こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「休日ずっと寝てしまう」というテーマで記事を書いていきます。
HSPの皆さん、休日はどのように過ごしていますか?「寝てばかりいる」という方も多いのではないでしょうか。
僕も以前は休日になると、昼過ぎまで寝て、起きてご飯を食べて、また寝る…という生活を送っていました。せっかくの休日なのに、という後ろめたさはありつつも、体が求める睡眠に逆らえずにいました。
今回の記事では、HSPが休日に寝てしまう理由と、その対処法についてお話ししていきます。結論を先に言うと、HSPが休日寝てしまうのは当然のことです。ですがもう少し充実した休日を過ごしたいと思っている方も多いかと思うので、その方法についても紹介していきますね。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが休日寝てしまう理由
まずはHSPが休日寝てしまう理由について解説していきます。主な理由は以下の3つです。
1. 平日の疲れが溜まっているから
2. 刺激から解放されたいから
3. 一人の時間を確保したいから
平日の疲れが溜まっているから
HSPは日々の刺激に敏感なので、平日はかなりの疲労を溜め込んでいます。例えば職場での人間関係。HSPは周りの感情の変化に敏感なので、同僚の些細な表情の変化や声のトーンの違いにも反応してしまい、そこからストレスを感じてしまいます。
満員電車での通勤も、HSPにとっては大きな負担です。周りの人の会話、スマホの通知音、車内アナウンス…様々な音が飛び交う電車内は、HSPにとってはかなりきつい環境です。僕も以前は満員電車での通勤が本当に辛くて、朝から疲れ果ててしまっていました。
仕事中も、電話が鳴る音、プリンターの音、エアコンの音など、色々な音が気になって集中力を削がれます。HSPはこういった刺激に敏感なので、普通の人の何倍もの疲労を感じているんですよね。
刺激から解放されたいから
そんなHSPにとって、休日は刺激から解放される大切な時間です。
睡眠中は外からの刺激を受けにくい状態になります。なので休日に寝ているのは、刺激から逃れるための自然な防衛反応とも言えますね。平日に受けた刺激から解放されるために、体が自然と眠りを求めているんです。
一人の時間を確保したいから
HSPは一人の時間を大切にする傾向があります。誰かといると相手に気を遣ってしまい、それだけでもエネルギーを消耗してしまいます。
なので休日くらいは誰とも関わりたくない、という気持ちになるのも当然です。睡眠は、一人の時間を確保する最も簡単な方法とも言えますね。
休日を寝て過ごすことの是非
ここまで休日寝てしまう理由を説明してきましたが、では休日を寝て過ごすことは良いことなのでしょうか。
結論から言うと、休日くらいゆっくり休んでも全く問題ありません。むしろHSPにとっては必要な時間です。平日に溜まった疲れを回復させ、心身をリセットする大切な時間なんですよね。
ですが、ずっと寝ているだけでは少しもったいないと感じてしまいますよね。少し工夫するだけで、より充実した休日を過ごせるようになるので、以下で紹介していきます。
より健康的な休日の過ごし方
ここからは、HSPがより健康的に休日を過ごすための方法を紹介していきます。
1. 睡眠時間を決める
2. 軽い運動を取り入れる
3. 趣味の時間を作る
4. 自然に触れる時間を作る
5. 食事の時間を意識する
睡眠時間を決める
休日だからといって、完全に不規則な睡眠時間になってしまうのは避けたほうがいいでしょう。ある程度の睡眠時間は確保しつつ、起きる時間は決めておくことをおすすめします。
例えば「休日は10時には起きる」といったルールを決めておくと、生活リズムが整いやすくなります。起きる時間が決まっていれば、おのずと寝る時間も早くなりますしね。
軽い運動を取り入れる
休日の朝、少し早起きして軽い運動をするのもおすすめです。ランニングやウォーキング、ヨガなど、自分に合った運動を見つけてみましょう。運動することで血流が良くなり、心身ともにリフレッシュできます。
趣味の時間を作る
休日は趣味の時間に充てるのもいいですね。HSPは感性が豊かな人が多いので、創作活動や芸術鑑賞などを楽しむことができます。
僕の場合は、休日の午前中は寝て過ごし、午後からカフェでブログを書くことが多いです。好きなことをする時間があるというのは、心の余裕を生み出すことにつながります。
自然に触れる時間を作る
公園に行くなど、自然に触れる時間を作るのもおすすめです。HSPは自然の中にいると心が落ち着くと言われています。緑を見たり、鳥のさえずりを聞いたり、木々のざわめきを感じたり。自然からの穏やかな刺激は、HSPの心を癒してくれます。
食事の時間を意識する
不規則な睡眠は食事の時間も不規則になりがちです。ですが、できるだけ規則正しい時間に食事を取ることを意識してみましょう。
特に休日の朝食は大切です。朝食を取ることで体内時計が整い、生活リズムが整いやすくなります。
最後に
HSPの皆さん、休日寝てばかりいることを責める必要はありません。それだけ平日頑張っている証拠です。ゆっくり休むことも大切ですし、むしろ必要なことです。
ですが少しずつでも良いので、寝る以外の時間も作っていけると理想的ですね。今回紹介した方法を参考に、自分なりの休日の過ごし方を見つけていってください。
僕自身、今でも休日は昼くらいまでぐっすり寝ています。でもその後は趣味の時間に使えているので、以前よりも充実した休日を過ごせているな、と感じています。
HSPの皆さんも、自分のペースで、自分に合った休日の過ごし方を見つけていってくださいね。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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