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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが飲み会の苦手意識を軽減する方法【座る席の選び方や意義の見出し方を解説】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPと飲み会」というテーマで記事を書いていきます。

HSPで飲み会が苦手という方は、結構多いですよね。このブログ内でも何度かこの話題には触れてきましたが、改めて今回はこのテーマで深掘っていきたいと思います。

  • HSPが飲み会を苦手と感じるのはなぜ?
  • 飲み会の苦手を軽減する方法が知りたい!

こういった疑問を解消できます。ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが飲み会を苦手と感じる理由

まずはHSPが飲み会を苦手と感じてしまう理由を解説していきます。一言でまとめると以下の理由ですね。

気を遣う場面が多すぎるから

飲み会は気を遣う場面が多いですよね。

  • 周りの人たちとの会話
  • 大皿で出てきた料理の取り分け
  • お酒の追加注文のタイミング
  • お会計時のいくら払うか問題
  • 二次会の誘いへの返事

ぱっと思いついたものを書いてみましたが、この他にもいろいろ思い浮かんだ方もいらっしゃるかと思います。

HSPはそもそも周りに気を遣ってしまう特性があるので、上記のような場面が頻繁に訪れる飲み会は苦手と感じてしまっても不思議ではないですね。

誤解のないように言っておきますが、HSPは飲み会自体が楽しくないわけではないんです。楽しいと感じる場面もありつつ、上記のような気を遣う場面で苦痛を感じるということです。トータルで見たら「楽しかった」という感想になる場合が多いのですが、100%楽しかったわけではないので、自分一人で好きなことをする場合に比べて満足度は低いです。

今回はこの満足度を引き下げている気遣いによる消耗を軽減するために、対処法をいくつか紹介していきます。

HSPが飲み会の苦手意識を軽減する方法

飲み会の苦手意識を軽減する方法として僕がおすすめしたいのは以下の3つですね。

  • 終わりの時間に合わせて一人の予定を入れておく
  • 定期的に席を立つ
  • 飲み会前に一杯入れておく

終わりの時間に合わせて一人の予定を入れておく

まずはこれです。飲み会の終わりの時間に合わせて、自分の予定を入れておきましょう。飲み会自体の満足度を上げるのは難しいので、その後の予定と合わせて1日の満足度を上げようという作戦です。

僕は職場の飲み会の後に、一人でバーに行って飲み直すということをやっています。誰にも気を遣わずに居心地のいい空間で静かにお酒を飲む時間は、最高以外の表現が見当たらないほど最高です。これのためにあの飲み会を耐えたんだ…って思えるので、飲み会の日が楽しみになります。

この作戦を使うことで、二次会に誘われたときに断りやすいというメリットもあります。飲み会の最高潮は一次会ですからね。惰性で参加した二次会が一次会より楽しかったってことはあまりないはず。満足度を下げる二次会に参加するなら、とっとと最高の空間で最高の時間を過ごしましょう。

定期的に席を立つ

二つ目の方法としては、定期的に席を立つことですね。HSPは一人の時間を確保することで疲れを軽減できます。

  • 30分おきくらいにトイレに行く
  • 個室に入って静かに過ごす
  • そのまま戻らずに一旦外に出る

僕はこんな感じですね。もちろん飲み会のメンバーによって時間は変えますが、職場の大人数飲み会の場合とかはこの時間くらいで立ちます。

アルコールを飲んでいるので、多少トイレの頻度が多くても別に何も言われません。席を立ってしばらく戻らないのも、タバコで一服しに行く人とかもいるので不自然じゃないです。

ゆっくり一人の時間を過ごしてから戻れば、またリフレッシュした頭で余裕を持って気遣いができますよ。

飲み会前に一杯入れておく

そして三つ目は、飲み会前に一杯入れておく、です。これが一番効きますね。飲み会の気遣いが発生するタイミングって、序盤が多いですよね。自分の周りにいる人たちの会話が弾むようにいい感じにリアクションをしたり、話を振ったり。大皿の取り分けも、最初のサラダとかが一番気を遣います。お酒の追加注文も、周りが酔ってきたら誰も気にしなくなります。序盤さえ乗り切れれば、こっちの勝ちです。

その大事な序盤を乗り切る方法が、この飲み会前の一杯です。これをすることでスタートからほろ酔い状態でスタートできるので、気持ちがかなり楽になります。気を遣いすぎる状態から、ほどほどに気を遣う、くらいの状態になりますね。周りとの会話もほどぼどに気を遣って気が利く返ができますし、最初のサラダの取り分けもほどほどに気を遣って自分がやるべきかどうか判断ができます。お酒の追加注文も同じです。

僕は気を遣いそうな飲み会に参加するときには結構これをやりますが、気疲れが全然違います。コンビニで缶ビールを買って一本飲んでから本番に入る感じです。なんですかね。いつものメンバーで行く飲みと比べて、職場の飲み会は緊張感がちょっとあるのかなと思います。その緊張を和らげてくれるのが、お酒かなと。

おすすめなので、お酒が得意な方はぜひ試してみてください。

HSPが飲み会で座るべき席は?

