こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPとメガネ」というテーマで記事を書いていきます。
HSPのみなさん、ブルーライトカットのメガネ、使っていますか?
HSPはあらゆる刺激に敏感で、もちろん光の刺激にも敏感です。普通の人に比べ、多くの光刺激があなたの目に襲いかかってきています。それを軽減することができるのが、ブルーライトカットのメガネです。
今回はHSPがメガネを使うことで得られるメリットについて解説していきます。そして記事の後半ではメガネを選ぶ際のポイントもまとめているので、こちらも参考にしていただければと思います。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPがメガネをかけるメリット
それでは本題に入っていきます。まずはHSPがメガネをかけることで得られるメリットについて解説していきます。以下の5つのメリットがあります。
- 集中力が上がる
- 疲れにくくなる
- 睡眠の質が向上する
- 守られている安心感がある
- 視界の暗さに安心感がある
集中力が上がる
1つ目は「集中力が上がる」です。これは一番感じますね。メガネをかけることで入ってくる光の量が減るので、いつもなら気になってしまうものが気にならなくなります。それによってやるべきことに集中できるようになるという理屈ですね。
また、僕はフレーム付きのメガネのを使っているのですが、フレームの内側に集中できる感覚もあります。視野が狭くなることで、余計なものが目に入らなくなり、集中できるようになります。
疲れにくくなる
2つ目は「疲れにくくなる」ですね。HSPは刺激に敏感な特性があるので、目から入ってくる光の刺激もより強く感じられてしまいます。それらの強い刺激によってまず目が疲れます。そしてその刺激を処理する脳も疲れを感じやすいです。
メガネはその光の刺激を和らげてくれるので、疲れが軽減する効果があると言えます。
睡眠の質が向上する
3つ目は「睡眠の質が向上する」です。これはブルーライトカットの効果ですね。スマホやパソコンから出るブルーライトは、夜に浴びることで体内時計を狂わせると言われています。明るい光で脳が昼間だと錯覚してしまうため、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が抑制され、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなってしまったりします。
夜にスマホやパソコンを使用するときにメガネをかけることで、このブルーライトを浴びる量を減らせるので、睡眠の質が向上します。
守られている安心感がある
4つ目は「守られている安心感がある」です。メガネをかけることで、強い光を受けたときも和らげてくれるという安心感があります。ただでさえ光の刺激に敏感なHSPにとって、強い光は大きなストレスです。
例えば僕の場合だと、夜の道路工事で使われているライトが苦手です。眩しすぎます。それから電気屋さんの照明売場も明るすぎて苦手です。そして夜のドラッグストア、なんであんなに明るいんでしょうか。絶対に入りたくないです。
メガネをかけていると、そういった強い光に遭遇したときも守ってもらえる安心感があります。
視界の暗さに安心感がある
5つ目は「視界の暗さに安心感がある」です。ここまでに説明してきた通り、HSPは光の刺激に敏感であるという特性があります。なので昼間よりも夜の方が好きだという方は多いのではないでしょうか。見たくないものをかき消してくれる夜の闇は、HSPにとってはありがたい存在です。
そして夜ほどではないですが、ブルーライトカットメガネをかけることで視界が少し暗くなります。それにより少しだけ、安心感を得られる効果もあると感じます。
HSPがメガネを選ぶ際のポイント
ここまでの内容を読んでメガネを買いたいと思った方もいらっしゃるかと思うので、メガネを選ぶ際のポイントについても説明していきたいと思います。
僕が実際に使ってみて感じた「こういうメガネがいい」をまとめているので、参考にしていただければと思います。
- ブルーライトカットレンズがいい
- フレームは太めがいい
- 縦幅は細めがいい
- デザインが自分好みのものがいい
ブルーライトカットレンズがいい
レンズはもちろん、ブルーライトカットのものを選びましょう。スマホやパソコンから受ける光を軽減してくれます。また、ブルーライトカットのレンズであれば紫外線もカットできるので、太陽光による眩しさも軽減できます。なるべくカット率が高めのものを選ぶと効果を実感しやすいです。
とはいえカット率が高いレンズは視界が黄色っぽくなるため、それが見づらいと感じる方は少しカット率を落としたものを選ぶといいでしょう。
フレームは太めがいい
フレームに関しては好みにもよりますが、僕は太めのものを選んだ方がいいと思います。理由はフレーム内の狭い視界に集中できると感じるからです。はっきりと境界線として認識できるフレームの方が、これより外は要らない情報、これより内は要る情報、のように情報を分類しやすいです。
せっかくメガネをかけて目から入る情報量を減らすのであれば、視野を狭い範囲に絞るというのも疲労軽減効果が期待できるのでおすすめです。
縦幅は細めがいい
こちらも好みによる部分が大きいですが、メガネの縦幅は細めの方が僕は好みです。これは先ほど説明したフレームの太さの話と同じ理由ですね。フレームの外側を要らない情報、内側を要る情報と分類するのであれば、縦幅が細い方が情報量は減らせますよね。疲労軽減効果も高まるでしょう。
とはいえ広い視野で見たいという方もいるはずなので、そういった方は縦幅が太めのメガネを選ぶという選択もありだと思います。好みの問題ですね。
デザインが自分好みのものがいい
そして最終的には、デザインが気に入ったものを選ぶということが大事です。お気に入りのメガネはかけたくなりますからね。
せっかくメガネをかけるのであれば、長時間かけていた方が効果が高いのは間違いないです。ずっとかけていたくなるようなデザインのメガネに出会えることを願っています。
まとめ
というわけで今回は「HSPとメガネ」というテーマで記事にまとめました。もう一度振り返っていきましょう。
- HSPがメガネをかけるメリット
集中力が上がる
疲れにくくなる
睡眠の質が向上する
守られている安心感がある
視界の暗さに安心感がある - HSPがメガネを選ぶ際のポイント
ブルーライトカットレンズがいい
フレームは太めがいい
縦幅は細めがいい
デザインが自分好みのものがいい
いかがでしたでしょうか。思ったよりもたくさんのメリットがあるということが、おわかりいただけたかと思います。
HSPの光刺激対策としてメガネを使うというのはかなりおすすめです。まだ使っていない方は、ぜひ今すぐにメガネ屋さんに行って試着してみてください。その場ですぐに感じられる効果は少ないですが、視界が少し暗くなった安心感や、フレームの内側に集中できる感覚は感じられるはずです。
気に入ったデザインのものに巡り会えたら、相棒として迎え入れることも検討してみてください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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