こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが今よりちょっとだけ鈍感になる方法」というテーマで記事を書いていきます。
HSPといえば、「刺激に敏感」といのはもはやお馴染みですね。HSPの方はあらゆる刺激に敏感に反応してしまうので、「もう少し鈍感になりたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんな希望を叶えるべく、「HSPが今よりちょっとだけ鈍感になる方法」を紹介していきます。僕自身が強めのHSPなので、過去には敏感になりすぎて苦痛を感じることが多くありました。現在はかなりコントロールできているので、実体験をもとに効果があった方法をお伝えしていきます。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが今よりちょっとだけ鈍感になる方法
それでは早速、本題に入っていきます。HSPが今よりちょっとだけ鈍感になる方法は以下の5つです。
- ストレスを溜めないようにする
- 今に集中する
- 何かに没頭する
- 運動を習慣化する
- 睡眠を第一優先にする
ストレスを溜めないようにする
HSPがちょっとだけ鈍感になる方法、1つ目は「ストレスを溜めないようにする」です。
イライラしているときは、周りの刺激に敏感になっている感覚がありますよね。普段は気にならない小さな物音が気になったり、会話の中の小さな言葉尻が気になったり。確実にいつもより敏感になっています。ストレスは敏感のもとと言っても過言ではないので、しっかり対策していきましょう。
ストレスを溜めないようにするには、そもそも受けるストレスを軽減することと、溜まったストレスを発散することの2つが大事になってきます。
■受けるストレスを軽減する
- 耳栓やノイキャンイヤホンをする
- ブルーライトカットのメガネを使う
- 肌触りのいい服を着る
- テレビニュースを見るのをやめる
- 向いている仕事に転職する
- 合わない人との関係を断つ
■溜まったストレスを発散する
- 趣味に没頭する
- 美しいものを見にいく
- 大自然に触れる
- 美味しいものを食べる
- 気を遣わない仲間と会う
- ストレスに感じていることを紙に書き出す
などなど、ストレスの対処法は色々ありますね。このブログではHSPがストレスを減らして快適に生きていくための情報を発信しています。他の記事も読んでいただくと、より詳しいストレス軽減方法がわかるかと思います。ぜひチェックしてみてください。
今に集中する
HSPがちょっとだけ鈍感になる方法、2つ目は「今に集中する」です。今に集中することで、周りが気にならなくなるので、鈍感になれます。
子供の頃を思い返してみてください。将来の不安を考えることもなく、過去を後悔することもなく、今を全力で楽しんでいたあの頃を。
鈍感極まりない生き方をしていましたよね。それが大人になるにつれて色々なことを理解・経験したことで、不安や後悔を感じるようになってしまいました。この状態を脱却するには、子供の頃のように今に集中するしかありません。そのためのトレーニングが以下です。
瞑想(マインドフルネス)
このブログでは繰り返しお伝えしていることですが、瞑想を取り入れることで「今」に集中できるようになります。瞑想というのは、「今ここにいる自分」に集中を向けるトレーニングです。
目を瞑って呼吸に集中し、何か思考が浮かんできたらそれを受け流してまた呼吸に意識を戻す。これを繰り返していくうちに、「今ここにいる自分」に集中し続けることができるようになってきます。過去の後悔や未来の不安に襲われても、受け流して今に集中できるようになります。
確実に鈍感な自分に近づけるので、ぜひ実践してみてください。やり方などは、以下の記事にまとめています。
何かに没頭する
HSPがちょっとだけ鈍感になる方法、3つ目は「何かに没頭する」です。
みなさんには没頭できるものがありますか?それさえあれば他のことはどうでもいいと思えるような没頭できるものを見つけることで、周りが気にならない鈍感人間になれます。これはもう、ちょっとどころではなく、圧倒的に鈍感になれますね。
- 仕事に没頭する
- 子育てに没頭する
- ゲームに没頭する
- サウナに没頭する
- スポーツに没頭する
- 彼氏や彼女に没頭する
- スポーツ観戦に没頭する
- 漫画やアニメに没頭する
- 犬や猫との戯れに没頭する
- ブログを書くことに没頭する
- 好きなアーティストの推し活に没頭する
これまでの人生で、何かしらに没頭した経験は誰にでもあるのではないでしょうか。その没頭していた時期には、誰かに悪口を言われたとしても「うるせえ黙ってろ」という気持ちで跳ね除けられたのではないでしょうか。つらいことや悲しいことがあっても、「これさえあれば生きていける」と前を向けたのではないでしょうか。
