こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが情報過多時代を生き抜くための戦い方」というテーマで記事を書いていきます。
スマートフォンの普及により、僕たちは24時間365日、大量の情報に囲まれて生活しています。SNSやニュース、メール、LINE、YouTube…次から次へと新しい情報が入ってきて、もう脳がパンクしそう…そんな経験はありませんか?
特にHSPは周りの情報を敏感に察知してしまう特性があるので、情報過多によるストレスを強く感じやすいです。僕自身も、以前は情報量の多さに悩まされていました。SNSを見ているだけでも疲れてしまい、気がついたら何時間も無駄に過ごしてしまう…そんな日々を送っていました。
今回は、そんな情報過多時代をHSPが上手に生き抜いていくための具体的な方法を紹介していきます。この記事を読むことで、情報過多によるストレスから解放され、より快適な毎日を過ごせるようになるはずです。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが情報過多で疲れる理由
HSPが情報過多で疲れてしまう理由は、以下の3つが挙げられます。
周りの情報を敏感に察知してしまう
HSPは周りの情報を敏感に察知する特性があります。例えば電車の中でスマホを見ている状況をイメージしてみてください。周りの人の会話や、電車のアナウンス、スマホの画面からの情報など、色々な情報が一気に入ってきますよね。普通の人なら気にならない程度の情報でも、HSPは全部キャッチしてしまうので疲れやすいです。
深く考えすぎてしまう
それから深く考えすぎてしまう特性もあります。例えばニュースを見て「この先どうなっていくんだろう」と考え込んでしまったり、SNSで友達の投稿を見て「あの子は今どんな気持ちなんだろう」と想像してしまったり。1つの情報に対して深く考えすぎてしまうので、大量の情報に触れると脳が疲れやすくなってしまいます。
刺激に対して鈍感になれない
そして刺激に対して鈍感になれないというのも大きな理由です。例えばLINEの通知が来たら「後で見よう」と思っても気になってしまいます。悪口が聞こえてきたら、「気にしないようにしよう」と思っていても気になってしまいます。普通の人なら「まぁいいか」と流せることでも、HSPは気になってしまうんですよね。
情報過多によるHSPへの影響
このように情報過多に弱いHSPは、以下のような影響を受けやすいです。
例えば仕事中にスマホの通知が来ると、そっちが気になって集中できなくなってしまいます。寝る前にSNSを見ていると、色々な情報が頭の中をぐるぐる回って眠れなくなってしまいます。ニュースで不安なことを見てしまうと、その日一日ネガティブな気持ちを引きずってしまいます。
特に時間を無駄にしてしまう問題は深刻です。HSPは深く考えすぎる特性があるので、SNSを見始めると「この人は今どんな気持ちなんだろう」「あの人は最近元気そうだな」などと、色々な人のことを考えながら見てしまいます。気がついたら何時間も経っていた…というのはよくある話ですね。
HSPが情報過多から身を守る7つの方法
では具体的に、HSPはどうやって情報過多と戦っていけばいいのでしょうか。以下の7つの方法を紹介していきます。
通知をオフにする
まずは通知をオフにしましょう。特にSNSの通知は完全にオフにすることをおすすめします。僕は以前、SNSの通知が来るたびに気になって仕事が手につかなくなっていました。通知をオフにしたことで、自分のペースで情報をチェックできるようになり、集中力が格段に上がりました。
情報を見る時間を決める
次に、情報を見る時間を決めましょう。例えば「朝と夜の30分だけSNSを見る」とか「お昼休みの15分だけニュースを見る」といった感じです。時間を決めることで、だらだらと情報を見続けることを防げます。
見る情報を絞る
全ての情報をチェックする必要はありません。例えばSNSなら、本当に仲の良い友達の投稿だけをチェックする。ニュースなら、自分の生活に直接関係のある情報だけをチェックする。こんな感じで見る情報を絞ることで、脳への負担を減らすことができます。
定期的に情報デトックス
週に1日は、スマホやパソコンから離れる時間を作りましょう。例えば休日の午前中は、スマホを触らずに散歩に出かけるとか。外の景色を眺めたり、鳥のさえずりを聞いたり、自然からの穏やかな刺激を受けることで、脳をリフレッシュすることができます。
アプリを整理する
使っていないアプリは思い切って削除しましょう。アプリが多いと「あれもチェックしなきゃ」「これもチェックしなきゃ」と気が散りやすくなります。本当に必要なアプリだけを残すことで、情報との付き合い方がシンプルになります。
情報を受け取る環境を整える
例えばブルーライトカットのメガネを使うとか、画面の明るさを調整するとか。また、スマホを見る姿勢も大事です。首や肩に負担がかからない姿勢で情報を見ることで、身体的な疲れを軽減できます。
瞑想を習慣化する
瞑想をすることで、頭の中がスッキリします。僕は毎日10分間の瞑想を習慣にしていますが、この時間に自然と頭の中の情報が整理されていく感覚があります。ただ呼吸に集中するだけで、溜まった情報がリセットされていきます。HSPは頭の中に情報を溜め込みやすいので、瞑想で心を落ち着かせることは大事です。このブログでも何度も紹介していますが、瞑想はHSPにとって最強の味方です。よろしければ以下の記事をぜひ。
まとめ
HSPが情報過多時代を生き抜くためには、上手に情報と付き合っていく必要があります。全ての情報をキャッチしようとするのではなく、自分にとって本当に必要な情報だけを受け取る。そして定期的に脳を休ませる時間を作る。これらを意識することで、情報過多によるストレスを大きく減らすことができます。
みなさんも、今回紹介した7つの方法の中から、自分に合いそうなものを取り入れてみてください。きっと今よりも快適な毎日を過ごせるはずです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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