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HSPの部下への接し方【HSP気質を踏まえた4つの方法を解説します】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPの部下への接し方」というテーマで記事を書いていきます。

部下を持つ立場になったHSPの皆さん、いつもお疲れ様です。この記事に辿り着いたということはおそらく、自分のHSP気質の影響で部下との接し方がわからないと感じているのではないでしょうか。

HSPはその気質上、上司の立場になることは向いていない場合が多いです。この記事を書いている僕も、過去には部下を持つ立場になったことが何度かありますが、もう苦しくて苦しくて仕方がなかったですね。「気を遣ってあまり意見を言えない」とか、「自分に自信がない」とか、「責任感が強い」とか、そういった気質が色々と裏目に出てしまい、本当にしんどかったです。

今回の記事では、そういった僕の経験と現在のHSPブロガーとしての知識をもとに、当時の僕と同じつらさを感じている方に向けて、その対処法を紹介していきます。読み終わる頃には、HSP気質を活かした部下との接し方が理解できているはずです。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが上司になったときの部下への接し方

それでは早速、本題に入っていきます。HSPが部下に対してどんな接し方をすればいいのかを解説していきます。よくあるリーダー論のようなことはここでは話しません。あくまでもHSPの方に特化した内容として、「こういう気質があるからこうした方がいいですよ」というものを4つお伝えしていきます。

細かくマネジメントしすぎない

まず1つ目は「細かくマネジメントしすぎない」ということです。細かくマネジメントしすぎると、仕事に自由度がなくなって部下が息苦しくなりますし、上司であるHSPも仕事が進まなくなるので良いことが1つもないです。

HSPは無意識に相手に気を遣ってしまう特徴があります。ただでさえ気を遣ってしまうところに、上司になって部下ができてしまったわけです。部下を必要以上に気にかけてしまうのは想像に難しくないですね。また、HSPは完璧主義な面があります。自分の思った通りに進むように、きっちりマネジメントしたくなってしまうというのもあります。

それからHSPには心配性という特徴もあるので、自分の思った通りに進んでいるかが気になってしまい、ついつい細かくマネジメントしがちです。さらに責任感が強いという特徴もあるので、上司としてしっかりまとめなきゃという気持ちも強いでしょう。

こんな感じで、HSPは部下に対してきっちりマネジメントしなきゃという思いが強くなりがちです。こうなると部下は、仕事に自由度がなくなって息苦しくなってしまいます。そんな職場にはいたくないですよね。また、そもそも自分も仕事も進まなくなるのでこちら側も苦しさが増します。良いことが一つもないので、あまり細かくマネジメントしようという気持ちは捨てましょう。

1対1のコミュニケーションの機会を設ける

2つ目は「1対1のコミュニケーションの機会を設ける」です。1対1でコミュニケーションを取ることで、お互いの理解が深まり、仕事をしやすくなります。

この「1対1」というのがポイントで、大人数でのミーティングとか、職場の飲み会をやるとかだと不十分ですね。HSPはそもそも大人数の場が苦手なので、会話の内容が頭に残りづらいです。大人数だと突っ込んだ話もできないので、部下のパーソナルな部分を知ることもできません。部下がどんなことが得意で、どんなときにミスをしやすいのか。これは1対1で話して、部下の性格やこれまでの人生、今後の展望などを把握しないとわからないですよね。また部下の側としても、上司の性格や求めていることを理解するには、やはり1対1でのコミュニケーションが必要でしょう。

さらに1対1で話すことで、信頼関係が構築できるというのもメリットです。信頼関係が築けると、部下側からしたら上司に相談しやすい空気感が作れます。「こんなことで相談して怒られないかな」とかを考えることがなくなるということです。もちろんきついときはきついと言いやすい環境を作れるというのもプラスですね。

上司の側からしても、部下に仕事を振るときに罪悪感を感じる可能性を減らせますよね。HSPは誰かに何かを頼むのが苦手なので。また先ほどのマネジメントの面でも、「あいつならこのくらいはやってくれそうだな」という目安が脳内に浮かぶので、安心して任せられる感覚にもなります。

