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HSPはなぜ外食が苦手なのか【味わえない…緊張する…どうしたらいいの?】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPはなぜ外食が苦手なのか」というテーマで記事を書いていきます。

外食は多くの人にとって、楽しい場であるというイメージがありますよね。複数人で行く場合には、コミュニケーションの場としても重要な役割を果たします。

ですが、HSPにとっては、外食は簡単なことではありません。

この記事では、「なぜHSPは外食が苦手なのか」の理由を解説しつつ、具体的な対処法を紹介していきます。

読み終わる頃には、外食の苦手意識を克服できるイメージが掴めているはずです!

それでは内容に入っていきます!

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

なぜHSPは外食が苦手なのか

HSPが外食を苦手とする理由は、以下の7つですね。

  • 周りとのコミュニケーションがしんどいから
  • お店に入るのに緊張するから
  • 店員さんを呼ぶのに緊張するから
  • 周囲の会話が気になるから
  • 周りを気にしすぎて味わって食べれないから
  • 一人の時間が削られるから
  • 店員さんのやる気のなさに悲しくなるから

周りとのコミュニケーションがしんどいから

HSPは「周囲の刺激に敏感」という特性があります。そのため複数人での外食は周りに気を遣いすぎてしまい、かなり疲れが溜まります。

普通に会話をしているだけでも、相手の表情を常に気にしながら言葉を選んでいますし、会話に取り残されている人がいればその人の入れる話題を振ります。その場の空気が悪くならないよう、気を遣い続けるわけです。

これが会社の飲み会とかだと最悪で、せっかくの美味しい料理を食べる余裕もなくなるほどです。終わり間際の緊張から解放されるタイミングで、一気に食欲が湧いてくることが良くあります。

