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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSP中学生の皆さんへ【敏感な心を大切にしながら学校生活を乗り切る方法】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSP中学生」というテーマで記事を書いていきます。

中学生のみなさん、毎日の学校生活は楽しく過ごせていますか?

周りの友達は楽しそうにしているのに、自分だけなんだか違和感を感じる…。些細なことで傷ついてしまう…。人の視線が気になって仕方ない…。そんな悩みを抱えているHSPの中学生は多いのではないでしょうか。

僕自身も、中学生時代はHSPという言葉を知らなかったので、「自分はなんでこんなに周りと違うんだろう」とずっと悩んでいました。いや、悩んですらいなかったか…ただただ「早く家に帰りたい」と思いながら苦しみに耐える日々を送っていました。今回はそんな経験を踏まえて、HSPの中学生のみなさんに向けてメッセージを送らせていただきます。

敏感すぎる心で悩んでいる中学生のみなさんの心が、少しでも楽になれば幸いです。

この記事を書いている人
まさちゃん

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気持ちが楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

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目次

HSP中学生が感じやすい悩み

まずはHSP中学生が感じやすい悩みについて見ていきましょう。以下のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

・友達との会話で疲れてしまう
・授業中に周りが気になって集中できない
・人前で発表するのが怖い
・休み時間に一人になりたいのに、なれない
・部活動でストレスを感じる
・些細なことで傷ついてしまう

これらの悩みは、HSPの特徴そのものです。HSPは周りの空気を敏感に感じ取ってしまう特性があるので、大人数でワイワイする環境が苦手なんですよね。中学校という場所は、そういった環境に溢れていますからね。

例えば友達との会話。楽しいはずの会話なのに、相手の表情や仕草から「この話題、つまらないと思われてないかな」「変なこと言っちゃってないかな」と気になってしまい、疲れてしまいます。

授業中も同様です。先生の話を聞きたいのに、周りの友達の声や物音が気になってしまい、集中できない…。人前で発表するときは、みんなの視線が怖くて声が震えてしまう…。

休み時間になれば一人でゆっくりしたいのに、友達から「一緒に遊ぼう」と誘われて断れない…。部活動では先輩や後輩との関係に気を遣いすぎて、本来の実力が発揮できない…。

そして何より辛いのが、些細なことで傷ついてしまうこと。友達の何気ない一言に深く傷ついたり、先生に注意されただけで涙が出そうになったり。周りの人が気にも留めないようなことでも、HSPは深く考えすぎてしまいます。

HSP中学生に伝えたい大切なこと

ここからは、HSPの中学生のみなさんに伝えたい大切なことをお話ししていきます。

あなたはおかしくない

まず一番に伝えたいのは、「あなたはおかしくない」ということです。

周りと違うからといって、自分を責める必要はありません。むしろHSPという特性を持っているあなたは、周りには見えていない細かいことまで気付ける素晴らしい才能を持っていると言えます。

確かに今は、その敏感さに苦しんでいるかもしれません。でも将来、その繊細な感性は必ず活きてきます。芸術的なセンスが必要な仕事や、相手の気持ちを理解する必要がある仕事など、HSPに向いている仕事はたくさんあります。

無理に合わせなくていい

HSPは周りに合わせすぎてしまう傾向があります。ですが全てに合わせる必要はありません。

例えば休み時間。一人の時間が欲しいと感じたら、図書室に行くとか、保健室で休むとか、自分なりの方法を見つけてみてください。「みんなと一緒に」を意識しすぎると、疲れてしまいます。

自分なりの対処法を見つけよう

HSPの特性は変えられませんが、対処法を見つけることはできます。以下のような方法を試してみてください。

【授業中の対策】
・席は前の方を選ぶ(周りが気にならない)
・ノートを取ることに集中する
・深くてゆっくりめな呼吸を意識する

【休み時間の対策】
・図書室で過ごす
・トイレで休憩する
・少人数で過ごす

【部活動の対策】
・個人競技を選ぶ
・活動日が少ない部活を選ぶ
・顧問の先生に相談する

授業中は呼吸に意識を向けるのが今すぐにできる現実的な対策ですかね。5秒吸って、10秒吐く、これを繰り返すとリラックスできてきます。瞑想ってやつです。詳しいやり方は以下の記事を参考にしてください。めちゃくちゃ効果があります。

味方を見つけよう

先生や親など、信頼できる大人に相談するのもいいですね。「HSP」という言葉を知らない人も多いので、まずは「自分はこういうところで困っている」という話から始めるといいでしょう。

面倒であればこのブログを見せて、「自分はこれなの!」って言えば大体伝わるはずです。

また、クラスの中にも似たような悩みを持っているHSPの子がいるかもしれません。そういった子と出会えれば、心強い味方になってくれるはずです。

将来は変えられる

HSP気質を持つ人にとって、中学生時代はめちゃくちゃきつい時期ですよね。ですがきつさのMAXは今です。高校、大学、社会人、と進むにつれて、徐々に楽になってきます。

将来は自分で環境を選べるようになります。HSPに合った仕事を選んだり、HSPに優しい環境で暮らしたり。今は辛いかもしれませんが、必ず終わりは来ます。

まとめ

HSPの中学生のみなさんへ、メッセージをまとめます。

・あなたはおかしくない
・無理に合わせる必要はない
・自分なりの対処法を見つけよう
・味方を作ろう
・将来は変えられる

今、学校生活で悩んでいる方は多いと思います。でもそれは、あなたがHSPという素晴らしい才能を持っているからこそ。その敏感な心は、邪魔者ではありません。

その繊細さは、これからの人生であなたの武器になるはずです。今は大変かもしれませんが、絶対に自分を責めないでください。あなたはあなたのままで、素晴らしいです。

一緒にHSPを楽しんでいきましょう。応援しています。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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