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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPとエンパスの違いとは?【共感力の強さで悩む人へ送る対処法】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPとエンパスの違い」というテーマで記事を書いていきます。

HSPの方で「エンパス」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。実際に「自分はエンパスかもしれない」と感じている方もいらっしゃるかと思います。

僕も以前は「HSPとエンパスって何が違うんだろう?」と疑問に感じていました。どちらも共感力が強いという特徴があるので、混同しやすいですよね。今回はその違いについて、実体験を踏まえながら解説していきたいと思います。

また記事の後半では、共感力の強さで悩んでいる方向けの対処法も紹介していきます。HSPやエンパスの特性を活かしながら、快適に過ごすためのヒントが得られる内容となっているので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

エンパスとは?

まずはエンパスについて説明していきましょう。エンパスは「共感」を意味する「empathy」から来ている言葉で、他人の感情を深く感じ取れる能力を持った人のことを指します。

例えば以下のような特徴があります。

・他人の感情を自分のことのように感じ取ってしまう
・周りの空気を読みすぎてしまう
・他人の気持ちを先読みしてしまう
・人混みにいると疲れやすい
・誰かが悲しんでいると自分まで悲しくなる
・相手の喜びを自分の喜びのように感じられる

こういった特徴に心当たりがある方は、エンパスの可能性が高いですね。

HSPとエンパスの違い

続いて、HSPとエンパスの違いについて解説していきます。

HSPは「Highly Sensitive Person(高度な敏感さを持つ人)」の略で、外部からの刺激を敏感に受け取りやすい気質を持つ人のことです。音や光、温度変化、人混みなど、様々な刺激に敏感に反応します。

一方エンパスは、特に「人の感情」に対して敏感な人を指します。HSPが全ての刺激に敏感なのに対し、エンパスは特に感情面での敏感さが際立っているということですね。

簡単に言うと、以下のような違いがあります。

HSP
あらゆる刺激に敏感

エンパス
特に感情面での刺激に敏感

また、HSPは生まれ持った気質であり、脳の仕組みとも関係していると言われています。一方エンパスは、もちろん生まれ持った要素もありますが、経験によって培われる部分も大きいと考えられています。

例えば、幼少期に親の機嫌を常に伺いながら生活していた人は、他人の感情を読み取る能力が自然と身についていきます。そういった経験を積み重ねることで、エンパス的な特徴が強くなっていくということですね。

両方の特性を持つ人も

HSPとエンパスは、どちらか一方の特性しか持たない場合もありますが、両方の特性を併せ持つ人も少なくありません。

例えば僕の場合は、音や光などの物理的な刺激にも敏感ですし、人の感情にも敏感です。満員電車に乗ると、周りの人たちの焦りや疲れの感情を感じ取ってしまい、自分も同じように焦ったり疲れたりしてしまいます。

このように両方の特性を持っていると、日常生活でより大きな疲れを感じやすくなります。ですが対処法を知っていれば、この特性を活かしながら快適に過ごすことができます。

共感力の強さで悩む人への対処法

ここからは、HSPやエンパスの方に向けて、共感力の強さで疲れてしまわないための対処法を紹介していきます。

一人の時間を確保する

これは絶対に必要です。誰かと一緒にいると、その人の感情を感じ取り続けることになりますよね。なので定期的に一人になる時間を作り、他人の感情から解放される時間を作りましょう。

自分と他人の感情を区別する

「今感じている感情は誰の感情なのか」を意識するようにしましょう。自分が悲しいのか、誰かの悲しみを感じているのか、その区別をつけることで心の整理がしやすくなります。

自然に触れる時間を作る

自然の中で過ごすと、人工的な刺激から解放されます。また自然には人の感情も少ないので、心が落ち着きやすいです。定期的に自然の中で過ごす時間を作りましょう。

運動を習慣化する

運動をすることで、他人から受け取った感情を発散することができます。また運動中は自分の身体に意識が向くので、他人の感情から一時的に解放されます。

瞑想を取り入れる

瞑想は「今ここにいる自分」に意識を向けるトレーニングです。これを続けることで、他人の感情に振り回されにくくなります。

向いている仕事を選ぶ

HSPやエンパスの特性を活かせる仕事を選びましょう。カウンセラーやセラピスト、看護師など、共感力を活かせる仕事であれば、特性が強みになります。

こんな感じで対処法を知って実践していけば、共感力の強さに振り回されずに済みます。むしろその能力を活かして、誰かの役に立てる人生を送ることができるでしょう。

まとめ

今回は「HSPとエンパスの違い」というテーマで記事を書かせていただきました。簡単に内容を振り返っていきましょう。

エンパスとは
・他人の感情を深く感じ取れる能力を持った人
・感情面での敏感さが特徴

HSPとエンパスの違い
・HSP:あらゆる刺激に敏感
・エンパス:特に感情面での刺激に敏感

共感力の強さで悩む人への対処法
・一人の時間を確保する
・自分と他人の感情を区別する
・自然に触れる時間を作る
・運動を習慣化する
・瞑想を取り入れる
・向いている仕事を選ぶ

HSPやエンパスの特性は、時として生きづらさの原因になることもあります。ですがそれは裏を返せば、他の人には持ち得ない素晴らしい能力を持っているということ。その能力を活かしながら、快適に過ごしていけることを願っています。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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