MENU
まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSP同士の関係性について【共感し合える関係だからこその落とし穴もある話】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSP同士の関係性」というテーマで記事を書いていきます。

皆さん、HSP同士で関係を築いた経験はありますか?

私のもとには、HSP同士の関係性についての相談がよく寄せられます。「同じHSPの友人ができて、やっと分かり合える人に出会えた!」という嬉しい報告もあれば、「HSP同士なのに上手くいかなくて悩んでいます」という相談もあります。

今回は、HSP同士の関係性について、そのメリットと注意点を詳しく解説していきます。実は、同じHSPだからこそ気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。この記事を読むことで、HSP同士でより良い関係を築くためのヒントが得られるはずです。

この記事を書いている人
まさちゃん

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気持ちが楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

関連記事

目次

HSP同士の関係性のメリット

まずは、HSP同士の関係性におけるメリットを見ていきましょう。以下の3つが大きなメリットとして挙げられます。

お互いの気持ちが分かり合える

HSPは共感力が高い特性を持っているので、HSP同士だとより深いレベルで気持ちを分かり合えます。「自分だけがこんなことで悩んでいるのかな…」と思っていた経験を共有できたり、「そうそう、私もそう感じる!」という共感の喜びを分かち合えたりします。

気を遣いすぎる部分を理解し合える

HSPは周りに気を遣いすぎてしまう特性がありますよね。その部分をお互いに理解し合えるので、「気を遣いすぎなくていいんだよ」と声をかけ合えたり、むしろ「この人は自分と同じように気を遣っているんだな」と思いやれたりします。

静かな時間の心地よさを共有できる

HSPは一人の時間を大切にする人が多いですが、HSP同士だとその気持ちを共有できます。「今日は疲れているから、黙って一緒にいよう」というような空間も心地よく感じられます。

HSP同士の関係性の落とし穴

さて、ここからが本題です。HSP同士の関係性には大きな落とし穴が潜んでいます。

以下の4つの落とし穴に気をつける必要があります。

お互いの繊細さが増幅される

HSPは周りの感情を敏感に感じ取りますよね。HSP同士だと、お互いの不安やネガティブな感情を増幅させてしまう可能性があります。例えば、一方が不安を感じると、もう一方もその不安に影響されて不安になり、さらにその不安が最初の人に伝わって…という具合に、負のスパイラルに陥りやすいです。

気遣いの応酬になってしまう

お互いに相手のことを考えすぎて、かえって疲れてしまうことがあります。「この人のためを思って言わないでおこう」と両者が思ってしまい、本当は話し合うべきことも話せなくなってしまったり。これは関係性を長く続けていく上では障壁になりかねないですね。

二人とも決断力が弱くなる

HSPは物事を深く考えすぎる傾向がありますよね。HSP同士だと「こうした方がいいかな?」「でもこっちの選択肢もあるよね」と考えすぎて、なかなか決断できなくなってしまうことがあります。

お互いの依存度が高くなりすぎる

「やっと分かり合える人に出会えた!」という気持ちから、お互いへの依存度が高くなりすぎてしまう可能性があります。これは健全な関係性とは言えませんよね。

では、これらの落とし穴を避けるためにはどうすれば良いのでしょうか?

HSP同士で良い関係を築くために

以下の5つのポイントを意識することで、HSP同士でも健全な関係を築くことができます。

定期的に距離を取る時間を作る

お互いのエネルギーが充電できるよう、適度な距離を保つといいですね。「今日は一人の時間が欲しいな」と素直に伝え合える関係性を目指しましょう。

話し合いの場を設ける

気を遣いすぎて言えないことを溜め込まないよう、定期的に話し合いの場を設けましょう。「今の関係性について話そう」という時間を意識的に作ることで、より良い関係を築けます。

お互いの趣味の時間を大切にする

二人の関係だけに没頭せず、それぞれが自分の趣味や関心事を持つことも大事です。「相手がいないと何もできない」という状態は避けましょう。

必要以上に気を遣わない

完璧な関係性を求めすぎないことです。多少のすれ違いや誤解があっても、それは自然なことだと受け止められる関係性を目指しましょう。

時には外の刺激を取り入れる

HSP同士で閉じた関係になりすぎず、時には他の友人と会ったり、新しい場所に行ったりして、外からの刺激も適度に取り入れていきましょう。

まとめ

HSP同士の関係性は、お互いを深く理解し合えるメリットがある反面、デメリットとなってしまう部分もあります。

この記事で紹介した落とし穴に気をつけながら、適度な距離感を保って付き合っていくことで、きっと素敵な関係性を築いていけることでしょう。

そして何より、HSPという特性を持っていることを前向きに捉えていきたいですね。せっかくなので、繊細な特性を活かしながら、お互いを高め合える関係性を築いていけたら最高だと思います。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次