自称HSPがうざいと思われる理由５つ【実はHSPじゃない可能性が高いです】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は少し辛口な内容になりますが、「自称HSPがうざい」というテーマで記事を書いていきます。

最近、HSPという言葉が広まってきたことで「私はHSPなんです」と言う人が増えてきましたね。確かにHSPという概念を知ることで、今までの生きづらさが腑に落ちる人は多いと思います。僕自身も、HSPという言葉に出会えて本当に良かったと思っています。

ですが中には、HSPを都合の良いように使って、周りから「うざい」と思われている人もいるのではないでしょうか。今回は、そういった「自称HSP」の特徴と、なぜうざいと思われるのかについて、HSPブロガーの立場から解説していきます。

自称HSPがうざいと思われる理由

自称HSPがうざいと思われる理由は、以下の5つです。

1. HSPを言い訳に使う
2. 自分の感情を押し付ける
3. 特別扱いを求める
4. 成長を放棄している
5. わざと弱さをアピールする

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

HSPを言い訳に使う

まず1つ目は「HSPを言い訳に使う」です。例えば以下のような感じですね。

「HSPだから人混みは無理」
「HSPだから締切に間に合わない」
「HSPだから遅刻しちゃう」
「HSPだからミスをしちゃう」

確かにHSPは刺激に敏感で、人混みなどで疲れやすい特性があります。ですがそれを理由に、自分の失敗や怠慢を正当化するのは違います。

むしろHSPは責任感が強く、真面目な人が多いです。人に迷惑をかけないように、余裕を持って行動するはずです。HSPを言い訳に使う人は、本当のHSPではない可能性が高いですね。

自分の感情を押し付ける

2つ目は「自分の感情を押し付ける」です。

「HSPの私には、あなたの発言がすごく傷つきました」
「HSPなので、この空気感がとても辛いです」
「HSPの私の気持ちを考えてください」

HSPは確かに感受性が強く、周りの言動や空気を敏感に感じ取ります。ですがその感情を相手に一方的にぶつけるのは違います。

本当のHSPは、むしろ相手の気持ちを考えすぎるくらいです。自分の感情を押し付けることで相手を困らせたくないと考えるはずです。

特別扱いを求める

3つ目は「特別扱いを求める」です。

「HSPなので私だけ別室で作業させてください」
「HSPだから私は残業免除にしてください」
「HSPなので私には特別な配慮が必要です」

確かにHSPは環境の影響を受けやすいので、静かな場所で作業したい気持ちはわかります。ですが他の人と同じ環境で働いているのに、自分だけ特別扱いを求めるのは違います。

本当のHSPは、周りに迷惑をかけたくない気持ちの方が強いはずです。むしろ特別扱いされることに居心地の悪さを感じるでしょう。

成長を放棄している

4つ目は「成長を放棄している」です。

「HSPだからこれは無理」
「HSPなのでこれ以上頑張れません」
「HSPには向いてないので諦めます」

これも違います。HSPには確かに苦手なことがありますが、だからといって成長を諦める必要はありません。むしろHSPの特性を活かして、自分なりの方法を見つけていくべきですよね。

わざと弱さをアピールする

5つ目は「わざと弱さをアピールする」です。

「HSPってすごく生きづらいんです」
「HSPは本当に大変なんです」
「HSPの苦しみをわかってほしい」

確かにHSPには生きづらさがあります。ですがそれを誇張してアピールするのは、周りからうざいと思われても仕方ありません。

本当のHSPは、むしろ自分の特性を隠そうとする傾向があります。弱さを見せたくない、周りに迷惑をかけたくないという気持ちが強いからです。

まとめ

というわけで、自称HSPがうざいと思われる理由を5つ紹介しました。

これらの特徴に心当たりがある人は、本当にHSPなのか、もう一度考え直してみてください。もしかしたらHSPではなく、単に自己中心的な性格なのかもしれません。

また本当にHSPだとしても、それを言い訳にしたり、特別扱いを求めたりするのは違うと思います。

HSPであることを受け入れつつ、それでも前を向いて頑張っている人は本当にかっこいいと思います。そういう人になれるよう、一緒にがんばっていきましょう。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。