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HSPが人との話に疲れたから引退してみた話【色々と悪いことが起きました】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが人との話に疲れたから引退してみた話」というテーマで記事を書いていきます。

HSPは人との会話で疲れを溜めやすいという話は何度かしていますね。相手の表情や仕草、話す速さなどから感情を読み取りコミュニケーションを取るため、普通の人よりエネルギーを消耗してしまい、疲れます。そんな疲れのもとである「人との会話」をなくして生きていきたい、と思ったことがあるHSPの方は多いのではないでしょうか。

もちろん超絶HSPである僕も、そう考えたことがあります。そして実際に、そういった生き方に舵を取り、しばらく人と話さない生活をしてみたことがあります。今回はその経験をもとに、人と話すことから引退したらHSPはどうなるのか、という話をしていきます。

これから人と関わらない仕事に転職したいと考えている方、今まさに人との関わりがなくて、これでいいのかと悩んでいる方、こういった方には参考にしていただけるかと思います。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

人との話に疲れたから引退してみた

誰とも話さない仕事に変えた

まず最初にお伝えしておきたいのは、僕が人との会話を無くしたのは「仕事」の部分の話です。プライベートは通常通りで、家族と話したり友人と話したりは普通にしていました。日常生活で誰とも会話しない孤独の極みのようなことは実践していません。普通に気を遣わずに話せる家族や友人とのコミュニケーションをカットする必要はないですからね。そんなことをしたら逆にストレスが溜まるのが目に見えていたので、仕事の部分だけのカットにしました。

どんな仕事にしたか

具体的には、仕事の内容を以下に変えました。

ひたすらブログを書く生活にした

ブログを書いて生活をしている人は世の中にたくさんいるので、その方法を僕もやってみようと思ったわけです。正社員をしながらブログを開設し、毎日書き続けるました。書き続けて収入が安定してきたら、正社員を辞めてブログだけで生活していく生活に変更しました。

最初はめちゃくちゃ快適だった

で、実際にやってみたら本当に誰とも関わらずに仕事ができるようになりました。誰かと関わる機会といえば、ブログを書くためにカフェに行ったときに、店員さんに注文するときくらいです。それからごくごく稀にブログに問い合わせが来るので、それに一方的に返信するくらいですね。これもリアルなコミュニケーションではないので、ストレスはほぼ無しでした。面倒な問い合わせはスルーすることもできますしね。

誰にも邪魔されずに、ひたすら文章を書き続ける生活。「最高だ」と思いました。こんなに快適な生き方が選べる世の中になっているありがたさを感じました。正社員で定年まで勤め上げるのが美徳だった時代が終わったのは知っていましたが、まさか人と関わらずに生きていける時代が来ているとは…しかも時間と場所を選ばずに働けるので、毎日好きな時間に起きて好きな場所に行って仕事ができる…

最高の人生の幕開けきたー!

大袈裟ではなく本当にこう思っていました。

ですがそんな最高と思える生活を続けているうちに、すぐにその弊害に気づくことになりました。

人と関わらない生活の弊害

というわけで、どんな弊害があったのかという話をしていきます。

  • 頭が回らなくなってくる
  • まずは頭が回らなくなってくる感覚がありました。
  • いつもならスラスラ書ける文章が浮かんでこなくなる
  • プライベートで人と話すときに言葉が浮かんでこなくなる
  • 映画やドラマを観ても内容が頭に入ってこなくなる

こんな感じです。何をするにも頭が回らず、いつもできていたことができないと感じることが増えました。これはかなりストレスでしたね。

人と話すことがさらに疲れるようになる

それから、今まで以上に人との会話で疲れを強く感じるようになりました。

  • いつもより相手を気遣った会話ができないな
  • いつもよりうまい言葉が出てこないな
  • あの人が何を言おうとしているのか理解できないな

こんな感じになります。明らかに、会話が下手になっている…ということをはっきり実感できます。いつも人との会話で疲れを感じるあの感覚は、実は良い頭のトレーニングになっていたんだなあ、と気付かされました。まさかこんなことになるとは、完全に予想外でした。

集中力がなくなる

集中力がなくなったというのも、はっきり感じられました。何かをやっていても、すぐに他のことに気を取られてしまうようになったんですよね。ブログを書いているときに、ダメだとわかっていてもスマホに手が伸びてしまうんです。そこから何時間も無駄なことをして、後になって後悔するということが何度もありました。もちろんプライベートの時間にも、1つのことに集中し続けることが難しくなったと感じられる場面が多くありました。

  • テレビでお笑い番組を見ていても他のことを考えてしまう
  • スポーツ観戦をしていても他のことを考えてしまう
  • 音楽を聴いていても他のことを考えてしまう
  • YouTubeで動画を見ていても他のことを考えてしまう
  • 本を読んでいていも他のことを考えてしまう

