こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPと買い物疲れ」というテーマで記事を書いていきます。
HSPの皆さん、買い物に行くと極端に疲れてしまうことはありませんか?
僕は買い物が大の苦手です。スーパーやショッピングモールに行くと、すぐに疲れてしまって帰りたくなってしまいます。特に休日の混雑している時間帯は、本当に苦手です。
HSPは刺激に敏感な気質があるため、買い物によって疲れを感じやすいと言われています。今回はなぜHSPが買い物で疲れやすいのか、その理由と対処法について詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、買い物疲れを軽減するためのヒントが得られるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが買い物で疲れる理由
それでは早速、HSPが買い物で疲れる理由について解説していきます。主な理由は以下の5つです。
人が多すぎる環境がストレス
まず1つ目は「人が多すぎる環境がストレス」です。HSPは人混みが苦手な人が多いですよね。特に休日のショッピングモールは人がごった返していて、それだけで大きなストレスを感じます。
人混みの中には、イライラしている人もいれば、楽しそうに話している人もいて、様々な感情が渦巻いています。HSPはそういった周りの感情を敏感に感じ取ってしまうので、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていきます。
音の刺激が多い
2つ目は「音の刺激が多い」です。店内のBGM、商品の案内放送、レジの精算音、子供の泣き声、人々の話し声など、買い物中は様々な音が飛び交っています。
HSPは音に敏感なので、これらの音が気になって仕方ありません。特に複数の音が重なっているような環境では、脳が疲れやすくなってしまいます。
視覚的な刺激が多い
3つ目は「視覚的な刺激が多い」です。商品のパッケージ、POPの装飾、セールの案内など、目に入る情報が多すぎるんですよね。
HSPは細部まで気になってしまう特性があるので、これらの視覚情報を無意識に処理しようとしてしまいます。その結果、すぐに脳が疲れてしまいます。
選択に時間がかかりすぎる
4つ目は「選択に時間がかかりすぎる」です。HSPは慎重で完璧主義な傾向があるので、商品選びに時間がかかってしまいます。
例えば食材一つ買うにしても、産地は?賞味期限は?価格は?見た目は?など、様々な要素を考慮しながら選んでしまいます。そのため、買い物に予想以上の時間がかかり、疲労が蓄積されていきます。
においの刺激が強い
5つ目は「においの刺激が強い」です。HSPは匂いにも敏感です。スーパーやデパ地下には、惣菜コーナーやパン屋さん、お肉屋さんなど、様々な匂いが混在しています。
普通の人には気にならない程度の匂いでも、HSPにとっては強い刺激となることがあります。これも買い物疲れの大きな原因の一つです。
買い物疲れを軽減する方法
ここからは、HSPが買い物疲れを軽減するための具体的な方法を紹介していきます。
すいている時間帯を狙う
まず一番効果的なのは、人が少ない時間帯に買い物に行くことです。平日であれば午前中、休日であれば開店直後か夕方以降がおすすめです。
僕はスーパーに買い物に行くときは平日の閉店間際を狙います。人が少ないのでゆっくりと商品を選べますし、レジも空いているのでストレスフリーです。割引シールが貼られていることも多いのでお得感も味わえます。まあ売り切れている商品もあるので買いたいものが買えないデメリットもありますが、それはそれで選択肢が減っているという意味ではストレス軽減につながっていると感じます。
ノイキャンイヤホンを活用する
音の刺激を軽減するために、ノイキャンイヤホンの使用をおすすめします。周りの音が気にならなくなるので、かなり快適に買い物ができるようになります。
リストを作って計画的に
買い物リストを事前に作っておくことで、店内での迷う時間を減らすことができます。「あれも欲しいかも」「これも必要かも」と考え始めると時間がかかってしまうので、必要なものを明確にしておくことで疲労軽減できます。
ネットショッピングを活用する
最近は様々なものがネットで購入できる時代です。特に重たい物や日用品など、定期的に必要なものは、ネットショッピングを活用すると便利です。
僕は米や水、トイレットペーパーなどの日用品は、ほぼネットで購入しています。これにより実店舗での買い物の負担がかなり減りました。
ちょっとポチポチしすぎてしまうというデメリットもありますがね…
小分けにして買い物をする
1回の買い物で全てを済ませようとすると疲れてしまうので、小分けにして買い物をすることをおすすめします。例えば食材の買い物は2日に1回、日用品は月1回のネット注文、といった具合です。
買い物を分散させることで、1回あたりの負担を減らすことができます。
まとめ
今回は「HSPが買い物で疲れる理由」というテーマで記事にまとめました。もう一度、内容を振り返っていきましょう。
買い物は生活する上で避けられない活動です。買い物が楽しくなれば、人生の満足度も上がること間違いなしです。
この記事で紹介した対策を取り入れることで、買い物による疲れを軽減することができます。取り入れやすそうなものから始めてみてください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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