しゃべりすぎるHSPの特徴と悩み【話し過ぎた後の後悔から抜け出す方法】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「しゃべりすぎるHSP」というテーマで記事を書いていきます。

「HSPなのに、どうしてこんなにしゃべってしまうんだろう…」

こんな風に悩んでいる方はいませんか？HSPというと物静かなイメージがありますが、実は「しゃべりすぎてしまう」という悩みを持つHSPは少なくありません。

僕自身、以前はものすごいおしゃべりな時期がありました。話が止まらなくなって、気付いたら一方的に話し続けていて、家に帰ってから「あー、また話しすぎた…」と後悔する。これの繰り返しでした。

今回は、そんな経験を持つ僕が、しゃべりすぎるHSPの特徴と悩み、そして話し過ぎた後の後悔から抜け出す方法について解説していきます。

しゃべりすぎるHSPの特徴

しゃべりすぎるHSPには、以下のような特徴があります。

話が長くなりがち

会話が始まると、ついつい脱線して長話になってしまいます。HSPは物事を深く考える特性があるので、思いついたことを全部説明したくなってしまうんですよね。

相手の反応が気になりすぎる

話しながら、常に相手の表情や仕草をチェックしています。HSPは周りの反応に敏感なので、少しでも相手が退屈そうな表情を見せると、さらに話を盛り上げようとして余計に話してしまいます。

沈黙が苦手

会話中の「間」が耐えられず、とにかく何か話さなければと焦ってしまいます。HSPは空気を読みすぎる傾向があるので、沈黙の重さをより強く感じてしまうんですよね。

緊張すると早口になる

人と話すときに緊張して、どんどん早口になってしまいます。緊張を紛らわすために、無意識に話し続けてしまうんですね。

しゃべりすぎるHSPの悩み

このような特徴を持つHSPには、以下のような悩みがあります。

話し過ぎた後の強烈な後悔

HSPは共感力が高いので、話し終わった後に相手の気持ちを想像して後悔してしまいます。「相手は迷惑だったんじゃないか」「うんざりされていたんじゃないか」と考え込んでしまうわけです。

自己嫌悪に陥りやすい

「HSPなのにこんなにしゃべってしまう自分は変だ」と自己否定的になってしまいます。本来のHSP像とのギャップに悩む方も多いですね。

人間関係に不安を感じる

しゃべりすぎることで人間関係を壊してしまうのではないか、と不安になります。この不安が次の出会いでの緊張を生み、また話しすぎてしまう…という負のループに陥ってしまいます。

話し過ぎた後の後悔から抜け出す方法

では、このような悩みを抱えるHSPが、話し過ぎた後の後悔から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか。以下の方法を試してみてください。

しゃべりすぎる自分を受け入れる

HSPだからといって、必ずしも物静かである必要はありません。むしろHSPだからこそ、周りを楽しませようとしたり、相手に理解してもらおうとしたりして、話が多くなる面もあるんです。それは決して悪いことではありません。

後悔を書き出してみる

話し過ぎた後の後悔の気持ちを、紙に書き出してみましょう。HSPは頭の中で考えをぐるぐる回してしまいがちですが、書き出すことで考えが整理され、気持ちが落ち着いてきます。

話し方を少しずつ改善する

完全に話すのを控えるのではなく、以下のような小さな改善を心がけましょう。

人それぞれの個性だと考える

しゃべり方は人それぞれです。むしろ話好きな方が、場を和ませてくれたり、コミュニケーションを活発にしてくれたりといった良い面もありますからね。自分のしゃべり方を「個性」として捉えてみましょう。

意外と相手は気にしていない

実は自分が思っているほど、相手はこちらのしゃべり方を気にしていないものです。

HSPは物事を深く考えすぎる傾向があるので、自分のしゃべり過ぎを必要以上に悪く捉えがちです。でも実際には「話しやすい人だな」「楽しい人だな」と思われていることの方が多いんじゃないかなと思います。

最後に

HSPでしゃべりすぎてしまう人は、決して少なくありません。それは、HSPの繊細で豊かな感性の表れでもあります。

なのでしゃべりすぎてしまう自分を否定する必要はありません。少しずつ改善できるところは改善しながら、自分らしい話し方を見つけていけばいいんです。

そして何より、話し過ぎた後の後悔に囚われすぎないでください。完璧な会話なんて存在しません。それよりも、相手とコミュニケーションが取れたことを素直に喜べる関係性を築いていくことの方が大切です。

と、偉そうなことを言っていますが、僕も誰かと話した後の一人反省会は今でも結構やってしまうので、完全に後悔は消せていないんですけどね。ですが以前よりは「いかんいかん」と後悔しすぎな自分から気持ちを戻すことはできるようになってきています。というわけで、一緒に頑張っていきましょうね。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。