MENU
まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが言葉で傷つきやすい理由と対処法【自分を守りながら生きるための5つのアクションプラン】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが言葉で傷つきやすい理由と対処法」というテーマで記事を書いていきます。

HSPの方で、誰かの言葉に深く傷ついた経験はないでしょうか。相手は何気なく発した言葉だったのに、その言葉が心に刺さって何日も引きずってしまった…そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

僕も同じHSPとして、言葉で傷ついた経験は数えきれないほどあります。ちょっとした一言で落ち込んでしまい、仕事もプライベートも楽しめなくなってしまったこともありました。でも今は、言葉で傷つきにくい体質になれています。その経験を元に、HSPが言葉で傷つきやすい理由と、傷つかないための対処法を紹介していきます。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが言葉で傷つきやすい理由

まずは、なぜHSPが言葉で傷つきやすいのかについて、理由を解説していきます。以下の3つが主な理由です。

共感力が高いから

HSPは共感力が高い特性があります。相手の表情や仕草、声のトーンなどから感情を読み取り、それを自分の感情として感じ取ることができます。これは相手の気持ちを理解するのに役立つ素晴らしい能力なのですが、時として相手のネガティブな感情まで受け取ってしまうことがあります。

例えば相手が怒っているときに発せられた言葉は、その怒りの感情と一緒に受け取ってしまうので、普通の人以上に言葉が強く心に響いてきます。相手は感情的になって言っただけの言葉だったとしても、HSPはその言葉に込められた感情まで受け取ってしまうので、深く傷ついてしまうわけです。

深く考えすぎてしまうから

HSPはその気質上、物事を深く考えてしまう特徴があります。例えば誰かから「もう少し頑張れたはずだよね」と言われたとします。普通の人であれば「ああ、そうかもしれないな」程度で受け流せる言葉かもしれません。

でもHSPは、その言葉の意味を深く考えてしまうんですよね。

「自分は頑張っていないと思われているのかな」

「もっと頑張れるのに手を抜いていると思われているのかな」

「自分の能力を疑われているのかな」

「今までの頑張りは認められていなかったのかな」

こんな感じで、言葉の意味を深掘りしすぎてしまうことで、余計に傷ついてしまうわけです。

自己肯定感が低いから

そして3つ目の理由は「自己肯定感が低いから」です。HSPは自己肯定感が低い人が多いと言われています。周りに合わせすぎて自分の意見を言えないことが多かったり、自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまう人が多かったりするためですね。

自己肯定感が低いと、誰かから言われた言葉を悪い方向に捉えやすくなります。例えば「この仕事、私もできますよ」という言葉を聞いたとき、「自分はやれないと思われているのかな…」「自分なんかより周りの方ができる人なんだ…」などとネガティブに捉えてしまいがちです。自己肯定感が高ければ「ああ、手伝ってくれるのか、助かるな」という捉え方もできたはずなのに、それができないんですよね。

傷つきやすさは仕方のないこと

このように、HSPが言葉で傷つきやすい理由はいくつかありますが、これは仕方のないことなんです。HSPという気質を持って生まれてきたのだから、傷つきやすいのは当たり前。それを変えようとすること自体が間違っています。

でも対処法はあります。傷つきにくくなる方法はいくつかあるので、それを実践することで快適に過ごせるようになりますよ。

HSPが言葉で傷つかないための5つの対処法

それではいよいよ、HSPが言葉で傷つかないための対処法を紹介していきます。以下の5つの対処法を実践することで、言葉で傷つきにくい体質を作ることができます。

相手の状況を理解する

まず1つ目は「相手の状況を理解する」です。人は自分が余裕のないときに、攻撃的な言葉を発することが多いです。相手が置かれている状況を理解することで、その言葉に込められた本当の意味を理解できるようになります。

例えば上司から強い口調で怒られたとしても、「この人は納期に追われているから余裕がないんだな」と理解できれば、その言葉をそのまま受け取らずに済みます。HSPは共感力が高いので、相手の立場に立って考えることは得意なはずです。その能力を活かして、相手の状況を理解するようにしましょう。

自己肯定感を高める

2つ目は「自己肯定感を高める」です。先ほども説明した通り、自己肯定感が低いと言葉を悪い方向に捉えやすくなります。なので自己肯定感を高めることで、言葉で傷つきにくくなることができます。

自己肯定感を高める方法はいくつかありますが、おすすめは「小さな目標を立てて達成する」という方法です。例えば「今日は30分散歩する」とか「今日は本を10ページ読む」といった、確実に達成できそうな小さな目標を立てて、それを達成していくことで自己肯定感は高まっていきます。

瞑想を習慣化する

3つ目は「瞑想を習慣化する」です。瞑想をすることで、自分の感情をコントロールできるようになります。誰かから言葉を投げかけられたときに、その言葉に対して自分がどう反応しているのかを客観的に見ることができるようになるんです。

例えば誰かに嫌な言葉を言われたとき、「今の自分は傷ついているな」「でもそれは一時的な感情だな」と気付けるようになります。感情を客観視できるようになると、言葉で受けたダメージを軽減できるようになりますよ。

守られている状態を作る

4つ目は「守られている状態を作る」です。これは僕が実践して効果を感じた方法です。守られている状態というのは、「自分の味方がいる」という状態のこと。例えば仲の良い友人や家族、恋人などですね。

誰かに言葉で傷つけられたとしても、自分の味方がいると思えるだけで、その言葉のダメージは大きく軽減されます。「この人が味方でいてくれるから大丈夫」という安心感があると、心が強くなれるんですよね。なので信頼できる人との関係性を大切にしていきましょう。

運動を習慣化する

最後5つ目は「運動を習慣化する」です。運動をすることで、メンタルが強くなります。これは科学的にも証明されていて、運動をすることでストレス耐性が高まるというデータがあります。

僕の場合は今は筋トレをしていますが、その前はランニングをしていました。運動を始めてから確実に言葉で傷つきにくくなりました。気持ちが落ち込んでも、走ることですぐに気持ちを切り替えられるようになりましたし、そもそも言葉で傷つくことも減りました。

まとめ

というわけで今回は「HSPが言葉で傷つきやすい理由と対処法」というテーマで記事にまとめました。もう一度振り返っていきましょう。

HSPが言葉で傷つきやすい理由
・共感力が高いから
・深く考えすぎてしまうから
・自己肯定感が低いから

HSPが言葉で傷つかないための5つの対処法
・相手の状況を理解する
・自己肯定感を高める
・瞑想を習慣化する
・守られている状態を作る
・運動を習慣化する

HSPは言葉で傷つきやすい気質を持って生まれてきました。それは仕方のないことです。でもそれは、HSPだからこそ持っている「共感力の高さ」という強みの裏返しでもあります。

今回紹介した対処法を実践することで、その強みを活かしながら快適に生きていけるようになるはずです。すぐに結果は出ないかもしれませんが、継続することで必ず変化を感じられるはずです。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次