好きなことをやっているときでさえ、集中できないと感じることが増えました。

楽しくなくなる

上の続きですが、集中力がなくなると、物事が楽しくなくなります。テレビでお笑い番組を見ていても、集中できていないのでいつもより楽しくないんです。あんまり内容が入ってこないですし、笑いどころでピンとこないことも増えました。

音楽を聴いていてもそうです。いつもなら感動して涙が出てしまうこともある僕ですが、それが何もないんです。心が動かされている感覚がなくなってしまいました。堂本剛を聴いても、中島美嘉を聴いても、スーパービーバーを聴いても何も感じない…どうしてしまったんだ自分…

スポーツ観戦もそうですね。大好きだった浦和レッズの試合を見なくなったのも、佐藤琢磨のレースを見なくなったのも、このときからです。見ていて興奮しなくなったんですよね。凄いプレーを見て「凄い」とは思うんですが、「うおー!」とならない感じです。

記憶力がなくなる

記憶力が低下したと感じたのもこの頃ですね。先ほどのお笑いの例にしても、要はそれまでの内容を覚えていないからオチで笑えないんです。映画を観ていても、これまでの内容をつなぎ合わせて覚えていないから最後の感動がない。大河ドラマを観ていても、先週までの内容を覚えていないから今週の話についていけないわけです。

人との会話にしても、これまでの話を覚えていないから次の言葉が出てきません。「あれ、この話前にしたっけ?」と不安になってしまい、話すことをためらうことも増えました。

人と話さない
→脳に刺激が入らない
→脳が劣化
→記憶力低下
→物事を楽しめない

この連鎖が起きているということですね。

他のことにもやる気が起きなくなる

先ほども書いた通り、そもそも物事を楽しいと感じにくくなっているので、何かやりたいという気持ちにもなりにくいです。旅行とか、サウナとか、美味しいものを食べるとか、バーに行くとか、一人寿司とか、僕にも好きなことはいっぱいあったんですが、どれもやりたいと思わなくなりました。

カフェでブログを書いて、疲れたら少し散歩して、またブログ書いて、家に帰って、みたいな生活で十分。それ以外のことは何も要らない。そう思うようになりました。

何かをしようとすると、少なからず誰かと関わる可能性がありますからね。なるべく人と関わることを避けて生きていると、人と関わる可能性のあること全てにやる気が起きなってくるということです。

【結論】人との話から完全に引退するのは良くない

というわけで、HSPが人と話すことから引退すると、快適なのは最初だけで、その後は徐々にマイナスな影響に悩まされるようになるということがわかりました。人と話をすることは疲れますが、それが脳に程よい刺激を与えてくれていたということですね。ある程度の刺激は必要ということです。完全に引退するのではなく、ほどほどに人との関わりを残しつつ半引退するくらいが丁度いいのかなと思います。

ちなみに僕は現在、ブログで収入を得ながら、パートでキャリアアドバイザーの仕事をしています。毎日新たなお客さんとの会話がありますし、その方のために何ができるのか、何が必要なのかを考えているので、結構刺激がありますね。もちろん職場の同僚との会話もあります。人との会話を減らすことを目指したのに、結局人と会話をする生活に逆戻りです。でもこのくらいが丁度良いです。正社員時代よりは、消耗は減っていますしね。

それでも完全引退したい人へ

それでも人と話す仕事から引退したいという人は、プライベートの時間に、脳に刺激を入れる工夫をしていく必要があるかなと思います。家族との会話や仲の良い友人との会話だけだと不十分であることは、今回紹介した僕の体験からしても明らかです。久しぶりの人と話すとか、初めての人と話すとか、仕事上の会話とか、話すことに頭を使うような会話をしていくといいですね。

家族や友人との時間を使って刺激を入れるなら、いつもと違う場所に遊びに行ってみるとか、いつもと違うレストランで食事をするとか、ですね。

趣味とか習い事も、新たな刺激が入るので良いと思います。

いずれにせよプライベートの時間に何かしらの工夫をしていかないと、僕と同じような症状に悩まされる可能性が高いのでご注意ください。

まとめ

というわけで、今回は「HSPが人との話に疲れたから引退してみた話」というテーマで記事にまとめました。もう1度、この記事の内容を振り返っていきます。

  • 誰とも話さない仕事をするとどうなるか
    最初はめちゃくちゃ快適
    徐々にマイナスな症状が顔を出し始める
  • 人と関わらない生活の弊害
    頭が回らなくなってくる
    人と話すことがさらに疲れるようになる
    集中力がなくなる
    楽しくなくなる
    記憶力がなくなる
    他のことにもやる気が起きなくなる
  • 【結論】人との話から完全に引退するのは良くない
  • それでも完全引退したいなら、プライベートを工夫しよう

いかがでしたでしょうか。まさかこんなに弊害があるとは…と感じていただけたかと思います。ちょっと話が飛躍しすぎかもですが、認知症ってこうやってなっていくんだなあ…と思いました。歳をとっても誰かと関わる機会を増やして新しい刺激を入れていかないと危ないなあと、今のうちに気付けたことは良かったのかな。皆さんも気をつけてくださいね。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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