こんな感じで1対1のコミュニケーションの機会を設けることで、HSPにとっては色々とメリットがあります。

仕事終わりに飲みに行くとか、ランチに誘うとか、1対1で面談をする機会を設けるとか、色々とやり方はあるので、相手の顔色を見ながらどれかを選択していきましょう。

ポジティブに接する

3つ目は「ポジティブに接する」です。HSPは相手の感情をもらいやすいですからね。上司が率先してポジティブに振る舞うことで、チーム全体をポジティブな空気感に変えていきましょう。具体的なアクションプランは以下です。

  • 感謝は省略せずに伝える
  • まずは褒める
  • ポジティブ変換する
  • 最終的にはなんとかなると思っておく

感謝は省略せずに伝える

感謝を伝えられて嫌な気持ちになる人はいません。どんな小さなことでも積極的に「ありがとう」を伝えていきましょう。

例えば部下に資料作成を頼んだのに納得のいくものが上がってこなかった場合でも、「作ってくれてありがとう」「忙しいのに時間使ってくれてありがとう」といった感謝は伝えられますね。頑張って作ってくれたわけなので、とりあえず感謝。その後に改善点を伝えればポジティブなやり取りになりますね。

まずは褒める

HSPは完璧主義なところがあるので、部下の仕事ぶりに「なんでこんなことができないんだ」と思ってしまうこともあるでしょう。

自分が部下だった頃を思い出してみてください。何もできなかったあの頃を。そこから色々できるようになって、あなたはついに部下を持つ立場になったんです。小さなことでも良いので、できている部分やいい部分を見つけて褒めることを第一に考えていきましょう。

ポジティブ変換する

物事には、常に2つの側面があります。つらいことがあったとしても、それをポジティブな表現に変換して前を向いていきましょう。「失敗してしまった」は「次はきっとできる」、「仕事が遅い」は「徐々に早くなるから大丈夫」、「自分はできない」は「伸び代しかない」といった感じです。

最終的にはなんとかなると思っておく

何があっても、最終的にはなんとかなると思っておきましょう。あなたが「なんとかなる」と思っていることは、部下にも伝わります。ピンチに動じない上司の姿は、部下にとっては心強いですからね。

HSPは自分に自信がない人が多いですからね。頼りなさが出てしまいがちですが、「なんとかなる」と思っておくことで堂々と振る舞えるでしょう。絶対大丈夫です。死ぬわけではありません。終わりの見えない絶望を感じたコロナも明けました。つらい状況はそのうち終わります。

これでチームもポジティブになり、その空気をもらってあなたもポジティブに働ける環境が整いました。チームのパフォーマンスは高まり、気持ちよく働くことができるでしょう。あなたのためにも部下のためにも、ポジティブに行きましょう。

無理して叱らない

4つ目は「無理して叱らない」です。HSPは「怒る」「叱る」ということが苦手ですからね。上司になると部下に対して叱らなければならない場面があるかもしれませんが、無理して叱る必要はないですよ。「叱らねば」と考えてストレスを感じてしまったら、あなたの身が持ちませんので。

以前「HSPが怒れないときの対処法」という記事を公開し、その中にも書いていますが、怒るのも怒らないのも、その人の自由です。怒るべき派に合わせてあげる必要なんてないのです。それでもどうしても叱らなければならない場面にでくわしたら、以下の方法で叱りましょう。

  • 枕詞をつけて怒る
  • 返信不要メールで怒る
  • 全体の話として怒る

これらはHSPがストレスを軽減して叱る方法です。相手と自分がなるべく心穏やかでいられるような、かつ伝えるべきことはしっかり伝えられるような方法となっています。職場の空気感も壊さずに叱れるので、ぜひ試してみてください。詳しくは先ほどの「HSPが怒れないときの対処法」記事で説明しています。そちらもあわせてチェックしてみてください。

