こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「攻撃的な人への対処法4選」というテーマで記事を書いていきます。
攻撃的な人に悩まされているHSPの方は結構多いかと思います。職場の上司や同僚が攻撃的だったり、お客さんが攻撃的だったり、攻撃的な人はどこにでも存在する可能性があります。また、一口に「攻撃的」といっても、強い口調で攻撃してくる相手もいれば、ネチネチと悪口を撒き散らして周りを巻き込んで攻撃してくるタイプもいます。
いずれにせよHSPとしては苦手とする相手なので、強いストレスを感じることでしょう。今回はそういった攻撃的な人への対処法4選を紹介していきます。適切に対処することでストレスを軽減することができるので、ぜひ参考にしていただければと思います。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが攻撃的な人を苦手とする理由
対処法をお伝えする前に、そもそもHSPがなぜ攻撃的な人を苦手に感じるのかを解説していきます。いくつか理由はありますが、以下の3点はHSPの特性に照らしても、大きな理由と言えるでしょう。
- 共感してしまうから
- 刺激が強すぎるから
- 萎縮してしまうから
HSPは共感力が高いので、攻撃してくる相手の気持ちも考えてしまいます。怒りの気持ちを受け取ってしまい、そして自分の不甲斐なさを感じてしまい、大きなストレスとなってしまいます。
それから強い口調で攻撃してくるタイプの人を相手にすると、その言葉の刺激にストレスを感じてしまうこともあります。HSPはその場の空気感なども敏感に感じ取ってしまうため、色々な方向から強い刺激に襲われて苦しくなってしまいます。
そして最終的には攻撃を恐れて萎縮してしまうことにつながります。相手が高圧的にならないように慎重に行動するようになるので、本来の能力が発揮できないだけでなく、気を遣いすぎることによる疲れによって心と身体が蝕まれていきます。
というわけで、HSPにとって攻撃的な人を相手にすることでメリットは1つもないです。ただただ苦しいだけなので、以下で紹介する方法を実践していただき、適切に対処していきましょう。
攻撃的な人への対処法4選
それではいよいよ攻撃的な人への対処法4選を紹介していきます。基本的には1つ目の方法が一番手っ取り早くて効果がある方法ですが、すぐには実践できない状況の人もいるかと思うので、その場合には2つ目以降の方法を使ってみてください。
- 相手と距離を置く
- 仲間に目を向ける
- ストレスを紙に書き出す
- リフレーミング
相手と距離を置く
まず一番効果的な方法は「相手と距離を置く」です。HSPは、攻撃的な人を相手にしていてもいいことは一つもありません。疲れが溜まりますし、ストレスも溜まりますし、萎縮してしまって能力を発揮できませんし、メンタル的にもよくないことだらけです。距離を置ける状況なのであれば、距離を置いてしまった方がいいですね。
そもそも攻撃的な人は、自分の攻撃的な態度のせいで誰かが萎縮してしまって力が出せていないことに気付けていないような人です。めちゃくちゃレベルが低い人ということです。そんなレベルの低い人と関わっていてもあなたにメリットは1ミリもないです。
必要最低限のコミュニケーションだけを取る、部署異動を申し出る、必要であれば転職をする、こういった行動をしていきましょう。
仲間に目を向ける
とはいえ距離を置きづらい場合もあるかと思います。そんなときに使える対処法もいくつか紹介していきますね。まず1つ目は「仲間に目を向ける」です。
攻撃的な人は、職場の中でもおそらく少数だと思います。10人の職場だったとしたら、いても1人か2人ですよね。その他の大多数は、攻撃的ではない普通の人たちかと思います。そういった人たちと関係を築いていくことで、メンタルを安定させることができます。
攻撃的な人を相手にしていると、なぜかその人のことばかり考えてしまうんですよね。同じようにその人に苦しめられている人たちがたくさんいるはずなのに、その人たちの存在に気づきにくくなってしまうんです。改めて仲間がたくさんいることを認識できれば、気持ちはかなり楽になるでしょう。
ストレスを紙に書き出す
次におすすめなのが、「ストレスを紙に書き出す」です。これはめちゃくちゃ簡単で効果も高い方法なので、すぐに実践していただきたいですね。今感じているストレスをひたすら紙に書き出していくだけです。
HSPはストレスに感じていることが頭の中をぐるぐる回り続けてしまう傾向があります。それによって、攻撃的な人が近くにいないときでもストレスを感じ続けてしまっています。ストレスを紙に書き出すことで、その思考が整理できます。10分くらい書き続けていると段々書くことがなくなってくるので、そうなったら終了です。
ぐるぐる思考から抜け出せて、頭の中がスッキリするので、ぜひやってみてください。コツとしては、きれいに書こうと思わないことですね。文章としてまとまっていなくても問題なし。字が汚くても問題なしです。ただひたすら思ったことを手を止めずに書き続けてみてください。
リフレーミング
そして最後はリフレーミングですね。リフレーミングは物事を別の視点から捉えるという心理学の用語です。攻撃的な人からストレスを受けたときに、その状況をポジティブなこととして捉え直しましょう。例えば以下のような感じですね。
- 攻撃的な人を受け流すトレーニングができるチャンスだ
- 転職しようか悩んでいたけど尻に火をつけてもらえた
- 周りにいる大切な仲間の存在に気付くことができた
「あいつのせいで」ではなく「あいつのおかげで」と捉え直すわけですね。これも簡単にできてストレス軽減に効果のある方法なので、ぜひすぐに実践してみてください。
ちなみに僕は攻撃的な人に出会ったときはこのリフレーミングをよく使います。めちゃくちゃでかいストレスを受けたから今後これ以下のストレスには余裕で対応できるわ〜、って思って元気出してます。実際に徐々に攻撃的な人にメンタルを乱されにくくなっていると感じるので、実体験からしてもこのリフレーミングはおすすめです。
まとめ
というわけで今回は「攻撃的な人への対処法4選」というテーマで記事にまとめました。もう一度振り返っていきましょう。
- HSPが攻撃的な人を苦手とする理由
共感してしまうから
刺激が強すぎるから
萎縮してしまうから - 攻撃的な人への対処法4選
相手と距離を置く
仲間に目を向ける
ストレスを紙に書き出す
リフレーミング
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した対処法4つはいずれも僕が実際に使ってみて効果を感じた方法なので、同じHSPの方にも効果を感じていただける可能性が高いかなと思っています。
特に「ストレスを紙に書き出す」「リフレーミング」の2つは今すぐ自分一人で実践できる方法なので、手を出しやすいかと思います。どちらもめちゃくちゃおすすめの方法なので、ぜひ取り入れてみてください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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