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HSPがゆるく働きたい理由【正社員以外の働き方にシフトする方法】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPはゆるく働きたい」というテーマで記事を書いていきます。

HSPで「ゆるく働きたい」と感じている方はいませんか?

おそらくたくさんの方が、この問いにYESと答えたかと思います。

周りの刺激に敏感なHSPは、特に正社員としてバリバリ働くことで人一倍ストレスや疲労感を感じてしまいます。

もう少しゆるく働けたら、生きやすいのに…

と感じてしまうのも当然です。

そこでこの記事では、HSPがゆるく働きたいと思う理由と、具体的におすすめの働き方について紹介していきます。

実際に正社員から別の働き方にシフトする方法についても解説しているので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPがゆるく働きたい理由

まずはHSPがゆるく働きたいと感じる理由について説明していきます。

以下の5つが主な理由です。

  • 平和主義なので、誰かと競争するのが苦手だから
  • ストレスを感じやすいので、長時間緊張状態に置かれるとしんどいから
  • 深く考える傾向があるので、タイトなスケジュールがストレスだから
  • 他人の感情に敏感なので、対人関係にストレスを感じやすいから
  • 自分らしさを追求するので、やりたくない仕事をやらされるのが苦痛すぎるから

上記の通り、HSPはその特性から様々な面でストレスを感じます。

一般的な仕事でも疲れやすいので、ゆるく働きたいと思うのは当然のことですね。

また、HSPは世の中の5人に1人しかいないと言われているので、HSPのことを理解している人が少ないというのも、働きづらさを感じる要因ですね。

HSPが働きやすい職場環境が整っている会社は少ないです。

以上の理由により、HSPは今よりも「ゆるく働きたい」と感じることが多いです。

ゆるい働き方とは

HSPにとって、ゆるい働き方とは具体的にどのようなものなのか。

具体的には以下のような働き方が「ゆるい働き方」に該当するかと思います。

  • 責任が少ない
  • 働く時間が短い
  • やりたいことに集中できる
  • 人間関係が淡白
  • 職場自体が穏やか

このような働き方であれば、HSPも大きなストレスを感じることなく、ゆるく働けると言えます。

具体的に、おすすめの働き方

上記のようなゆるい働き方ができる(可能性がある)のは、以下ですね。

  • フリーランス
  • アルバイト+副業
  • 契約社員+副業

フリーランスはものによりますが、働く時間を自分で調整できることが多いです。やりたくない仕事は断ることができますし、人間関係も最低限で済みます。

同じようにアルバイトや契約社員として働く場合も、希望に合わせた働き方ができると言えますね。

ちなみに僕は現在契約社員として働いていますが、勤務時間は6時間半、残業はなしです。このくらいの時間数だったらストレス無く働けると思ったのと、やりたい仕事だったのでこの職場を選びました。責任も少ないので、正社員時代に比べるとかなりゆるく働けていると感じますね。

なお、アルバイトだけ、契約社員だけ、という働き方ができればベストなんですが、収入面なども考えると今の日本では難しいです。

副業で追加の収入は欲しいところなので、「+副業」と付けています。

副業の内容も、なるべく自分のやりたいことかつ自分で働く時間が調整できるものを選ぶと、ゆるい働き方ができますよ。

以下の働き方はあまりおすすめしない

続いて一見ゆるい働き方に見えるものの、実はそうではない働き方を紹介していきます。

以下になります。

  • リモートワーク正社員
  • 収入が安定しない職種でのフリーランス
  • 公務員

僕はこれらを全てやりました。

その上で、「ゆるい働き方」ではないと感じました。

理由は以下です。

  • リモートワーク正社員
    →正社員であることには変わりないので、実はゆるくない
  • 収入が安定しない職種でのフリーランス
    →将来の不安が大きすぎて、耐えられない
  • 公務員
    →実はノルマがあるし、異動も頻繁で落ち着かない

リモートワーク正社員

リモートワークと聞くと、自宅で働けるからゆるそう…と感じるかと思います。

ですが実際には、働く場所が違っているだけでノルマなどが課されることには変わりないです。

成果が出せなければ会社から必要とされなくなるので、周りの空気に敏感なHSPにとっては結局、頑張らなきゃいけないプレッシャーと戦い続けないといけない環境なわけです。

