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HSPは運転が怖い?【しっかり対策すればドライブが趣味と言える日が来ます】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが運転に怖さや苦手意識を感じる理由」というテーマでお話ししていきます。

HSPで運転を怖さや苦手意識を持っている方は結構多いと思います。僕もその一人ですが、運転をするとなんだか物凄く疲れちゃうので、苦手と感じることがあります。都内を走るのは怖いので、あまり乗らないようにしています。

今回はそんな僕と同じような気持ちを感じているHSPの方に向けて、以下の疑問を解消する記事を書いていきます。

  • HSPが運転を「怖い」「苦手」と感じる理由は?
  • 「怖い」「苦手」を軽減する方法はある?

この記事を読むことで、HSPが運転に対して「怖い」「苦手」と感じる理由がわかります。それを踏まえて、怖さや苦手意識を軽減する具体的な方法を7つ紹介していきます。

読み終わる頃には運転に対するイメージがポジティブなものに変わっているはずなので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが運転を「怖い」「苦手」と感じる理由

まずはHSPが運転を「怖い」「苦手」と感じる理由を解説していきます。主な理由としては以下の3つです。

  • 情報量が多くて疲れるから
  • 周りに気を遣いすぎて疲れるから
  • そもそも怖がりな人が多いから

情報量が多くて疲れるから

HSPが運転を「怖い」「苦手」と感じる理由、1つめは「情報量が多くて疲れるから」です。

運転は情報量が多いです。

  • 信号
  • 道路標識
  • 路面表示
  • 周りの車の動き
  • 歩行者の動き
  • スピードメーター
  • ガソリンの残量
  • 流れていく景色

運転をするときは、これらの情報を受け取って、瞬時に処理する必要があります。

HSPはただでさえ刺激に敏感で、日常生活を送る中でも他の人より多くの刺激を受け取り、疲れを溜めています。そんなHSPが運転をしてさらに多くの刺激を受けたら、猛烈な疲労で運転に集中できなくなる可能性があることは想像に難しくないでしょう。

さらにHSPは「自分が疲れて集中力が落ちている」ということも敏感に気付けてしまいます。集中力が落ちている中で運転をするのは、怖いです。

周りに気を遣いすぎて疲れるから

HSPが運転を「怖い」「苦手」と感じる理由、2つめは「周りに気を遣いすぎて疲れるから」です。

HSPは周りの空気の変化を敏感に感じ取れるという特性があります。運転しているHSPにとっての周りの人というのは、以下のような人のことです。

  • 同じ車に乗っている人
  • 他の車に乗っている人

①はイメージしやすいかと思います。一緒に車に乗っている人たちが退屈していないかを必要以上に気にしてしまうのがHSPです。運転に集中していて疲れているときも、助手席や後部座席に乗っている人たちとのコミュニケーションに手を抜くことはありません。疲れているときに誰かに気を遣ったら、それはもちろんさらに疲れます。

②についてはHSPでない人にはあまりイメージがつかないところかと思います。HSPは、自分の運転で周りの車の運転者がどのような気持ちになるかを想像してしまうんです。その想像が、HSPをさらなる疲れの沼に引きずり込みます。例えば以下のような感じです。

  • 信号が青になってからの発進が遅かったら、後ろの車に迷惑に思われるかもしれない
    →信号が青になることを見逃さないよう、必要以上に注意を払いすぎる
    →疲れの沼へ
  • 道がわからないからといってスピードを落として運転したら、後ろの車に迷惑に思われるかもしれない
    →スピードを落とせなくなる
    →正しい道を見つけられずに時間を浪費
    →疲れの沼へ

こんな感じでとにかく疲れます。運転に苦手意識を感じてしまうのは、こういったHSPの特性による部分も大きいです。

そもそも怖がりな人が多いから

HSPが運転を「怖い」「苦手」と感じる理由、3つめは「そもそも怖がりな人が多いから」です。

HSPは感受性が強いので、怖がりな人が多いです。運転をしていると、怖さを感じる出来事に遭遇することが多いです。

  • 急に人が出てきてぶつかりそうになったとか
  • 事故で破損している車を目撃したりとか
  • 猛スピードで横を通過していく車を目撃したりとか

これらの出来事に遭遇する度に、HSPは恐怖を感じてしまいます。

実際に自分自身が遭遇していなくても、テレビのニュースで悲惨な事故の映像が流れてきたり、あおり運転の映像が流れてきたりすると、運転をすることは怖いことなんだと感じてしまったりします。

HSPは運転に向いていないのか

ここまでで説明した通り、HSPは車の運転に怖さや苦手意識を感じることが多いです。ですがだからと言って、運転に向いていないというわけではないです。というのも、怖さや苦手意識の裏返しで、向いていると言える部分もあるからです。

  • 多くの情報をキャッチするので、その場所の情景を楽しめる
  • 同乗者に気を使えるので、楽しい時間になりやすい
  • 怖がりなので、他の人より丁寧な運転をする
  • 怖がりなので、危険を事前に察知できる

などなど、さっきの「怖い・苦手と感じる理由」を別の角度から見てみると、意外とHSPは運転に向いているのかもしれないと思えてきますよね。

また、一人で車に乗る場合には、一人時間を楽しめるというのもメリットです。HSPは複数人でいると気を遣いすぎて疲れてしまうので、一人時間を好みます。なので一人ドライブは、誰にも邪魔されずに一人になれる心地よい時間だと感じるHSPも多いはずです。HSPと運転の相性は良いと言えますね。

運転の怖さや苦手意識を軽減する対策

ここからは具体的に、運転の怖さや苦手意識を軽減する方法を紹介していきます。以下の7つになります。

  • 遠慮せず運転を交代してもらう
  • 休憩を多めにとる
  • 都市部を運転しない
  • とにかくナビに従う意識を持つ
  • 時間に余裕を持って出発する
  • 夜にドライブする
  • カーシェアリングを利用する

