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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが集団行動を苦手と感じる理由5つ【楽になる方法も詳しく解説します】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが集団行動を苦手と感じる理由」というテーマで記事を書いていきます。

HSPの皆さん、集団行動が苦手だと感じることはありませんか?

修学旅行や社員旅行などの団体行動、会社での全体会議、グループワーク、懇親会…。集団で何かをする場面というのは、日常生活の中に意外とたくさんありますよね。そんな場面でストレスを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

僕自身も、学生時代は修学旅行がめちゃくちゃ苦痛でした。今でも会社の全体会議は30分を超えると頭が回らなくなってしまいます。多くのHSPの方も同じような経験をされているのではないでしょうか。

今回は、HSPが集団行動を苦手と感じる理由を5つ紹介し、その上でどうすれば楽に過ごせるのかについても解説していきます。この記事を読むことで、自分の苦手意識の原因が理解でき、対処法も見えてくるはずです。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが集団行動を苦手と感じる理由

それでは、HSPが集団行動を苦手と感じる理由を5つ紹介していきます。

周りの感情を敏感に察知してしまうから

HSPは周りの感情の変化に敏感です。集団の中にいると、誰かが退屈そうにしているとか、誰かがイライラしているとか、そういった感情の機微を察知してしまうんですよね。それらの感情を全部受け取ってしまうので、集団にいるだけでものすごく疲れてしまいます。

刺激が多すぎるから

集団行動をする場所というのは、基本的に刺激が多いですよね。人の話し声、物音、視界に入る動き、匂い…。HSPはこれらの刺激を普通の人よりも敏感に受け取ってしまいます。そのため、集団行動の場面では刺激の量が多すぎて、心が疲れやすいです。

自分のペースで行動できないから

HSPは「自分のペースを乱されること」が苦手です。集団行動では当然、周りのペースに合わせる必要が出てきますよね。早く行動したい人に合わせたり、ゆっくりな人を待ったり。このペース調整がHSPにとってはとてもストレスフルです。

誰かに見られているという意識があるから

HSPは「誰かに見られている」という意識があると、そわそわしてしまいます。集団の中では、誰かが自分のことを見ているかもしれないという意識が常にあるため、リラックスできないんですよね。

空気を読みすぎてしまうから

HSPは空気を読むのが得意すぎるあまり、それに振り回されてしまいます。「この雰囲気だと、こう行動しなきゃいけないのかな」とか考えすぎてしまいます。集団の中では特にその傾向が強くなり、自分らしさを発揮できなくなってしまいます。

集団行動を楽に過ごす方法

では、このような理由で集団行動が苦手なHSPが、少しでも楽に過ごすためにはどうすれば良いのでしょうか。以下の方法を実践してみてください。

なるべく端の方にいる

人混みの中心にいると、あらゆる方向から刺激を受けることになります。なので、なるべく端の方に位置取りをするようにしましょう。例えば会議室であれば出入り口付近の席を選ぶとか、懇親会であれば壁際に立つとかですね。そうすることで、受ける刺激の量を減らすことができます。

休憩時間を確保する

HSPは集団行動で受けた刺激を消化する時間が必要です。なので、なるべく休憩時間を確保するようにしましょう。トイレに行くついでに深呼吸をするとか、水を飲みに行くついでに外の空気を吸うとか。ちょっとした「一人の時間」を作ることで、心が落ち着きます。

耳栓やノイキャンイヤホンを活用する

音の刺激を軽減するために、耳栓やノイキャンイヤホンを使うのもおすすめです。「何か作業をするときは集中したいので」と周りに伝えれば、つけていても問題ない場面は結構あるはずです。

役割を持つ

ただ集団の中にいるだけだと、余計なことを考えすぎてしまいます。なので、何か役割を持つことで、そこに意識を向けるようにしましょう。例えば写真を撮る係になるとか、議事録を取る係になるとか。そうすることで、自分の居場所が明確になり、心が落ち着きやすくなります。

限界を感じたら抜ける

集団行動から完全に抜けることは難しいですが、限界を感じたら一時的に抜けることはできるはずです。「ちょっとトイレ」とか「急な用事」とか理由を付けて、その場を離れましょう。無理に我慢して限界を超えてしまうと、その後の回復に時間がかかってしまいます。

事前準備をする

集団行動が予定されているなら、前日はしっかり睡眠を取る、当日は早めに会場に行って場所に慣れておく、などの準備をしておくと安心です。HSPは不安を感じやすいので、少しでもその不安を減らすことが大切です。

最後に

集団行動が苦手なのは、HSPならではの特性によるものです。なので、それを責める必要はまったくありません。むしろHSPは一人一人の感情を敏感に感じ取れるからこそ、相手に合わせたコミュニケーションが取れるという素晴らしい能力を持っています。

ですが、その能力を活かすためにも、まずは自分が心地よく過ごせる環境を整えていきたいですね。今回紹介した方法を取り入れることで、集団行動でのストレスは確実に軽減できるはずです。

HSPの皆さんが、自分らしく心地よく過ごせることを心から願っています。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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