自宅で誰にも監視されていない状況で、自分を鼓舞していくのは大変でした。

とはいえ自宅で働けることは周りからの刺激を減らせるという意味ではHSPに向いている働き方です。ゆるくはありませんが、少しでもストレスを減らして働きたいという人にはおすすめではありますね。

収入が安定しない職種でのフリーランス

フリーランスはゆるい働き方ができる場合もあると思います。

ですが収入が安定しない職種でのフリーランスは、HSPにとってはメンタル的にきついです。

将来の不安と戦い続けられる強靭なメンタルを持った人がやるべき働き方だと思います。

とはいえフリーランスも職種と経験次第では収入も安定するので、人間関係のストレスを減らせるという意味ではHSPに向いています。ゆるくはありませんが。

公務員

公務員は「楽そう」「安定している」というイメージがあるので、ゆるい働き方に該当すると思われがちです。

ですが実際に働いてみると、そうでもないですね。

目標という名のノルマもありますし、それを達成できなければ昇給とかボーナスとかに響きます。

また、部署異動も2〜3年ごとにあるので、新たな人間関係を構築しなければならず、落ち着きませんでしたね。

どうやったら「ゆるい働き方」ができる?

僕は現在、契約社員+副業で生活しています。かなりゆるく働けているので、ぜひ多くの方にこの働き方をおすすめしたいです。

ですが、初めての方がいきなりこの働き方をするのも、不安が大きいですよね。

実際に僕も、いきなり正社員を辞めてこの働き方をスタートしたわけではありません。

  • 民間企業正社員
  • →公務員
  • →民間企業正社員+副業
  • →フリーランス(副業を本業に)
  • →民間企業正社員(リモート中心)+副業
  • →契約社員(パート)+副業

こんな感じで紆余曲折があって、今の働き方にシフトしました。

公務員を辞めてから、民間企業正社員で働きつつ副業をスタート。ここである程度稼げるようになってから、副業を中心とした生活になりました。

まずは正社員として働きながら、副業を始める

いきなりフリーランスとか、いきなり契約社員+副業とかアルバイト+副業はハードルが高すぎます。メンタル的にもしんどいです。

なのでまずは、正社員で働きながら副業をスタートさせて、稼ぐ感覚をつかむといいですよ。

ある程度稼げる感覚がつかめたら、本業の方をゆるい働き方にシフトさせていきましょう。

本業の方をゆるい働き方にシフトする

副業を軸にして、正社員の方を好きな働き方に変えていく感じですね。

例えば以下のように逆算していくと、次のステップが見えてくるかと思います。

  • 副業で月5万稼げている。
  • →毎日2時間副業の時間を増やせば、あと5万稼げそう。
  • →今の本業より、労働時間が2時間少ない職場に行く。その際、年収は120万下がってもいい。

副業で稼げるようになると、どのくらいの時間をかければいくらくらい稼げるかが具体的にイメージできるようになります。

なので上記のような逆算が可能になります。

本業で1日8時間働いていた人なら、1日6時間労働のアルバイト(パート)社員になることで、かなりゆるい働き方が手に入りますよ。

年収が下がった分は、副業で稼げばOKです。

副業を本業にしてフリーランスもあり

上記の逆算で以下のような方向に進むのもありですね。

  • 副業で月5万稼げている。
  • →毎日2時間副業の時間を増やせば、あと5万稼げそう。
  • →むしろ毎日8時間を全て副業に充てれば、あと20万稼げそう。
  • →月25万で生活できそうだから、思い切ってフリーランスになろう。

副業としてやっているもの次第ですが、パソコン1台でやれるものなら物価の安い地域、国に引っ越すことで生活にゆとりも作れそうです。

南の島で優雅にパソコン1台で稼ぐ、という最高にゆるい働き方ができる可能性もありますよ。

結論、最初が一番大変

簡単にやれそうな感じで説明してきましたが、実際のところは最初の「正社員+副業」の期間がめちゃくちゃ大変です。

1日8時間働いて、残りの時間で副業を頑張るわけなので、当然自分の趣味の時間は減ります。この期間を耐え凌いで稼げるようになれるかが、勝負の分かれ目です。

大変な道のりではありますが、何も始めないことには何も変わりません。

一生今と同じ生活を続けますか?

正社員で安定収入を確保しているので、副業にチャレンジして失敗したとしても別に無傷。やらない手はないかと思います。

具体的にどんな副業をすれば良いかは、別の記事で詳しくまとめていきます。近日中に公開予定なので、お楽しみに。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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