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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが競争を苦手と感じる理由5選【無理に競争する必要なんてない】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPと競争」というテーマで記事を書いていきます。

HSPの皆さん、競争は好きですか?

唐突かつ雑な質問ですみません。

ちなみに僕はめちゃくちゃ苦手です。学生時代の体育の授業や、社会人になってからの成績を競うような場面で、いつも息苦しさを感じていました。同じように感じているHSPの方も多いのではないでしょうか。

今回は、HSPが競争を苦手と感じる理由と、その対処法について解説していきます。競争が苦手なことに悩んでいる方に、少しでも心の余裕を持っていただけるような内容になっているので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている人
まさちゃん

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気持ちが楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

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目次

HSPが競争を苦手と感じる理由

それでは早速、HSPが競争を苦手と感じる理由を見ていきましょう。以下の6つが主な理由です。

1. 負けることへの恐怖が強い
2. 他人の目が気になりすぎる
3. プレッシャーに弱い
4. 共感力が邪魔をする
5. 完璧主義が足を引っ張る
6. 注目されたくないジレンマ

順番に詳しく説明していきます。

負けることへの恐怖が強い

HSPは繊細な気質を持っているため、負けることに対して強い恐怖を感じます。負けた後の落ち込みも普通の人より大きく、「自分はダメだ」という気持ちに長く苦しめられてしまいます。

僕の場合は、中学時代の部活動で負けたときの記憶が今でも鮮明に残っています。その日の夜は眠れないほど落ち込み、数日間は「あの場面でこうしていれば…」と後悔の念に襲われ続けました。こんな感じで負けることへの恐怖が強いので、競争自体を避けたくなってしまうんですよね。

他人の目が気になりすぎる

HSPは周りの目を気にしやすい特徴があります。競争の場面では特に、「周りからどう見られているだろう」という意識が強くなってしまいます。

例えば営業成績を競うような場面では、「自分の成績が悪いと周りからダメな奴だと思われるんじゃないか」という不安に襲われます。この不安が大きすぎて、本来の実力を発揮できなくなってしまいます。

プレッシャーに弱い

HSPは刺激に敏感なので、プレッシャーも普通の人より強く感じてしまいます。周りからの期待や、結果を出さなければならないというプレッシャーで、頭が真っ白になってしまうことも。

あまり期待されすぎるとプレッシャーがキツすぎるので、期待されすぎないようにポジションを取ろうとします。競争を避ける動きですね。

共感力が邪魔をする

HSPの特徴として、共感力の高さがあります。これは普段は素晴らしい能力なのですが、競争の場面では邪魔になることも。相手の気持ちが手に取るように分かってしまうため、「勝ったら相手が悲しむかもしれない」という思いが芽生えたりします。競争になりませんね。

完璧主義が足を引っ張る

HSPには完璧主義な人が多いです。これも競争では足かせになってしまいます。より良い結果を求めすぎるあまり、行動に移せなくなってしまうんです。

例えば何かのプレゼンをするにしても、完璧なプレゼンを目指そうとするあまり準備に時間がかかりすぎてしまったりします。ライバルはどんどん前に進んでいくのに、自分だけその場で足踏みしているような感覚になります。

注目されたくないジレンマ

HSPは注目されるのが苦手です。競争をして1番になったりしたら目立ってしまいますよね。なので最初から1番にならないように競争に参加します。全体の真ん中くらい、もしくは真ん中よりやや上くらいのポジションを取りたいと考えるので、これも競争を放棄していますね。

競争に対する向き合い方

では、このように競争が苦手なHSPは、どのように競争と向き合っていけばいいのでしょうか。以下の3つの方法をおすすめします。

1. 自分との競争に切り替える
2. 得意分野で勝負する
3. 競争を避けても良いと割り切る

自分との競争に切り替える

他人と競争するのではなく、過去の自分と競争する形に切り替えてみましょう。「先月の自分より良い結果を出す」というような形であれば、HSPでも取り組みやすいはずです。

得意分野で勝負する

HSPには、共感力の高さや繊細な感性など、独自の強みがあります。これらを活かせる分野であれば、競争も楽しめる可能性があります。例えばクリエイティブな仕事など、HSPの特性が活きる分野を選んでみましょう。

競争を避けても良いと割り切る

そもそも競争が必要な場面ばかりではありません。競争を避けて通れる道を選んでも、何の問題もありません。むしろHSPの特性を活かせる非競争的な仕事を選ぶ方が、長い目で見ると成功につながる可能性が高いでしょう。

HSPに向いている働き方

最後に、競争が苦手なHSPに向いている働き方をいくつか紹介させていただきます。

・フリーランス
・専門職
・クリエイティブ職
・研究職

これらの仕事は、他人と競争するよりも、自分の専門性や能力を高めることに重点を置けます。HSPの強みを活かしながら、自分のペースで成長していける働き方と言えるでしょう。

まとめ

今回は「HSPが競争を苦手と感じる理由」についてまとめました。

HSPが競争を苦手に感じるのは、その特性上当然のことです。それを個性として受け入れた上で、自分に合った競争との向き合い方や働き方を見つけていきましょう。

競争が苦手だからといって、自分を責める必要はありません。むしろHSPには、競争以外の場面で活きる素晴らしい才能がたくさんあります。その才能を活かせる道を選んでいけば、必ず充実した人生を送ることができるはずです。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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