飲み会の苦手を軽減するためには、座る席も重要ですよね。事前に席が決まっている飲み会ならそれに従うしかないですが、自由に選べるなら最初に居心地の良い席を確保しておくことでその後の苦痛が和らぎます。

席選びのポイントを3つ紹介していきます。

背後が壁の席を確保しよう

まずは背後が壁になっている席を確保しましょう。HSPは周りを気にしがちです。特に背後の気配は見えないので、気になりやすいんですよね。後ろを通過する人の気配とか、後ろの人たちの会話の内容とか、結構気になっちゃうので自分が参加している会話に集中できなくなってしまう可能性があります。

逆に背後が壁だと安心感があって気も散りづらいです。なのでなるべく、背後を誰にも取られないような壁を背にした席を確保することで、ちょっと気持ちが楽になるかなぁと思います。飲み会の席が選べる場合には、そういった席を確保してみるといいですよ。

端っこか真ん中かはどっちでもいい

端っこの席がいいのか、それとも真ん中の方の席がいいのか、そこで悩まれる方も多いと思います。これについては人それぞれかなと思いますね。

僕は端っこの席を取るようにしています。というのも、僕は先ほども説明した通り定期的にトイレに立とうと思っているので、「トイレに行きやすい」という基準で考えると、端っこの席がベストですよね。

ですが飲み会で「会話に馴染めない」ということに不安を感じている人は、真ん中の方の席に座った方がいいですよね。自分の右側の人たちの会話と左側の人たちの会話のうち、自分が入りやすい方を選んで入ることができるので、会話に馴染める可能性が高められます。

自分の特性に合わせて選んでいいと思いますよ。

おとなしそうな人の近くを確保しよう

それから飲み会を楽しむためには、どんな人の近くに座るかっていうのも大事ですね。これも自分の特徴に合わせてっていうところなんですけど、HSPの人であれば比較的おとなしめの人の近くの席を確保することで、気持ちにゆとりが出てくるはずです。

HSPは大人数での会話が苦手ですからね。おしゃべり好きのリーダーシップがある人の近くに座ると、大人数での会話に巻き込まれやすいです。

反対におとなしめな人の近くに座れば、少人数の会話になる可能性が高いですし、場合によってはその人と1対1で会話をするという楽しみ方もできますよね。僕は人数が多めの飲み会だと結構この作戦を使いますが、平和な時間を過ごせていると感じます。

飲み会を「学ぶ場」と捉えて参加するのも良し

HSPが飲み会に対して苦痛を感じてしまうのは、「自分の時間を奪われているから」という感覚もあるからなのかなと思います。その場合には、飲み会を「学ぶ場」と捉えて参加するのもおすすめです。

例えば尊敬する上司や先輩の近くに座って、その人を観察する機会として飲み会を活用する感じです。その人が集団の中でどういう風に振る舞っているかとか、どういう風にリアクションしているかとか、どういうときにどういう会話をどういう表情でしているかとか、そういったことを学ぶ機会と捉えると、飲み会にも意義が見出せますね。

僕は会話がバンバン出てくる若干チャラめの人に対してすごいなあと感じるので、そういう人の頭の回転の良さとかを感じて感動するっていうのは結構ありますね。そういう人の近くでただただその人の話を聞いて、ひたすら笑い続ける、みたいな過ごし方も心地いいなと感じます。

もちろんそういう人は多くの人を巻き込んで話をするので、HSPにとっては苦手な環境に巻き込まれる可能性はあるんですが、やっぱりそういう人って相手に気を遣わせない喋り方も上手いので、そういうのも含めて勉強になるなと思いますね。

こういうのも飲み会の時間を充実させる1つの方法ですので、ぜひ試してみてください。

まとめ

というわけで今回は「HSPと飲み会」というテーマで記事にまとめました。簡単にこの記事の内容を振り返っていきます。

  • HSPが飲み会を苦手と感じる理由
    気を遣う場面が多すぎるから
  • HSPが飲み会の苦手意識を軽減する方法
    終わりの時間に合わせて一人の予定を入れておく
    定期的に席を立つ
    飲み会前に一杯入れておく
  • HSPが飲み会で座るべき席は?
    背後が壁の席を確保しよう
    端っこか真ん中かはどっちでもいい
    おとなしそうな人の近くを確保しよう
  • 飲み会を「学ぶ場」と捉えて参加するのも良し

HSPにとって飲み会というのは、基本的に気疲れするイベントです。様々な場面で気を遣いすぎて苦痛を感じることでしょう。ですがその苦痛を軽減する方法はあります。せっかく飲み会に参加するのであれば、この記事で紹介した苦手意識を軽減する方法や座る席の選び方などを参考にしていただき、満足度の高い飲み会にしていきましょう。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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