僕は以前、「城とドラゴン」というスマホゲームに没頭していた時期があります。お金と時間を大量に投下していました。ゲームの世界が現実で、その世界で使うお金を稼ぐためにこっちの世界で働いているんだと本気で思って生きていました。
そのくらい没頭していると、ゲーム以外のことはどうでも良くなります。愚痴や悪口が聞こえても、自分には関係ないことだとスルーできます。どんなに理不尽に怒られても、サイクロプスさえいれば生きていけると前を向けました。ちょっとこれは極端な例だったかもしれませんが、何かに没頭することで鈍感になれるというのは間違い無いでしょう。
運動を習慣化する
HSPがちょっとだけ鈍感になる方法、4つ目は「運動を習慣化する」です。
これはもう圧倒的に一番効果がある方法です。みなさん、ちゃんと運動していますか?運動が身体にいいということを知らない方はいないはずですが、それでもなかなか運動を習慣化していない人がいるのが現状ですよね。運動を習慣化することで得られる効果は以下のとおりです。
- ストレスの発散ができる
- 血流が良くなる
- 集中力が上がる
- メンタルが安定する
- ポジティブになる
まだまだありますが、このくらいにしておきます。ストレスが発散できることにより、敏感になることを防げるでしょう。血流が良くなって集中力が上がれば、周りの刺激に鈍感になれるでしょう。メンタルが安定してポジティブになれば、ネガティブな刺激を受け流す余裕が出てくるでしょう。
ここまでに紹介した全ての対処法が、この運動1つで完結できます。最強すぎるかつシンプルな方法なので、まだ運動習慣が身についていない方はこの機会にチャレンジしてみてください。
以下の記事でHSPにおすすめの運動と、運動を継続する方法についてを詳しく解説しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
睡眠を第一優先にする
HSPがちょっとだけ鈍感になる方法、5つ目は「睡眠を第一優先にする」です。
睡眠不足の日は、周りの刺激に敏感になってしまいます。小さなことでイライラしてしまい、なかなか戻れなくなってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。HSPは日々の生活で疲れが溜まりやすいので、長めの睡眠が必要と言われています。最低でも1日7時間は寝るようにしたいですね。
とはいえHSPは夜型の人が多いはず。人の気配が少なくなり、夜の闇で周囲の刺激が目に入りにくくなるので、心地いい時間なんですよね。それをカットして早く寝るというのは、ちょっともったいないと感じる気持ちもわかります。ですがその夜更かしが、翌日の敏感な自分を作っているんです。睡眠を優先することで、日中のストレスが減り、夜の時間もさらに楽しめるようになります。改善していきましょう。
具体的な方法としては、睡眠時間の7時間を最初にスケジュールとして決めて、そこから他の予定を埋めていく流れがおすすめです。朝7時に起きるのであれば、0時前には布団に入っておきましょう。そこから逆算して、食事や入浴、趣味の時間を決めていく感じです。それから少しハードルは上がりますが、以下の方法で夜更かししつつ睡眠民時間を確保できます。
- 始業時間が遅い会社に転職する
- フレックスタイム制を導入している会社に転職する
- 自宅近くの会社に転職する
- 会社の近くに引っ越す
どうしても夜の時間を楽しみたいのであれば、これらを検討した方がいいですね。
ちなみに僕は現在、自宅から職場まで30分かからないところに住んでいます。始業時間は、早くて10時、遅いと11時です。深夜2時に寝たとしても、7時間たっぷり寝て9時起きで間に合います。
こんな感じで、夜更かししても睡眠時間が確保できるように環境を変えるのも一つの手です。ぜひ検討してみてください。
まとめ
というわけで今回は「HSPが今よりちょっとだけ鈍感になる方法」というテーマで記事にまとめました。もう一度振り返っていきましょう。
- HSPが今よりちょっとだけ鈍感になる方法
ストレスを溜めないようにする
今に集中する
何かに没頭する
運動を習慣化する
睡眠を第一優先にする
いかがでしたでしょうか。いずれも当たり前のことのようで、実はあまり実践できていない方法だったのではないでしょうか。5つ全てを取り入れるのがベストであることは間違いありませんが、難しければどれか1つを実践する形でも鈍感人間に近づけるはずです。
おすすめはもちろん運動ですね。運動は鈍感になる以外にもメリットがたくさんあるので、取り入れない理由がないです。始めてすぐに、はっきり生活の質が上がる実感を感じられます。この記事を読み終わったらすぐにジムの体験に申し込みましょう。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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