイミングでいつでも観れる
  • 合わなければすぐに離脱できる
  • 疲れたら休憩できる
  • 感動して泣いても恥ずかしくない

こんな感じでHSPに嬉しいメリットがたくさんあります。映画館で観るよりお金もかかりません。旬の映画を今すぐ観たいという人は映画館に行くしかありませんが、快適さ重視で映画鑑賞したいのであれば自宅鑑賞一択ですね。

まとめ

というわけで今回は「HSPが映画館の苦手を克服する方法」というテーマで記事にまとめました。簡単にこの記事の内容を振り返っていきます。

  • HSPが映画館を苦手に感じる理由
    大きな音
    ハラハラする展開
    過激な描写
    映画館の人混み
    マナーの悪い観客
  • HSPが映画館を楽しむためにやるべきこと
    苦手なタイプの映画を観ないようにする
    原作を先に観る
    人の少ないタイミングで観にいく
    居心地の良い席を確保する
    あとでゆっくり家で観る

どうでしょう。映画館の雰囲気を楽しみつつ、映画に没頭できるイメージは掴めましたでしょうか。HSPの豊かな感性は本来、映画との相性がいいはず。たくさん感動して、たくさん泣いて、たくさん笑える時間を過ごせば、日頃のストレスも吹き飛ぶことでしょう。ぜひ今回紹介した方法を活用していただき、夢のある映画の旅を楽しんでください。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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