こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPは悪口が苦手」というテーマで記事を書いていきます。
HSPで悪口が飛び交う環境が苦手だと感じている人はいませんか?
- 誰かへの悪口なのに、自分が言われているように感じる
- その場の空気感にドキドキして、疲れる
- 自分が悪口を言われていると、必要以上に気になる
悪口が聞こえる状況だと、上記のような居心地の悪さを感じてしまいますよね。
この記事では、HSPが悪口が苦手な理由を解説していきます。記事の後半では、悪口から自分を守る方法についても紹介していくので、ぜひ最後までお付き合いください。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが悪口を聞くのが苦手な理由
まずはHSPが悪口を聞くのが苦手と感じる理由を解説していきます。
以下の3つが主な理由です。
- 悪口の相手に感情移入してしまう
- 場の空気がギスギスしているのがしんどい
- 自分も言われているのではないかと不安になる
悪口の相手に感情移入してしまう
HSPは共感力が高いです。
なので自分が言われているわけではないのに、自分が言われたかのような感覚に陥ることがあります。
「何かやってしまったかな…」と不安を感じたり、「どうすればいいんだろう…」と焦りを感じたりするわけですね。
場の空気がギスギスしているのがしんどい
HSPは場の空気を敏感に感じとる特性があります。
悪口が飛び交う場は、きっとギスギスした空気感になっていることでしょう。
その場の空気が耐えられなくて、しんどさを感じてしまいます。
自分も言われているのではないかと不安になる
悪口は基本的に、相手がいない場で言われることが多いですよね。ということは、自分がいない場所では自分の悪口が言われているのではないか…と考えてしまうのも無理ないです。
自分がいないその場の状況を想像して、勝手につらい気持ちに襲われるのがHSPです。
- 自分が悪口を言われるとしたら、きっとこんな話なんだろう…
- それを言われないようにするには、こう動けばいいかな…
- でもその動きだと、別の部分で悪口を言われる可能性があるな…
- だとすると、事前にこの話はしといた方がいいかな…
こんな感じで、悪口を言われてもないのに勝手に対処法まで考えてしまいます。
つらすぎますね。
悪口を言っている人に嫌われないように…相手に合わせようとして、自分を勝手に締め付けてしまうわけです。
HSPが悪口から自分を守る方法
というわけでHSPはめちゃくちゃ悪口が苦手です。ですがいくら自分が気をつけていても、悪口を言う人が近くに発生する可能性はありますよね。
そんなときに、ただひたすらつらい時間を我慢し続けるのは、おかしいです。以下の対処法を実践して、少しでも居心地の良い環境に身を置くようにしましょう。
- とにかく悪口を言っている人から離れる
- 悪口が苦手だと、はっきり伝える
- 職場なら、上司に相談してみる
- 相談した上司も悪口を言うタイプなら、転職を検討する
とにかく悪口を言っている人から離れる
これが一番効果があります。
悪口が苦手なのに、悪口ばかりの環境にいたら誰だってしんどいです。
悪口を得意にするだとか、悪口ばかりの空気感に慣れるとか、そんなことは無理です。
自分の価値も下がるのでやめた方がいいですね。
悪口を言っている人から離れると、「今度は自分が悪口を言われそうで怖い」と感じるかもしれませんが、大丈夫です。
かなりストレスが減るので、勇気を振り絞って距離をとってみてください。
悪口が苦手だと、はっきり伝える
悪口を言っている人から離れられないのであれば、これも効果的です。
自分は「悪口が苦手だ」とはっきり伝えるとで、理解してもらえるかもしれません。
「悪口が苦手な人に、悪口を聞かせて苦しい思いをさせていた…」と反省してくれる可能性もありますよね。
ですが、思ったことをはっきり伝えるのが苦手なHSPにとっては、ちょっとハードルが高いですね。はっきり伝える瞬間まで、かなりドキドキして疲れるかと思います。勇気がいる行動です。
一緒にいてもギクシャクしているのであれば、離れてストレスを減らしましょう。
はっきり伝えることはしんどいですが、どちらに転んでも状況は改善すると考えれば、少しが気持ちが楽になるかと思います。
職場なら、上司に相談してみる
これもハードル高めですね。
