こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPと友達の関係性」というテーマで記事を書いていきます。
HSPで「友達付き合いがめんどくさい」「友達と遊ぶと疲れる」と感じている人はいませんか?
HSPは他人の感情の変化に敏感であるという特性を持っているので、日常の中でさまざまな刺激を感じとります。友達との時間は誰にとってもかけがえのないものですが、時にはその刺激が多すぎて疲れを感じることもありますよね。
今回は、そんな私たちHSPが友達とどう遊び、どうつながりを深め、どう自分らしく生きるのかを、一緒に見つめ直していきたいと思います。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPは友達がいない?いる?
HSP代表の僕の話
あくまでもHSPの僕個人の話ですが、友達がいないということはありません。ですが少ないとは思います。
大人数の場が苦手なので、なるべく参加しないようにしているからですかね。
ストレスが溜まりやすいので、少しでもストレスを感じそうな相手とは距離を置きます。これも友達が少ない理由でしょう。
また、そもそも一人の時間が好きなので、誰かと遊びに行ったり飲みに行ったりするのは週1までと決めて生きています。友達とのコミュニケーションの回数が重ねられないため、これも友達が増えない理由でしょうね。
その他にも理由として考えられることはたくさんありますね。
HSPは友達が少ないのか
HSP気質があると感じる人は僕の周りにもいますが、友達の多さは人それぞれですね。多い人もいますし、少ない人もいます。
少ない人は僕と同じような理由で少ないんだと思います。
芸能人だと田村淳さんとかはHSPであることを公表していますが、周りとうまくやっていて友達も多そうですよね。
というわけで結論、HSPの友達の多い少ないは人それぞれです。
友達がめんどくさいと感じる理由
一人の時間を邪魔されるのがしんどい
僕のように友達が少ないタイプのHSPは、きっと友達の存在をめんどくさいと感じることが多いのではないでしょうか。一人の時間を邪魔する存在ですので。
直接会ってコミュニケーションをとることもめんどくさいですが、一人の時間にLINEで頻繁に連絡してくる人もめんどくさいですね。やりとりに時間がかかりそうな感じだと、しばらく返さないです。
あとは突発で誘ってくる人ですね。何度も言いますがHSPは一人の時間を楽しみにしています。もう少しでその時間が来るというタイミングで、今日飲みに行かない?みたいな誘いを受けるとイラッとします。まあ絶対いかないですけど。
それでも友達の存在はありがたい
もちろんHSPでも、誰かに話を聞いてもらいたいときはあります。
日々のストレスや大変さをあまり周りに話さないHSPにとって、気兼ねなく話せる友達の存在は大きいです。
めんどくさいと感じることもありますが、それ以上に感謝の気持ちが大きいですね。
HSPが友達と遊ぶことで疲れるのはなぜ?
HSPの特性上、疲れるのは仕方がない
友達と遊ぶことで疲れると感じるHSPもいるかと思います。
僕もそうです。HSPは常に周りに気を使ってしまう特性があるので、いくら相手が友達であろうと疲れます。友達以外の人といるときと比べて、疲れの程度が軽いくらいです。
また、友達と遊ぶとなると、テーマパークや観光地、イベント会場などの人が多いところに行く可能性が高いですよね。HSPは人混みが苦手なので、この点でもやはり疲れます。行き帰りの電車が満員電車なら、疲れは倍増しますね。
疲れが少ない遊び方もある
なるべく疲れが少ない遊びをしたいのであれば、やはり人混みを避けるのが一番でしょう。
平日に友達と2人で車で山奥の温泉に行く、とかですね。
スポーツであれば、やはり車で現地まで行けるゴルフとかスキーとか登山とかがいいですね。
いずれも平日がベストです。
というわけで、誰かと遊びに行く際は「人混みが避けられる」というベースで予定を立てるといいと思います。
HSPの友達作りと付き合い方
無理に友達を作る必要はない
まずそもそも、友達を無理やり作る必要はないですね。HSPは周りに気を遣って消耗する生き物なので、友達が多すぎると疲れます。あまり気を遣わずに接することができる、少数精鋭の友達がベストかと思います。
それから先ほどからお伝えしている通り、HSPは一人の時間が好きです。あまり多くの友達を作ってしまうと、その人たちと月1とかで会うだけでかなりの一人時間が奪われることになります。
毎回「久しぶりー」みたいな始まりくらいが気楽でいいです。そんな関係を許してくれる心の広い友達が、HSPにとっての最高の友達です。
友達を作るなら、おすすめの方法はこれ
