こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPとアダルトチルドレン」というテーマで記事を書いていきます。
HSPの方の中で、自分はアダルトチルドレンの特徴も持っているのではないかと感じている方は多いのではないでしょうか。実際に、HSPとアダルトチルドレンの特徴を両方持っている人は少なくありません。
今回は、なぜHSPとアダルトチルドレンの特徴を両方持っている人が多いのか、その理由について深掘りしていきます。そして後半では、両方の特徴を持つ人が前を向いて生きていくためのコツもお伝えしていきます。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPとアダルトチルドレンの共通点
まずは、HSPとアダルトチルドレンの共通点について見ていきましょう。以下の特徴が挙げられます。
これらの特徴は、HSPとアダルトチルドレンの両方に当てはまります。HSPは生まれ持った気質として、アダルトチルドレンは環境要因として、これらの特徴を持つようになるのです。
なぜ両方の特徴を持つ人が多いのか
ここからが本題です。なぜHSPとアダルトチルドレンの特徴を両方持っている人が多いのか、その理由を説明していきます。
HSPは周りの感情を敏感に察知する
HSPは周りの感情の変化に敏感です。親の機嫌の変化や、言葉にされない要求なども敏感に感じ取ってしまいます。そのため、不安定な家庭環境で育った場合、親の機嫌を伺いながら生活することになり、アダルトチルドレンの特徴も併せ持つようになりやすいのです。
HSPは傷つきやすい
HSPは刺激に敏感なので、心の傷も深く残りやすい特徴があります。家庭での些細な出来事でも、HSPの子供にとっては大きな心の傷になることがあります。そのため、アダルトチルドレンの特徴を形成しやすくなります。
HSPは自分を責めやすい
HSPは物事を深く考える特徴があり、自分を責めやすい傾向にあります。家庭内での問題が起きたときも「自分が悪いのかもしれない」と考えてしまいやすく、それがアダルトチルドレンの特徴である自己肯定感の低さにつながりやすいです。
前を向いて生きていくために
HSPとアダルトチルドレンの特徴を両方持っている方に、以下のアドバイスをさせていただきます。
自分の特性を理解する
HSPもアダルトチルドレンも、自分の特性を理解することが大切です。「自分はこういう特徴があるんだな」と理解できれば、自分を責めすぎずに済みます。
安全な環境を作る
HSPは刺激に敏感なので、自分の心が安全だと感じられる環境を意識的に作っていきましょう。
自分を大切にする習慣をつける
小さなことでいいので、自分を大切にする習慣をつけていきましょう。
完璧を求めすぎない
HSPもアダルトチルドレンも完璧主義になりやすいですが、完璧を求めすぎると疲れてしまいます。「これくらいでいいや」と、適度に妥協する意識を持つといいですね。
希望を持って生きていこう
HSPとアダルトチルドレンの特徴を両方持っているからこそ、以下のような強みもあります。
こういった特徴を活かせる仕事や生活スタイルを見つけることで、充実した人生を送ることができます。
また、HSPとアダルトチルドレンの両方の特徴を持つ人は、その生きづらさから多くのことを学んでいます。その経験を活かして、同じように悩む人の力になれる可能性もあります。
むしろ両方の特徴があることで、人の痛みがよくわかり、優しい心を持てているのかもしれません。そう考えると、決してマイナスばかりではないですよね。
まとめ
今回は「HSPとアダルトチルドレンの関係性」についてお話ししてきました。両方の特徴を持つ方が多い理由は、HSPの持つ敏感さが大きく影響していると言えます。
生きづらさを感じることも多いかもしれませんが、それは決して自分のせいではありません。むしろその特徴を持ちながら、ここまで生きてこられた自分を褒めてあげてください。
そして、これからは自分の特徴を理解した上で、自分に合った生き方を見つけていってください。あなたらしい幸せな人生が待っているはずです。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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