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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

どこに行っても馴染めないHSPへ【ほどほどに馴染むコツと自分らしく生きる方法】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「どこに行っても馴染めないHSP」というテーマで記事を書いていきます。

皆さん、周りと馴染めなくて悩んでいませんか?

僕自身は比較的周りに馴染める系のHSPだったんですが、実はかなり無理して馴染んでいました。その経験があるからこそ、馴染めないと感じているHSPの方の気持ちがよくわかります。どうやったら馴染めるのか、その方法も知っているつもりです。

ですが、あまりに無理をして馴染もうとすると、必ず限界が来ます。実際に僕も、社会人になってから7社も転職を繰り返しました。振り返ってみると、どの職場でも無理しすぎていたなと感じます。

今回は、そんな経験を持つ僕だからこそお伝えできる「ほどほどに馴染む方法」についてお話ししていきます。決して無理をせず、でも少しずつ馴染んで、今よりも過ごしやすい人間関係を作っていくためのきっかけになれば嬉しいです。

この記事を書いている人
まさちゃん

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気持ちが楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

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目次

なぜHSPは馴染めないと感じるのか

HSPが馴染めないと感じる原因は、主に以下の3つです。

他人の感情を深く感じすぎてしまう

誰かが不機嫌そうにしていると「自分が何か悪いことをしただろうか」と深く考えすぎてしまいます。周りの人の表情の些細な変化も気になってしまい、それだけでエネルギーを使ってしまいます。

そうなると自分の話に集中できなくなったり、その場の空気を楽しめなくなったりしてしまいます。

深く考えすぎてしまう

「この話題で盛り上がれない自分はおかしいのかな」「もっと周りに合わせないといけないのかな」など、考えすぎてしまうんですよね。周りの人たちがサラッと流していることでも、HSPは深く考えすぎてしまう傾向があります。

刺激が多すぎて疲れる

人が多い場所、騒がしい場所、明るすぎる場所など、刺激の強い環境だと必要以上に疲れてしまいます。職場でも学校でも、そういった環境は避けられないので、常に疲れを感じやすい状態になってしまいます。

ほどほどに馴染むためのコツ

ここからは、決して無理をせず、でもある程度は馴染んでいくためのコツをお伝えしていきます。

コツ1:自分の許容範囲を知る

まずは自分がどこまでなら頑張れるのかを知ることが大切です。

・人と会話できる時間の限界は?
・どのくらいの人数なら平気?
・休憩は何分くらい必要?
・一日に何回くらいなら人と会える?

これらを把握しておくことで、無理のない範囲で人付き合いができます。僕の場合は「4人以上の飲み会は1次会で切り上げる」「週2回以上の約束は入れない」といったルールを決めています。

コツ2:逃げ場を確保する

事前に逃げ場を用意しておくと、心に余裕が生まれます。

・会社なら一人で休める場所を見つけておく
・イベントなら早めに帰るための言い訳を考えておく
・飲み会なら途中で抜ける可能性があることを伝えておく

逃げ場があると思うだけで、人付き合いが楽になります。

コツ3:得意な話題を持っておく

会話が続かないのを防ぐため、2~3個は得意な話題を持っておくといいです。

・趣味の話(熱くなりすぎない程度に)
・仕事の話(相手の興味に合わせて)
・時事ネタ(論争を呼ばない話題)

こういった話題を準備しておくと、会話に困ったときの助けになります。

コツ4:味方を作る

職場や学校で、一人でも理解者を作ることを意識してみてください。

・同じように静かな人を見つける
・休み時間をよく一緒に過ごす人を作る
・ランチを一緒に食べる相手を見つける

一人でも味方がいると、その場所全体が居心地良く感じられるようになります。

コツ5:自分の価値を理解する

HSPには以下のような最高の特徴があります。

・相手の気持ちを察する力が高い
・丁寧に仕事ができる
・細かいところまで気が付ける
・誠実に対応できる

どう考えても最高の特徴ですよね。自分にはこういった価値があると理解しておくと、少し自信を持って人と接することができます。

コツ6:とにかく聞き役に徹する

実は人付き合いで一番楽なのは、聞き役に徹することです。相手の話を「へー!」「そうなんだ!」と相づちを打ちながら聞いているだけで、会話は成立します。話を聞くことが得意なHSPには、とても合っている方法ですね。

むしろHSPは人の感情を敏感に感じ取れるので、相手が何を言いたいのか、どんな気持ちなのかを理解しやすいんです。これは聞き役として最高の才能です。自分から話すのは苦手でも、人の話を聞くのは得意。その特徴を活かしましょう。

コツ7:笑顔でいることを意識する

笑顔でいるだけで、相手は「この人は話しやすい」と感じてくれます。特に初対面の場面では、笑顔を意識するだけで印象がガラッと変わります。

実際に僕も、意識的に笑顔でいるようにしています。最初は少し疲れますが、慣れてくると自然と笑顔が出るようになってきます。表情が内面に影響を与えるので、不思議と気持ちも明るくなってきますよ。

最後に

ここまで「ほどほどに馴染む方法」についてお伝えしてきました。

重要なのは「ほどほどに」の部分です。自分が「馴染めていないな」と気にならない程度に、ほどほどに馴染めればOKです。

馴染みすぎて人付き合いが濃厚になってしまうと、HSPは苦しくなってしまいますからね。それで転職をしまくってしまったのが僕です。実体験から言っても馴染みすぎは要注意です。

「ほどほどに」を意識して、少しずつ馴染んでいってください。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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