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HSPは触られるのが苦手?【肌が敏感すぎて得したこと損したこと】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが肌が敏感すぎて得したこと損したこと」というテーマでお話ししていきます。

肌が敏感すぎることに悩んでいるHSPのみなさん。肌の敏感さをマイナスなことだと思っていませんか?

「触られるとくすぐったくて苦手」「お肌が弱くてすぐに痒くなる」「乾燥して保湿が大変」などのマイナス面ばかりがイメージされますが、実は肌が敏感なことで色々と得している部分もあります。今回はその辺りを深掘りして解説していきます。

僕も肌の敏感さに悩まされてきましたが、今では良い面と悪い面の両方を知り、肌が敏感なHSPに生まれてよかったなあと感じています。きっとこの記事を読むことで同じような気持ちになってもらえるかなと思っています。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPはなぜ触られるのが苦手なのか

さて、まずはタイトルにもある通り、触られるのが苦手と感じるHSPが多い理由を解説していきます。理由は1つで、以下になります。

  • 刺激に敏感だから

HSPは周りの刺激に敏感であるという特性があります。肌に受ける刺激だけでなく、その他のあらゆる刺激に敏感です。

例えば目から入る光の刺激。強い光を受けると、普通の人に比べて眩しいと感じます。僕は学生時代の体育の授業中、太陽の光が眩しすぎて目を細めていたのですが、周りは普通にしていて驚いたことがあります。

耳からの刺激も強く入ってきますね。他の人が聞き取れないような小さな音も聞こえてしまうため、たくさんの音で溢れている人混みが苦手です。

こんな感じで色々と敏感なのがHSPです。

あらゆる刺激に敏感ということは、肌からの刺激にも敏感なのは想像つきますよね。

HSPが肌が敏感すぎて損したこと

続いてこの記事の本題、肌が敏感すぎて得したこと損したことを見ていきます。まずは損したことの方から紹介していきますね。

触られるとくすぐったい

触られ方と触られる場所にもよりますが、くすぐったいと感じることが結構あります。足ツボマッサージとかは強めにやってもらわないとくすぐったくてしんどいです。あと小さい頃ってよく学校でくすぐられることとかあったと思いますが、あれは本当に叫ぶほどしんどかったです。

というわけでHSPは触られるとくすぐったいと感じることがよくあります。

熱い物が持てない

熱い物が持てないのは誰でも同じだと思いますが、HSPは人よりも熱さに弱いので、普通の人が持てるレベルの熱さでも持てなかったりします。

例えば電子レンジで温めたてのカレーとか。僕は熱くて持てないのでタオルとかを探しに行くのですが、その隙に他の人が素手でカレーを取り出して持ってきてくれたりするんですよね。

それからホットコーヒーは淹れてからしばらく経ってからじゃないと熱すぎて飲めないです。今すぐ飲みたいのに飲めないからイライラするんですよね。コンビニのペットボトルのやつくらいが丁度いいので、よく買ってます。

というわけでHSPは肌が敏感すぎて普通の人より熱い物が持てません。

冷たい物も無理

反対に冷たすぎる物も無理ですね。コンビニで買ったアイスコーヒーとか、家まで持って帰るのがつらいです。手が冷えてしまって痛くなってくるんですよね。

夏場のプールとかも苦手でした。暑いところからいきなり冷たい水に入るのはつらかったですね。みんななんであんなに楽しそうなんだか理解不能でした。

サウナ後の水風呂も同じですね。全身が大量の汗をかくくらいに熱くなっているところに、いきなり冷たい水風呂ですよ。めちゃくちゃ我慢して入ってます。徐々に気持ち良くなってくるので最終的には最高なんですが、その前がつらすぎて最近自重してます。

というわけでHSPは冷たい物も苦手です。

暑がりで寒がり

それから気温の変化も敏感に感じ取れるのでつらいときがありますね。すぐに暑いとか寒いとか言っちゃいます。夏は暑がりで冬は寒がりなので、かなり損した気持ちになりますね。夏場の冷房が効いたオフィスとかは寒すぎてつらいので、一年中長袖を着ています。

というわけでHSPは気温にも敏感で、暑がりかつ寒がりで損してる気がします。

服の素材とかも気になる

肌に触れるものの素材とかは結構気にしますね。肌触りが良い服じゃないとすぐに着なくなります。気持ちいい肌触りの服を買っても、1回洗濯すると肌触りが悪くなるので、不快に感じるようになったりします。あと首の後ろ側のタグとかで痒くなることも多いですね。

それから布団とか枕カバーの素材とかも気にします。合わない物だとチクチクしたり痒くなったりして眠れないことがあります。

というわけでHSPは服や寝具の素材からもストレスを感じます。

乾燥もすごい

HSPは肌の感覚が鋭いということで、基本的に敏感肌の人が多いです。湿度が下がると急に乾燥します。冬場はもう乾燥しすぎて痒さがやばいですね。そうなると全身に保湿液を塗りまくる必要があるので、お金がかかります。塗る時間も結構かかるので苦痛ですね。

というわけでHSPは乾燥肌の対策にも悩まされています。

肌の異常が起こりやすい

肌に異常が生じることも多いですね。ニキビとかその他色々と発生するので、皮膚科にはよくお世話になっています。薬で治るのは良いんですが、治っても再発するので無限なんですよね。以前は再発しないように色々と薬を変えてもらって試していたんですが、今はもう諦めました。そういうものなんだなって思っています。同じ気持ちの人、結構多いんじゃないかなあ。

