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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが自分のことを話すのが苦手な理由と対処法【あなたは1人じゃありません】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「自分のことを話すのが苦手」という悩みを抱えるHSPの方に向けて記事を書いていきます。

「自己紹介が苦手…」

「自分の話をするのが恥ずかしい…」

「何を話していいのかわからない…」

こんな経験、ありませんか?

実は僕も、自分のことを話すのがめちゃくちゃ苦手でした。今でこそブログで自分のことを発信できていますが、これまでに様々な苦労があったんです。

今回は、HSPが自分のことを話すのが苦手な理由と、その対処法について、僕の実体験を交えながら解説していきます。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが自分のことを話すのが苦手な理由

まずは、なぜHSPは自分のことを話すのが苦手なのか、その理由を見ていきましょう。

相手の反応が気になりすぎる

HSPは周りの反応に敏感です。自分が話している最中も、相手の表情や仕草の変化を逐一感じ取ってしまいます。

「この話、つまらないと思われてないかな」

「変な人だと思われてないかな」

「迷惑じゃないかな」

こんな風に相手の反応が気になりすぎて、自分の話に集中できなくなってしまうんですよね。

完璧に伝えようとしすぎる

HSPは完璧主義な傾向があります。自分の考えや気持ちを「完璧に」伝えようとするあまり、言葉が詰まってしまったり、話が長くなりすぎたりしてしまいます。

話の取捨選択ができない

HSPは物事を深く考える特性があるため、自分の話をする際も「これも大事、あれも大事」と思ってしまいます。結果として何を話せばいいのか迷ってしまい、話せなくなってしまうんです。

自分に自信が持てない

HSPは自己肯定感が低めな傾向があります。「自分なんて話す価値がない」「自分の話なんて誰も興味ないはず」と思い込んでしまい、自分のことを話すのを避けてしまいます。

では、どうすれば自分のことを話せるようになるのでしょうか?

HSPが自分のことを話せるようになるための対処法

練習は一人の時にする

いきなり人前で話そうとせず、まずは一人の時に練習することをおすすめします。

例えば以下ですね。

・鏡の前で話す
・スマホで録音する
・ノートに書き出してみる

僕は最初、ブログを書くことから始めました。文字なら書き直しもできるし、時間をかけて作成できます。相手の反応を気にせずに自分の言葉で表現できるので、めちゃくちゃおすすめです。

話す内容を事前に整理する

HSPは頭の中が複雑になりがちなので、話す内容を事前に整理しておくと安心です。

例えば自己紹介なら以下の通りです。

・名前
・仕事
・趣味
・最近あった嬉しいこと

というように、シンプルな項目に絞って考えておきましょう。

なお、仕事や趣味の話、最近あった嬉しいことなどは話題に上がる可能性が高いです。どんな話をするかを事前にまとめておくと、スムーズに喋れて自信がつきますよ。

「完璧」を目指さない

完璧な自己表現なんて存在しません。むしろ、少し抜けているくらいの方が相手に親近感を持ってもらえたりします。

「7割くらいでいいや」という気持ちで話すことを心がけましょう。

信頼できる人から始める

いきなり見知らぬ人に自分のことを話すのは難しいです。まずは信頼できる友人や家族など、安心できる相手から始めましょう。

相手に質問されてから答える

自分から話し始めるのが苦手な場合は、相手からの質問に答えるところから始めるのもいいですね。質問に答えるという形なら、話す内容が明確で話しやすいはずです。

小さな成功体験を積み重ねる

「今日は一つだけ自分のことを話せた」

「相手が笑ってくれた」

「うんうんと頷いてもらえた」

こういった小さな成功体験を日記に書き留めておくと、自信につながります。

そして何より大切なこと

最後に、とても大切なことをお伝えしたいと思います。

自分のことを話すのが苦手なのは、決して悪いことではありません。

むしろHSPの繊細さゆえの自然な反応かもしれません。相手の気持ちを察する力が強いからこそ、慎重になってしまうんです。

それに、自分のことを話すのが苦手な分、人の話を聴くのは得意なはずです。それはとても素晴らしい特徴です。

ですが時には自分のことも話せた方が、より豊かな人間関係を築けることは確かです。焦らず、少しずつ、自分のペースで練習していきましょう。

最後に実体験として

僕の場合、ブログを始めたことが大きな転機になりました。最初は自分のことを書くのが怖くて仕方なかったのですが、読者の方から「共感できました」「勇気をもらえました」「面白かったです」というコメントをいただくようになり、少しずつ自信がついてきました。

今では、キャリアアドバイザーとして多くの方とお話しする仕事をしています。もちろん今でも緊張はしますが、以前ほど苦手意識は感じなくなりました。

皆さんも、焦らず、自分のペースで成長していってください。必ず道は開けるはずです。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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