こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPと同棲」というテーマで記事を書いていきます。
HSPで同棲生活を送っている方、もしくはこれから同棲を考えている方の中には、「同棲生活がしんどい」「同棲生活に不安を感じる」という気持ちを抱えている人も多いのではないでしょうか。
僕自身、以前の同棲ではかなりしんどさを感じていました。一人の時間が取れないストレス、相手の音や気配が気になるストレス、何をするにも気を遣ってしまうストレス…。HSPならではの悩みに直面し、同棲生活に限界を感じていた時期もありました。
ですが今のパートナーとの同棲生活では、そういったしんどさをほとんど感じません。HSPだからといって、必ずしも同棲生活がしんどいわけではないんです。要は相性の問題なんですよね。
今回は、以前の同棲と今の同棲を比較しながら、HSPが同棲生活で気をつけるべきポイントについて解説していきます。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが同棲でしんどさを感じる理由
HSPは以下のような特徴があるため、同棲生活でしんどさを感じやすいです。
このような特徴があるHSPにとって、誰かと一緒に暮らすというのは、確かにハードルが高く感じます。
以前の同棲でしんどかったこと
僕の経験を振り返ってみると、以前の同棲ではとにかく「気を遣う」ことに疲れていました。
相手は夜型で、深夜までテレビを観たり、友達と通話したり。その音が気になって眠れないのに、「HSPだから音に敏感なんです」とは言い出せず。朝は相手の出勤音で目が覚めてしまい、二度寝もできないまま疲れた状態で一日が始まる…。
休日も相手が家にいると気が休まらず、「今日はどこか出かけよう」と誘われても正直なところ「一人でゆっくりしたい」という本音は言えず。
結果的に自分の気持ちを抑え込みすぎて、ストレスが溜まる一方でした。
今の同棲でしんどくない理由
一方、今のパートナーとの同棲生活では、そういったストレスをほとんど感じません。理由は単純で、お互いの感覚が近いからです。
例えばパートナーは、僕がHSPであることを理解して…かどうかは不明ですが、「一人の時間は大切だよね」と共感してくれます。休日に「今日は一人の時間が欲しいな」と伝えると、「いいよ!私も友達と会ってくるね」と気持ちよく送り出してくれます。
音に関しても、僕が音に敏感だということを理解して…はいないと思いますが、イヤホンを使ってくれたり、生活音を立てないよう動いてくれたりします。そういった気遣いを「めんどくさい」とは思っていないようで、自然にやってくれます。
HSPに合う同棲相手の特徴
今のパートナーとの生活を通じて、HSPに合う同棲相手には以下のような特徴があると感じています。
特に重要なのは「一人の時間の大切さを理解している」という点です。HSPにとって一人時間はなくてはならない時間です。お互いにストレスなく生活するためにも、適度な距離感を保てる相手と一緒に暮らしたいですね。
結論:HSPの同棲は相手選びが重要
というわけで、HSPの同棲生活において最も重要なのは「相手選び」です。
同棲生活がしんどいと感じているHSPの方は、もしかしたら「自分にはそもそも同棲は向いていないのでは」と悩んでいるかもしれません。ですが、そう決めつけてしまうのは早すぎます。ただ単に、相手との相性が合っていないだけかもしれません。
僕自身も、以前の同棲でしんどさを感じていた頃は「HSPの自分には同棲は無理なのかも」と思い込んでいました。ですが今のパートナーとの生活で、「HSPでも快適に同棲できる」ということを実感しています。
同棲を考えているHSPの方は、まずは相手が「一人の時間の大切さを理解している」人かどうかを見極めることに力を注いでみてください。お互いの価値観や生活習慣について、じっくり話し合うことも大切です。
そうすれば、しんどくない同棲生活がきっと実現できるはずです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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