というわけでHSPは肌の異常に悩まされることが多いです。

HSPが肌が敏感すぎて得したこと

損したと感じることをひたすら書き並べてきましたが、改めてHSPって大変ですね。肌が敏感というのはこんなにもつらいものなのか…

気を取り直してここからは、逆に肌が敏感すぎて得したこと、について紹介していきます。悪い面にばかり目がいってしまって、実は良い面があることに気付けていない人も多いはず。良い面も知って中和していきましょう。

風が気持ちいい

HSPが肌が敏感すぎて得したこと、1つ目は「風が気持ちいい」です。散歩をしていると、風が気持ちいいと感じることがありますよね。肌が敏感な人は、この気持ちよさをより強く感じられているはずです。普通の人が無風だと感じている場面でも、HSPは小さなそよ風を感じて気持ち良くなれているわけです。温度変化にも敏感なので、風の微かな暖かさや涼しさなども感じられますね。

外を歩くだけで気軽にリフレッシュできるというのは、HSPが得している部分ですね。

お風呂が気持ちいい

HSPが肌が敏感すぎて得したこと、2つ目は「お風呂が気持ちいい」です。HSPでお風呂好きな人は多いのではないでしょうか。湯船に浸かっている時間は最高にリラックスできますよね。熱くもなく冷たくもなく、ただひたすらに心地いい温度に包まれている時間。お湯の揺らぎも心地良いです。これらの心地よさも、肌が敏感なHSPにはより強く感じられているはずです。

HSPが得している部分と言えますね。

布団が気持ちいい

HSPが肌が敏感すぎて得したこと、3つ目は「布団が気持ちいい」です。HSPは肌触りを気にするので、寝具には特にこだわっている人が多いのではないでしょうか。布団や毛布、枕カバーなどが好みの触り心地だと、幸せですよね。ずっとくるまっていたい感覚になります。寝具の肌触りのよさをより強く感じられるのも、肌が敏感なHSPが得している点と言えますね。

美容院が気持ちいい

HSPが肌が敏感すぎて得したこと、4つ目は「美容院が気持ちいい」です。頭を触ってもらうのって気持ちいいですよね。美容院に行くと、基本的にずっと触ってもらえます。なので美容院に行くことが好きなHSPは多いかと思います。

  • 切る前に頭の形や現状をチェックされてるとき
  • ハサミで切られてるとき
  • シャンプーしてもらってるとき
  • 乾かしてもらってるとき
  • セットしてもらってるとき

最初から最後まで全部気持ちいいですよね。そしてそんな気持ちいい時間の先に、カッコ良くなった自分が待っています。最高としか言いようがないですね。

美容院の気持ちよさを味わえるのも、HSP気質のおかげかもしれません。完全に得していますね。

マッサージが気持ちいい

HSPが肌が敏感すぎて得したこと、5つ目は「マッサージが気持ちいい」です。当たり前ですが、マッサージってめちゃくちゃ気持ちいいですよね。僕はよくマッサージを受けに行きますが、好みの施術をしてくれる方に巡り合うと途中で寝ちゃうくらい気持ちいいです。ハンドマッサージとか足裏マッサージとかヘッドスパとか、直接肌に触れられるマッサージの方が気持ちいいんですよね。肌の感覚に集中してリラックスできるので、体だけでなく気持ちもリフレッシュできます。優しく触られる系だとくすぐったさが強くて落ち着かないので、少し強めにやってくれるところに行くようにしています。

僕と同じようにマッサージが気持ちいいと感じているHSPの人も多いかと思います。それはもしかしたら、肌が敏感なことによるメリットかもしれませんよ。

その場の空気感を肌で感じられる

HSPが肌が敏感すぎて得したこと、6つ目は「その場の空気感を肌で感じられる」です。HSPは場の空気を敏感に感じ取れます。

  • 楽しい場所の楽しい空気感
  • 緊迫した場面のピリつき
  • 厳かな場所でのゾクゾク感

これは本当に肌からの刺激なのかと聞かれたら「絶対にそうです」という明確な回答はできません。でも確かに肌で感じている感覚はあるんですよね。もちろん肌以外からの刺激も含めて、総合的に空気感として感じ取っているんだとは思いますが、肌からの刺激も重要な要素なはずです。

HSPは共感力が高い、感性が強い、という特徴がありますが、肌から敏感に刺激を受け取れるからこその特徴なのかもしれませんね。

まとめ

というわけで今回は「HSPが肌が敏感すぎて得したこと損したこと」というテーマで記事にまとめました。簡単にこの記事の内容を振り返っていきましょう。

  • HSPはなぜ触られるのが苦手なのか
    刺激に敏感だから
  • HSPが肌が敏感すぎて損したこと
    触られるとくすぐったい
    熱い物が持てない
    冷たい物も無理
    暑がりで寒がり
    服の素材とかも気になる
    乾燥もすごい
    肌の異常が起こりやすい
  • HSPが肌が敏感すぎて得したこと
    風が気持ちいい
    お風呂が気持ちいい
    布団が気持ちいい
    美容院が気持ちいい
    マッサージが気持ちいい
    その場の空気感を肌で感じられる

どうでしょう。得したこととして紹介しものはどれも普通すぎて、「あ、そうかそれも肌が敏感なおかげだったのか」となったかと思います。得している事実を知ることで、損している部分にも寛容になれるのではないでしょうか。せっかくHSPに生まれたので、肌の敏感さも楽しんでいきましょう。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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