それでも友達がたくさん欲しいという方は、HSP同士のつながりを増やしていくのがいいかと思います。
HSPの気持ちを理解している相手であれば、一緒にいてストレスを感じる場面も少ないでしょう。もちろん一人の時間を強引に奪ってくるようなこともないはずです。
HSPのコミュニティーに参加したり、SNS上でHSPであることを公表している方にメッセージを送るなどして関係を深めていくといいでしょう。
友達作りにおすすめしない方法はこれ
大人数の場に行って、その中でHSP気質がありそうな人を見つけて友達になっていく、というやり方はあまりおすすめしないです。
そもそもそういう場に行くこと自体が大きなストレスですし、HSP気質の人がそんな場に参加している確率はあまり高くないです。
また、一人の時間が好きな人たちが集まりそうな場所で声をかけて友達を増やしていくのもおすすめしないですね。
一人の時間を楽しみに来ている人に声をかけるのは、相手の一人時間を邪魔することと同じです。
僕はサウナが好きですが、サウナでゆっくりしている時間は誰にも話しかけられたくないです。もし声をかけられたとしたら、その人とは絶対に友達になりたいと思いません。やめましょう。
友達が多いことの意味
友達は多い方がいいと考える人もいますが、上記の通りHSPには当てはまらないですね。視野が広がるとか、いざというときに助けてもらえる安心感とか、色々とメリットはあるかと思いますが、HSPにはデメリットの方が多いです。
友達関係で消耗してしまうと、HSPの強みである共感力や空気を読む力、深い思考力などが発揮しづらくなります。そうなると仕事や学業にも影響しますし、本当に気が合う友達との関係も崩れかねません。
無理に友達を増やす必要はないですよ。
HSPは依存されやすい?
HSPは基本的に心優しいので、どんな人にも寄り添うことができるのが強みの1つです。
例えばネガティブすぎて周りから相手にされずに孤立している人とかですね。こういった人に優しく接すると、妙になつかれてしまって、依存されることがあります。
そうなると共感力が高いHSPとしては、ネガティブに巻き込まれてしまうことになるので、しんどいです。
この記事を読んでいるHSPさんの中にも、苦手な人に依存されてしまってしんどい思いをしている方もいるかと思います。
そういった関係を断ち切るのは、相手を追い込んでしまう気がしてなかなか勇気がいるものですが、自分の身を守るためにも、断ち切れる関係は断ち切る方向で考えた方がいいですよ。
転職や引っ越しをして関係を断つなり、LINEに反応する時間を徐々に長くしてフェードアウトするなり、今すぐ関係を断つ動きをしていきましょう。
いい人間関係を築くには
HSPが友達といい人間関係を築くには、やはりお互いの大事にするものを尊重しあえる相手と出会うことが必要ですね。
HSPにとって大事なものは何度もお伝えしている通り「一人の時間」です。この時間を尊重してくれる相手であれば、いい人間関係を築いていける可能性が高いですね。
もちろん一方的に尊重してもらうだけではなく、相手の大事にしているものも尊重してあげることも重要です。持ちつ持たれつの関係、お互いギブし合える関係でないと、友達にはなれませんよね。
まとめ
というわけで今回は、「HSPと友達の関係性」というテーマで記事を書きました。
簡単にこの記事の内容を振り返っていきましょう。
- 友達がめんどくさいと感じる理由
一人の時間を邪魔されるのがしんどいから。それでも友達の存在はありがたいと感じています。 - HSPが友達と遊ぶことで疲れるのはなぜ?
HSPは常に周りに気を使ってしまう特性があるため、いくら相手が友達であろうと疲れます。また、人混みが苦手なので人が多いところに遊びに行くのもしんどいです。 - HSPの友達作りと付き合い方
友達を大量に作ることはHSPには適していないと思います。あまり気を遣わずに接することができる、少数精鋭の友達がベストかと思います。どうしても友達がたくさん欲しいのであれば、HSPのコミュニティーに参加したり、SNS上でHSPであることを公表している方とコンタクトを取る方法がおすすめです。 - HSPは依存されやすい?
HSPは他人から依存されやすい一面を持ちますが、これが精神的負担になることもあります。適切な距離感を保ち、必要であれば関係を断ち切る勇気も必要です。 - いい人間関係を築くには
良い人間関係を築くには、相手との相互尊重が必須です。HSPにとって重要な「一人の時間」を理解し尊重してくれる人との関わりを大切にしていきましょう。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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