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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが子育てで疲れすぎないための対処法【経験者の体験談から学ぶ5つのポイント】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが子育てで疲れすぎないための対処法」というテーマで記事を書いていきます。

実は僕自身はまだ子育て経験がないのですが、このブログを運営していて気づいたことがあります。それは、HSPの方から「子育てがしんどい」という相談をめちゃくちゃ多くいただくということです。HSPの気質的に、子育ての大変さは通常の何倍にも感じられるのかもしれませんね。

そこで今回は、実際に子育てをしているHSPの方々からいただいたお話を元に、子育てで疲れすぎないための対処法をまとめていきたいと思います。記事の後半では、HSPの気質をうまく活かした子育て方法についても触れていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いている人
まさちゃん

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気持ちが楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

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目次

HSPが子育てで感じやすい疲労とは

まずは、HSPが子育てで感じやすい疲労について見ていきましょう。HSPの方から多く寄せられる声としては、以下のようなものがあります。

・子どもの泣き声に過剰に反応してしまう
・周りの目が気になって外出が億劫になる
・他の子どもの親との付き合いに疲れる
・自分の時間が取れずにストレスが溜まる
・子どもの些細な変化に必要以上に心配してしまう

特に「子どもの泣き声」については、多くのHSPの方が悩まれているようです。HSPは音に敏感なので、泣き声を通常以上に強く感じ取ってしまいがち。そのため、泣き声を聞くだけで心が締め付けられるような感覚になってしまうそうです。

また、HSPは周りの目も気になりやすいので、電車やバスで子どもが泣き出したときのストレスは相当なものだとか。「周りの人に迷惑をかけているんじゃないか」という不安から、外出自体を避けるようになってしまったという方もいらっしゃいました。

HSPが子育てで疲れすぎないための対処法

ここからが本題です。HSPが子育てで疲れすぎないための対処法を、5つ紹介していきます。

1. 一人の時間を確保する
2. 環境を整える
3. 支援を受け入れる
4. 自分を許す
5. HSPの特性を活かす

それぞれ詳しく説明していきましょう。

一人の時間を確保する

HSPにとって一人の時間は絶対に必要です。これは子育てをしていても変わりません。むしろ子育て中は普段以上に刺激を受けているので、一人でリフレッシュする時間が重要になります。

「子育て中に一人の時間なんて取れないよ」と思う方も多いかもしれません。ですが、実際に工夫して一人の時間を作っているHSPの親御さんは多くいらっしゃいます。例えば以下のような方法です。

・子どもが寝た後の1時間は自分の時間として確保する
・週末は数時間だけでも配偶者に任せる時間を作る
・実家の両親に定期的に預かってもらう
・ファミリーサポートなどの支援サービスを利用する

短い時間でもいいので、定期的に一人の時間を確保することで、心身ともにリフレッシュすることができます。

環境を整える

HSPは環境の影響を受けやすいので、できるだけ心地よい環境を整えることが大切です。具体的には以下のような工夫をされている方が多いようです。

・耳栓やノイキャンイヤホンを常備する
・照明は間接照明を使用して目の疲れを軽減する
・部屋を整理整頓して視覚的な刺激を減らす
・アロマやお香で心地よい香りの空間を作る
・窓を二重サッシにして外部の音を遮断する

特に音に関する対策は重要です。子どもの泣き声で疲れてしまう方は、耳栓やノイキャンイヤホンを上手く活用してみてください。もちろん子どもの様子は常に気にかける必要がありますが、音の刺激を和らげるだけでもかなり違います。

支援を受け入れる

HSPは周りに迷惑をかけたくないという気持ちが強く、なかなか助けを求められない傾向にあります。ですが、一人で抱え込まないことが何より大切です。以下のような支援を上手に活用している方が多いようです。

・配偶者と育児の分担をしっかり話し合う
・実家の両親にサポートを依頼する
・ママ友と子育ての悩みを共有する
・子育て支援センターを利用する
・必要に応じてベビーシッターを利用する

特に配偶者との分担は重要ですね。「HSPだから敏感に感じやすい」という特性を理解してもらい、できる範囲で協力してもらえるよう話し合うことをおすすめします。

自分を許す

完璧主義になりがちなHSPにとって、これが一番難しいかもしれません。子育ては誰がやっても完璧にはできません。むしろ完璧を目指そうとすることの方が危険です。

・今日は掃除ができなくても、子どもと遊べたからOK
・たまには手抜き料理でも、栄養は取れているからOK
・今日は少しイライラしてしまったけど、それも人間だからOK

こんな感じで、できなかったことを責めるのではなく、できたことを評価する習慣を持つことが大切ですよ。

HSPの特性を活かす

HSPには子育てに向いている特性がたくさんあります。以下のような特性は、むしろ強みとして活かせます。

・子どもの小さな変化に気付きやすい
・子どもの気持ちを敏感に察することができる
・子どもの体調の異変をいち早く感じ取れる
・丁寧に物事を考えられる
・子どもの感性を育てやすい

HSPの親御さんは「自分は向いていないのかも」と悩みがちですが、むしろHSPだからこそできる子育ては多いはずです。そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?

あとがき

子育ては本当に大変な仕事です。それをHSPという敏感な特性を持ちながら頑張っているみなさんは、本当にすごいと思います。

今回ご紹介した方法は、実際に子育てをしているHSPの方々から教えていただいた内容です。全ての方法を一度に取り入れるのは難しいかもしれませんが、できるところから少しずつ試してみてください。

そして何より、「自分はよくやっている」と自分を褒めてあげてください。完璧な親などいません。HSPだからこそできる子育ての良さを活かしながら、あなたらしい子育てを見つけていってください。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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