お店に入るのに緊張するから

外食に1人で行く場合は、これを感じることが多いですね。

初めてのお店に入るのに緊張しすぎてなかなか入れず、お店の前をウロウロすることがあります。

正面から中の様子を伺って、一旦通過して呼吸を整え、また戻ってきて、を繰り返すんです。

かなり変な人ですが、どうしても一発で入れないんですよね。

本当に無駄な時間です。

店員さんを呼ぶのに緊張するから

声を出して店員さんを呼ぶスタイルのお店は、緊張が大きいですね。

店員さんがこっちの方に来たタイミングを見計らって声を出す…こんな簡単なことにさえ、HSPは緊張してしまうんです。

聞こえなかったら恥ずかしいな…

とか思っちゃうんですよね。

そういえば学生時代は、授業中に挙手するのも恥ずかしかったです。これと同じ感覚ですね。

なので呼び出しベルが置いてあるお店だと安心します。

最近はタッチパネル式のところもあり、HSPにとっては良い傾向と感じます。

周囲の会話が気になるから

周りの会話はかなり気になりますね。隣の席との間隔が近いと、もうどうにもなりません。

聞かないようにしても、他のことを考えようとしても、料理に集中しようとしても、一緒にいる人との会話に集中しようとしても、気になります。

ネガティブな話をされると特に気になっちゃいますね。

HSPは愚痴や悪口に敏感で、言われている相手に共感してしまい、自分が言われているような気持ちになってしまうので最悪です。

逆に推し活をしている幸せそうな人たちの会話が聞こえると、こっちも幸せになるので、まあ良い面もあります。

周りを気にしすぎて味わって食べれないから

周りが気になりすぎて、味わっている余裕が全くないときがあります。

しばらく食べてからふと我に返って、「あ、全然味わってないな」と感じて改めて集中して食べ直すこともしばしば。

そんな感じなので、せっかく外食したのに味を覚えていないどころか、何を食べたかすら覚えていないことがあります。

一人の時間が削られるから

複数人で外食する場合には、一人の時間が削られるというのもしんどいですね。

HSPは気を遣いすぎてしまうので、一人の時間を好みます。

  • 一人で映画やドラマを観たり…
  • ゲームをしたり…
  • サウナに入ったり…
  • 散歩をしたり…

こういった至福の時間が、複数人で外食に行くことで削られます。

その上ストレスが溜まるので、あまり良いことはないですね。

店員さんのやる気のなさに悲しくなるから

やる気がない店員さんって、いますよね。

そういった店員さんがいると、HSPとしてはかなり気になります。

先ほども書いた通り、HSPは共感力があるため、その人の「面倒くせーな」って気持ちがこっちに入ってきます。

そしてめちゃくちゃ上から目線ですが、「こんなにやる気が出ない状況で働くとかかわいそうだな…」って、思っちゃいます。

なので基本的に、店員さんが楽しそうに働いているお店が好きです。

HSPの外食の苦手対処法

というわけでHSPは基本的に外食が苦手です。

ですがせっかく外食するなら、しっかり楽しみたいですよね。

以下の方法を実践すると、外食に対する苦手な気持ちを薄めることができます。

  • 外食は週1までと決めておく
  • 隣の席との距離感が近いお店は候補から外す
  • ストレスが少ない良い席を予約しておく
  • 写真などで雰囲気を見ておく
  • お店の口コミでをチェックしておく
  • 外食前に一杯入れる(夜限定)

外食は週1までと決めておく

これはこのブログで繰り返し紹介している対処法ですね。

外食に行くなら、その頻度をあらかじめ決めておくと、かなり気持ちが楽になりますよ。

僕のおすすめは「週1」です。

週2以上は外食の予定が入らないので、外食のストレスや疲れが積み重なるのを防げます。

「ちょっと今週は予定が埋まっちゃってて…」のように、嘘をつかずに誘いが断りやすくなるメリットもあります。

隣の席との距離感が近いお店は候補から外す

事前に下調べをして、隣の席との距離感を確認しておくのもおすすめです。

HSPは周りの会話が気になりすぎる、という話を先ほどしました。

なので隣の席との距離感はかなり重要です。

ホームページや食べログなどでお店の内観を確認し、しっかり席同士の間隔が取られているところを選ぶと良いですよ。

ストレスが少ない良い席を予約しておく

端っこの席や個室を予約できるなら、しておいた方がいいですね。

予約って面倒くさいんですが、せっかくの外食を楽しむためにも、ひと手間かけておきましょう。

写真などで雰囲気を見ておく

下調べという意味では同じですが、しっかりお店の雰囲気をチェックしておくことで、入るときの緊張感を軽減できます。

  • この扉の中はどうなっているのか…
  • 入ったら店員さんの案内を待つのか、自分で席まで勝手に行っていいのか…
  • 注文は席でするスタイルなのか、セルフ形式なのか…

初めてのお店に入るときは、こういった不安に襲われます。

下調べをすることである程度は解決できるので、緊張しやすい人はやった方がいいですよ。

お店の口コミでをチェックしておく

これも事前の下調べですね。

Googleとか食べログで、お店の口コミをチェックしておくことで、ストレスになりそうなことを事前に把握できます。

あまりにも口コミがひどいところは、選択肢から外しましょう。

外食前に一杯入れる(夜限定)

夜限定で僕がよくやることを1つ。

職場の大きな飲み会など、緊張度の高い外食のときは、事前に1杯ひっかけてから参加するようにしています。

入るのに緊張するようなおしゃれなバーに行くときも、事前に別のお店で1杯やってから行きます。

そうすることで、緊張をお酒で紛らわすことが可能です。

お酒は偉大です。

まとめ

というわけで今回は「HSPはなぜ外食が苦手なのか」というテーマで記事にまとめました。

簡単に、この記事の内容を振り返っていきます。

  • なぜHSPは外食が苦手なのか
    周りとのコミュニケーションがしんどいから
    お店に入るのに緊張するから
    店員さんを呼ぶのに緊張するから
    周囲の会話が気になるから
    周りを気にしすぎて味わって食べれないから
    一人の時間が削られるから
    店員さんのやる気のなさに悲しくなるから
  • HSPの外食の苦手対処法
    外食は週1までと決めておく
    隣の席との距離感が近いお店は候補から外す
    ストレスが少ない良い席を予約しておく
    写真などで雰囲気を見ておく
    お店の口コミでをチェックしておく
    外食前に一杯入れる(夜限定)

HSPはその特性上、外食に苦手意識があるのは当然です。

  • せっかく外食したのに楽しめない自分はダメだ…
  • せっかく外食したのに料理の味を覚えてない自分はダメだ…
  • せっかく外食したのに周りが気になってみんなの話に集中できない自分はダメだ…

と考えてしまう気持ちもわかりますが、「HSPだから仕方ないんだ」と割り切っていきましょう。

逆に、HSPだからこその強みもたくさんあるので大丈夫です。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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