遠慮せず運転を交代してもらう

旅行などで長距離ドライブをする場合は、一人で運転し続けるのは大変です。他に運転できる人がいるなら、遠慮せずに交代してもらうようにしましょう。

とはいえHSPは、相手に気を遣ってしまってなかなか交代を申し出れないことがあります。自分の車だと尚更です。でもそれで疲れてしまっては、目的地に着いてから楽しめません。交代できる状態であれば、少しだけでも代わってもらうといいでしょう。

「ちょっと疲れちゃったから30分だけ運転変わってくれない?」みたいな感じで短時間だけであることを伝える方法だと、言いやすいですよ。

休憩を多めにとる

運転で疲れることは避けられないので、せめて休憩を多めにとってリフレッシュした方がいいですね。少しの時間でも情報量の少ない環境に身を置くことで、脳は回復します。

  • 目を瞑って5分過ごす
  • コーヒーをじっくり味わって飲む
  • ベンチに座ってぼーっとする
  • ゆっくり自然を眺める
  • 深呼吸を10回する
  • 数ページだけ本を読む

などなどですね。SNSを見たりとか、YouTube動画を見たりとかはあまり休まらないのでおすすめしません。なるべく情報を遮断してリラックスした時間を過ごしましょう。

都市部を運転しない

運転をする場所も結構重要ですね。都市部を運転するのが苦手だと感じている方は多いのではないでしょうか。まず第一に、道が複雑ですよね。いきなり一方通行になって逆走しかけたり、右折禁止だらけでなかなか曲がれなかったり。時間によってルールが変わる道も多いので、標識をしっかり見ないといけないプレッシャーがあります。慎重なHSPにはかなりの苦痛です。

それから車の数がめちゃくちゃ多くて、混んでいるのもストレスですね。「ここを右折かな?それとも次かな?」みたいなことで少しでも迷っていると、後ろの車に迷惑をかけている気がして苦痛を感じます。

というわけで都市部を運転するのはHSPにとって苦痛を感じることが多いです。なるべく避けましょう。

とにかくナビに従う意識を持つ

常にナビに従う意識を持つことで、あれやこれやと考えて消耗することを軽減できます。

  • こっちの道の方が近道なんじゃないかなと思っても、ナビが別の道を案内しているのであればそれに従う
  • こっちの道の方がすいてるんじゃないかなと思っても、ナビがこの道で行けといっているのであればそれに従う

これだけでかなり気持ちが楽になりますよ。

ナビが案内していない道に行ったら行き止まりだったとか、細すぎて怖かったとかっていう経験がある人もいると思います。余計なストレスを感じずに運転するなら、ナビ通りがいいです。それで失敗したら、ナビのせいにすれば気持ちも楽です。

時間に余裕を持って出発する

当たり前のことですが、時間に余裕は持ちましょう。

焦っていると小さいことでイライラしがちです。ちょっとの渋滞とか、道を間違えたとか、周りの車の動きとか、普段は何も感じないくらいの小さな刺激が、大きなストレスになります。

HSPはただでさえ運転で疲れを感じやすいのに、こんなところで疲れが増幅したらきついだけですね。余裕を持って出発するようにしましょう。

夜にドライブする

運転の時間帯を選べるなら、圧倒的に「夜」がおすすめですね。昼間に比べ、夜は周囲の暗さで情報が少なくなるので走りやすいです。遅い時間であれば車の数も少ないので、周りに気を遣うことも減ります。

僕は車で旅行に行くときに、夜間に出発する作戦をよく使います。前日めちゃくちゃ早めに寝て、夜中に出発します。車がほとんどいないので快適に運転できて気持ちいいです。目的地に早くついたら道の駅とかで寝るのも、非日常感があっていいです。

というわけで夜のドライブはおすすめです。

カーシェアリングを利用する

カーシェアリングとかレンタカーを使うというのもおすすめですね。車で遠出しようとすると、運転の時間が長くなってしまい疲れます。そんなときは電車で目的地の最寄り駅までいって、そこからカーシェアリングとかレンタカーを使うことで運転時間を減らせます。

特にカーシェアリングはおすすめですね。レンタカーだと現地で色々手続きやらなんやらが発生するので面倒ですが、カーシェアなら事前に登録して、現地の車を予約しておくだけで、その場ですぐに乗れます。お金に余裕があるならタクシーという選択肢もありますが、なるべく節約したいならカーシェアですね。

まとめ

というわけで今回は「HSPが運転に怖さや苦手意識を感じる理由」というテーマで記事にまとめました。簡単にこの記事の内容を振り返っていきましょう。

  • HSPが運転を「怖い」「苦手」と感じる理由
    情報量が多くて疲れるから
    周りに気を遣いすぎて疲れるから
    そもそも怖がりな人が多いから
  • HSPは運転に向いていないのか
    向いている部分もある
    HSPと運転の相性は意外といい
  • 運転の怖さや苦手意識を軽減する対策
    遠慮せず運転を交代してもらう
    休憩を多めにとる
    都市部を運転しない
    とにかくナビに従う意識を持つ
    時間に余裕を持って出発する
    夜にドライブする
    カーシェアリングを利用する

HSPはその特性上、車の運転を怖さや苦手意識を感じてしまうことが多いです。ですが怖さや苦手意識を感じてしまうポイントを理解することで、それらを避けて運転を楽しめるようになります。ぜひ今回ご紹介した7つの対策を活用していただき、快適なドライブを手に入れてください。

記事内でも紹介した通り、基本的にはHSPと運転の相性は良いはずなので、もしかしたらドライブを趣味にするときが来るかもしれませんよ。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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