こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「3人以上の会話で話せない」というHSPの悩みについて記事を書いていきます。
「1対1の会話は大丈夫なのに、3人以上になるとうまく話せない…」
そんな経験はありませんか?実は僕も、以前は3人以上の会話がめちゃくちゃ苦手でした。会議では頭が真っ白になって発言できないし、友達同士の会話でも会話に入るタイミングがわからず、ずっと黙っていることも多かったです。
今回はそんなHSPの「3人以上の会話」における苦手意識について、僕の経験も踏まえながら深掘りしていきたいと思います。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが3人以上の会話で話せない理由
HSPが3人以上の会話で話せなくなる理由として、主に以下の4つが考えられます。
複数の感情を同時に察知しすぎる
まず1つ目の「複数の感情を同時に察知しすぎる」についてです。HSPは人の感情を敏感に察知する特性があります。1対1の会話なら相手の感情だけに集中できますが、3人以上になると全員の表情や声のトーン、仕草などから感情を読み取ろうとしてしまい、その処理に追われてしまうんですよね。
情報量が多すぎて処理できない
2つ目は「情報量が多すぎて処理できない」という点。会話の内容、相手の感情、適切な反応、発言のタイミング…。3人以上の会話では、処理しなければならない情報が一気に増えます。HSPは情報を深く処理する特性があるため、この状況で頭がパンクしてしまうんですよね。
完璧な発言を求めすぎる
3つ目は「完璧な発言を求めすぎる」こと。HSPは完璧主義な傾向があります。全員が納得できる発言、誰も不快にさせない発言を考えようとするあまり、結局何も言えなくなってしまいます。
注目されることへの恐れ
4つ目は「注目されることへの恐れ」です。3人以上の会話で発言すると、必然的に全員の注目を集めることになります。HSPは注目されることが苦手な人が多いので、これも大きなプレッシャーとなります。
3人以上の会話で起こりがちな問題
実際の場面でどんな問題が起きるのか、具体的に見ていきましょう。
僕の場合は特に「会話に入るタイミングがわからない」という問題が深刻でした。誰かが話している途中に割り込むのは失礼だと思うし、かといって間を見計らっていると、気づいたら話題が変わっている…。そんなことの繰り返しでした。
すぐに実践できる対処法
ここからは、すぐに実践できる対処法を紹介していきます。
長期的な克服方法
長期的に見て効果的な克服方法も紹介します。
まとめ
HSPが3人以上の会話で話せないのは、特別なことではありません。むしろHSPの繊細な特性から考えると、自然な反応ですよね。
ですが3人以上の会話は社会生活を送る上で避けられません。だからこそ、自分に合った対処法を見つけて、ダメージを最小限に抑える工夫はしておきたいところですね。
完璧な会話を目指す必要はありません。まずは「できる範囲で参加する」というスタンスで、気楽に取り組んでみてください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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