悪口を言っている人がいるのが「職場」であるなら、自分の上司に相談してみるのもありです。
「上にチクる」というイメージになるので、これも勇気がいります。
ですがまともな上司なら、職場に悪口が溢れている環境は良しとしないはず。
相談した上司も悪口を言うタイプなら、転職を検討する
最悪なのが、上司も悪口を言うタイプの人間だった場合ですね。
この場合はズバリ、「転職を検討するべき」です。
その上司は悪口を言うタイプにも関わらず上司になったと言うこと。
つまり会社は、「悪口を言う人間を評価する会社」ということです。
きっと上司の上司も、そのまた上司も、社長までみんなが悪口を言うタイプの人間なんでしょう。
そんな会社はHSPには絶対合わないので、早めに転職に踏み切りましょう。
「転職できるか不安…」とか考えている場合ではないです。
勇気を振り絞って、転職サイトに登録するなりの行動を起こしていきましょう。
自分が悪口を言われていると感じたら…
ここまでは、誰かが悪口を言われているのを聞いている側だった場合の話でした。ですが自分が言われているパターンも考えられますよね。
もしそのような事態が発生しているのであれば、きっとめちゃくちゃしんどいはず。メンタルを崩してしまう前に、以下の行動をしてみましょう。
- 悪口を言っている人から離れる
- 職場なら、上司に相談してみる
- 悪口の理由を直接聞きにいってみる
- それでも無くならないなら、転職する
まずはやっぱり、距離を置くことです。そしてそれが難しいのであれば、上司に相談です。
3つ目はちょっと力技ですが、意外と効果があります。先ほども書きましたが、悪口は本人のいないところで発生します。なのでおそらく、あなたの悪口を言っている場に、あなたはいないはず。どこかしらかから話が回ってきて、自分の悪口が言われていることを知ったのでしょう。
であれば直接、悪口を言っている本人に確認しにいってみるのもありですね。
直接言われると、意外と本人はひるむかもしれません。
ちなみに僕は、この方法で悪口を撃退したことがあります。悪口が聞こえるたびに、悪口を言った本人に直接理由を聞きにいっていました。そしたら毎度、話を逸らしてそそくさと逃げていくんですよね。
毎回理由を聞きに来られるというのも、相手にとってはストレスだったんでしょう。
強い気持ちで、相手に立ち向かいましょう。
それで無理なら、転職を検討ですね。
HSPは悪口を言い返さない方がいい
最後に補足ですが、悪口を言われても言い返さない方がいいですよ。言い返してもいいことはありません。
言い返して言い合いになったら、負けるのはHSPの方です。周囲の刺激に敏感なHSPは、おそらくその場の空気に耐えられないので。悪口を言い返すのはおすすめしないです。
心の中で言い返して、その後はやはり距離を置くのがよろしいかと。
ちなみに僕は悪口ばかりの人に出会うと、「この人バカなのかな」「かわいそうな人だな」と心の中で思います。もう完全に見下しているわけですが、絶対に口には出しません。
まあきっとその場合には、また新たな悪口ターゲットを見つけて同じように振る舞うんでしょうけどね。
悪口を言う人っていうのはそんなもんです。誰かの悪口を言っていないと生きていけないかわいそうな人なんです。
まとめ
というわけで今回は「HSPは悪口が苦手」というテーマで記事にまとめました。簡単に、この記事の内容を振り返っていきます。
- HSPが悪口を聞くのが苦手な理由
悪口の相手に感情移入してしまう
場の空気がギスギスしているのがしんどい
自分も言われているのではないかと不安になる - HSPが悪口から自分を守る方法
とにかく悪口を言っている人から離れる
悪口が苦手だと、はっきり伝える
職場なら、上司に相談してみる
相談した上司も悪口を言うタイプなら、転職を検討する - 自分が悪口を言われていると感じたら…
悪口を言っている人から離れる
職場なら、上司に相談してみる
悪口の理由を直接聞きにいってみる
それでも無くならないなら、転職する
HSPにとって、悪口や愚痴が聞こえる環境は最悪です。疲れもストレスも増幅されるので、なるべくそういう環境からは距離を置きたいですね。
ストレスのない生活を手に入れるためにも、ぜひ実践してみてください。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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