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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPがインポスター症候群を克服する方法【共感力の高さを武器に変えよう】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPがインポスター症候群を克服する方法」というテーマで記事を書いていきます。

HSPの皆さん、「自分には価値がない」「自分は能力がない」と感じることはありませんか?

もしかしたらそれは、インポスター症候群かもしれません。

今回の記事では、前半部分でHSPとインポスター症候群の関係性を解説し、後半でインポスター症候群を克服する方法を紹介していきます。この記事を読むことで、自分の価値に気付けるきっかけが得られるはずです。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

インポスター症候群とは

インポスター症候群は、自分の業績や能力が認められているにも関わらず、「自分は偽物だ」「いつか正体がバレてしまう」と感じてしまう心理状態のことを指します。

例えば以下のような考えや感情を持つ人が当てはまります。

・周りから褒められても「たまたまうまくいっただけ」と思う
・昇進や昇給をしても「自分にはふさわしくない」と感じる
・「いつか周りにバレてしまう」という不安を抱える
・自分の成功を運や偶然のせいにする
・「本当は自分には能力がない」と思い込んでいる

このような心理状態に陥ると、自分の実力を正当に評価できなくなってしまいます。そして常に不安を抱えながら過ごすことになり、メンタルを大きく消耗してしまいます。

HSPがインポスター症候群になりやすい理由

まずはHSPがなぜインポスター症候群になりやすいのかについて解説していきます。主な理由は以下の3つです。

・共感力が高すぎるから
・完璧主義な面があるから
・周りの期待を敏感に感じるから

共感力が高すぎるから

HSPは共感力が高いという特性があります。周りの人の感情を敏感に感じ取れるんですよね。これは素晴らしい能力なのですが、時として自分を追い詰める原因にもなります。

例えば職場で「あの人はすごいな」と感じる瞬間がたくさんあるはずです。プレゼンがうまい人、コミュニケーション力の高い人、技術力の高い人…。HSPはそういった人の凄さを敏感に感じ取れます。そしてその分、自分はまだまだだなと感じてしまいます。

完璧主義な面があるから

HSPには完璧主義な面があります。物事を深く考えられる特性があるので、あらゆる可能性を考えてしまうんですよね。そうなると当然、完璧な状態を目指してしまいます。

ですが実際には、完璧な仕事ができることなんてほとんどないですよね。7〜8割できれば普通の人は満足できるところを、HSPは「もっとできたはずなのに」という気持ちを抱えたりします。これが自己否定につながり、インポスター症候群を引き起こす原因になったりするわけです。

周りの期待を敏感に感じるから

HSPは周りからの期待も敏感に感じ取ります。「この仕事は任せられる」と言われると、その期待に応えなければという気持ちが強くなりすぎてしまうんですよね。

その結果、プレッシャーを感じすぎて普段の実力が発揮できなくなったり、期待に応えられなかったと感じて自信を失ったりしてしまいます。

HSPがインポスター症候群を克服する方法

続いて、HSPがインポスター症候群を克服する方法について解説していきます。以下の4つの方法を実践することで、自分の価値に気付き、インポスター症候群から抜け出すことができるでしょう。

・共感力を武器に変える
・できたことリストを作る
・他人と比べない
・HSPの特性を理解する

共感力を武器に変える

先ほど説明した通り、HSPの高い共感力は、時として自分を追い詰める原因となります。

ですが普通に考えて、共感力が高いというのはめちゃくちゃ強い武器ですよね。

例えば、周りの人の気持ちがわかるということは、相手が何を求めているのかを理解できるということです。プレゼンをする際も、相手の立場に立って考えられるので、わかりやすい資料を作ることができます。商談の場面でも、お客様の潜在的なニーズを察知できる可能性が高まります。

といった具合に共感力は大きな武器としてHSPを助けてくれます。自分の武器として使えることに気付けば、インポスター症候群から抜け出すきっかけになるはずです。

できたことリストを作る

HSPは完璧を求めてしまう気質があるので、できなかったことばかりに目が行きがちです。そこで意識的に「できたことリスト」を作ってみましょう。

僕の場合は、毎日、前日にできたことをメモ帳に書き出すようにしています。例えば「ブログを1記事書けた」「ジムで筋トレできた」といった感じです。どんなに些細なことでもいいです。それを続けていくことで、自分のできることが増えていることに気付けます。

他人と比べない

HSPは他人の良いところによく気付きます。それ自体は素晴らしいことなのですが、その分自分と比べてしまいがちです。でも人にはそれぞれ得意不得意がありますからね。誰もが全てを完璧にこなせるわけではないです。

大切なのは、自分の得意分野を見つけて、それを伸ばしていくこと。他の人ができることを自分ができないからといって、自分を責める必要はないです。

HSPの特性を理解する

HSPという特性を正しく理解することも大切ですね。HSPは欠点ではありません。むしろ素晴らしい才能だと僕は思います。

周りの感情を敏感に感じ取れる、物事を深く考えられる、芸術的な感性が豊か…。どう考えても強すぎる武器ですよね。こういったHSPの特性を理解し、活かしていくことで、自分の価値に気付けるはずです。

最後にインポスター症候群に悩むHSPへ

インポスター症候群に悩んでいるHSPの皆さんへ、最後にメッセージを送らせていただきます。

あなたは、とても素晴らしい才能を持っています。周りの気持ちがわかる、物事を深く考えられる、繊細な感性を持っている…。これらは現代社会において、とても価値のある特性です。

ただ、その才能に気付いていないだけです。今回ご紹介した方法を実践することで、きっと自分の価値に気付けるはずです。

そして何より、HSPという特性を持っているということは、あなたがとても優しい人だという証明です。他人の気持ちがわかる人は、必要以上に自分を責めがちです。でもそれは、あなたが素晴らしい人間性を持っているからこそなんです。

今この記事を読んでくださっているあなたを、僕は心から素晴らしい人だと思います。ぜひ自信を持って、これからも歩んでいってください。応援しています。

まとめ

というわけで今回は「HSPがインポスター症候群を克服する方法」についてまとめました。もう一度内容を振り返っていきましょう。

HSPがインポスター症候群になりやすい理由
・共感力が高すぎるから
・完璧主義な面があるから
・周りの期待を敏感に感じるから

HSPがインポスター症候群を克服する方法
・共感力を武器に変える
・できたことリストを作る
・他人と比べない
・HSPの特性を理解する

今回ご紹介した方法を実践することで、きっと自分の価値に気付けるはずです。一歩一歩、着実に前に進んでいきましょう。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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