ときには諦めることも必要

上司として部下をうまくまとめていきたい気持ちはわかりますが、残念ながら部下の側がそれを望んでいない場合もあります。「なるべく楽な仕事がしたい」「お金さえ稼げればいい」と思っている部下は一定数いますし、そういった部下はやる気もないので、こちらがどれだけ育てようと思っても無駄です。

細かくマネジメントしないとどうにもならない、1対1でのコミュニケーションを拒絶される、永遠にネガティブ、叱っても響かない、こういった部下をなんとかしようと頑張れば頑張るほど、あなたが消耗していきます。

せっかく会社に評価されて上司に昇進したのに、そんなことでメンタルをやられていたらもったいないです。どうにもならないやつもいるもんだと諦めて、他のやるべきことに集中していきましょう。

ストレス解消は今までよりも積極的に

それからリフレッシュの時間もしっかり取るようにしましょうね。今までよりストレスがかかる立場になったわけです。HSPは真面目な人が多いので、頑張りすぎて自分にストレスが溜まっていることに気付かないこともあるでしょう。今まで以上にストレス解消には時間とお金を投下していくことを心がけてください。

部下を持つ立場になったことで、おそらく収入は増えたはずですからね。その一部を使ってプライベートを充実させれば、「上司になるのも悪くないな」と思えるはずです。

  • 今までよりワンランク上のレストランに行くとか
  • 旅行で今までよりワンランク上のホテルに泊まるとか
  • 週1のサウナを週2に増やすとか
  • 猫カフェに時間料金でなく1日料金で入るとか
  • 推し活に今まで以上の投資をするとか
  • スポーツ観戦で自由席ではなく指定席をとるとか

まあなんでもいいですね。今までやっていたことに少しだけお金をプラスするだけで、より充実した時間が過ごせます。自分へのご褒美に積極的に投資していきましょう。

くれぐれも無理はしないように

何をしてもダメなら、役職を降りるなり転職をするなりの選択肢も頭の中に持っておいてください。責任感の強い HSPだからこそ、上司としてうまくチームをまとめ上げられなかったら落ち込みが大きいです。そうなるとどんどんメンタルがやられていきます。ただでさえ自己肯定感が低いところに、さらに自信をなくしてしまうことでしょう。

  • 何をしても上手くいかない
  • 自分はどうせダメだ
  • とマイナス思考になりだしたら、危険サインです。
  • プライベートでいつもの趣味が楽しめない
  • 何に対してもやる気が起きない
  • 体調がすぐれない日が続いている

ここまで行ったらもう鬱になっているか鬱一歩手前の状態になっています。戻れなくなってしまってからでは遅いので、すぐにでも役職を降りるか転職するかを決断すべきでしょう。症状がひどい場合には、病院で診てもらう必要もあるかもしれません。

あなたは頑張りました。元々「部下の管理」というHSPに向いていない仕事を任されて、それが向いていないということがはっきりわかっただけのことです。誰かに迷惑をかけたとか、期待に応えられなかったとか、思う必要はないです。誰にでも向き不向きはありますからね。自分が心地よく働けるポジションへ、そして新たな場所へ、一歩を踏み出していきましょう。

まとめ

というわけで今回は「HSPの部下への接し方」というテーマで記事にまとめました。簡単にこの記事の内容を振り返っていきます。

  • HSPが上司になったときの部下への接し方
    細かくマネジメントしすぎない
    1対1のコミュニケーションの機会を設ける
    ポジティブに接する
    無理して叱らない

冒頭でも書いた通り、HSPは基本的に上司になるのは向いていないと僕は思います。それでもその真面目さやコツコツ努力する姿勢、人当たりの良さなどを評価されて、上司に抜擢されることは多いはずです。嬉しいことではありますが、向いていないことをやるというのは、そう簡単なことではないですよね。

苦しいこともたくさんあると思いますが、今回ご紹介した4つのことを取り入れることで、今までより自分の気質にあった部下への接し方ができるようになるはずです。ぜひ参考にしていただければと思います。くれぐれも、無理はしないでくださいね。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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