こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPすぎて恋愛がしんどい」という悩みについて、記事を書いていきます。
HSPの方で恋愛に疲れを感じている方は多いのではないでしょうか。好きな人との関係を築いていくことに喜びを感じる一方で、相手の気持ちを考えすぎてしまって疲れてしまったり、デートの後に極度の疲労を感じたり…。
僕自身も恋愛では本当に多くの失敗を重ねてきました。相手の気持ちを読み取りすぎて、何も言えなくなってしまったり。逆に読み取りすぎた結果、相手が考えてもいないようなことまで想像して悩んでしまったり。HSPならではの「しんどさ」を痛いほど実感してきました。
そんな経験を重ねる中で、HSPでも充実した恋愛ができるようになるコツが少しずつ見えてきました。この記事では、そんな僕の経験を踏まえて、HSPが恋愛で感じる「しんどさ」の原因と、その対処法について詳しく解説していきます。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが恋愛でしんどさを感じる理由
まずは、なぜHSPが恋愛でしんどさを感じやすいのか、その理由を見ていきましょう。
相手の感情を敏感に察知しすぎてしまう
HSPの特徴として、他人の感情の変化に敏感という点があります。恋人の些細な表情の変化や声のトーンの違いにすぐ気付いてしまい、「なにか悪いことを言ってしまっただろうか」「機嫌を損ねてしまっただろうか」と考えすぎてしまいます。
デートで消耗しやすい
人混みや騒がしい場所が苦手なHSPにとって、デートはかなりの体力を使う行為です。例えばショッピングモールでのデート。人混みの中を歩き、店内の音楽が流れる中で会話をし…。楽しいはずのデートなのに、帰宅後はぐったりしてしまうことも。
関係性を深めることへの不安
HSPは繊細な分、相手との関係が深まることへの不安も大きいです。「この関係を維持できるだろうか」「相手を傷つけてしまわないだろうか」といった心配が尽きません。
HSPの恋愛しんどさを克服する方法5選
ここからが本題です。これらの「しんどさ」を和らげる方法を、5つご紹介していきます。
デート後の休息時間を確保する
デートの後は必ず休息の時間を設けましょう。例えば土曜日にデートをする場合、日曜日は予定を入れないようにするなど。この「充電時間」を確保することで、デートでの疲れを残さずに済みます。
これは恋人にも伝えておくことをおすすめします。「HSPなので、デートの後は休息が必要なんです」と。理解のある相手なら、むしろあなたのことを考えて休息時間を作ってくれるはずです。
自分の気持ちを言語化する習慣をつける
HSPは相手の気持ちを察することは得意です。ですが自分の気持ちを表現することは苦手な人が多いですよね。これが関係をこじらせる原因になることも。
なので自分の気持ちを言語化する練習をしましょう。「今日はこんなことがあって、こう感じた」という具合に、メモ書きしたり日記やブログを書いたり。この習慣があると、恋人との会話でも自分の気持ちを上手く伝えられるようになります。
相手の行きたい場所・やりたいことに付き合う
デートプランは相手の行きたい場所・やりたいことに付き合う感じで組むといいですよ。
相手のやりたいことを優先すれば、相手は絶対に楽しんでくれますからね。HSPはそれだけで心が楽になります。「自分が選んで、相手が楽しんでくれているだろうか」という余計な心配をする必要がないからです。相手の希望に寄り添っていくことで、自然と良い関係が築けていくはずです。
適度な距離感を保つ
LINEやメールのやり取りも、HSPにとっては気を遣う要因になります。「既読なのに返信がない」「返信が遅くなってしまった」など、コミュニケーションの細かな部分で悩みがち。
これについては、最初から「1日1回くらいのペースでゆっくり連絡を取り合おう」といったルールを決めておくと良いでしょう。窮屈なルールである必要はありません。お互いが心地よいと感じられる距離感を探っていけばOKです。
自分を責めすぎない
HSPは完璧主義な傾向があるので、些細なことで自分を責めてしまいがちです。「もっと上手くできたはずなのに」「こんな自分じゃダメだ」など…
ですが完璧な恋愛なんてありません。むしろ少しズレていたり、たまに誤解が生じたりする方が自然です。
自分の特性を受け入れ、それを活かしていける関係を築いていけば、HSPでも充実した恋愛ができます。
まとめ
ここまで「HSPの恋愛がしんどい」問題について解説してきました。もう一度要点を振り返っていきましょう。
HSPの特性は、確かに恋愛において「しんどさ」を感じる原因になることもあります。ですがそれは決して恋愛に向いていないということではありません。むしろHSPだからこそ、相手の気持ちに寄り添った深い愛情表現ができるはずです。
この記事で紹介した方法を参考に、あなたらしい恋愛を見つけていってください。そして何より、HSPである自分を責めすぎないでくださいね。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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