HSPがニュースでつらさを感じる理由とその解消法【最高の情報収集方法を解説】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPがニュースをつらいと感じる理由とその解消法」というテーマで記事を書いていきます。

HSPのみなさん、普段ニュースを見ていてつらい気持ちになった経験はありませんか？

おそらく多くの方がこの問いにイエスと答えたのではないでしょうか。今回はHSPがニュースでつらさを感じる理由について解説していきます。記事の後半では、そのつらいを解消する方法についても解説しているので、ぜひ最後までお付き合いください。

HSPがニュースをつらいと感じる理由

それでは早速、HSPがニュースをつらいと感じる理由を解説していきます。以下の４つになります。

感情の浮き沈みが激しくなるから

まず１つ目は「感情の浮き沈みが激しくなるから」です。テレビでニュースを見ていると、短時間のうちにいろんなニュースが立て続けに流れてきますよね。HSPの方は、その一つひとつに対していろんな感情が湧いてくるかと思います。

HSPは共感力が高いので、一つひとつのニュースにこんな感じでちゃんと反応してしまいます。普通の人に比べて、気持ちの浮き沈みの大きさも激しくなると考えられますね。となると当然、ニュースを見ていて疲れます。つらいですね。

つらいニュースに気持ちを持っていかれるから

２つ目は「つらいニュースに気持ちを持っていかれるから」です。ニュースの中にも、ポジティブなものとネガティブなものがありますよね。先ほどの例で言うと、以下の通りです。

このうちHSPの気持ちをえぐるのはネガティブなニュースの方ですね。つらい気持ちが伝染してしまって、しばらく引きずってしまったりします。朝のニュースでもらったネガティブをそのまま一日中引きずるなんてこともあります。つらいですね。

ニュースに寄せられた個人の感想にメンタルがえぐられるから

３つ目は「ニュースに寄せられた個人の感想にメンタルがえぐられるから」です。ニュースに寄せられた個人の感想というのは、以下のような場面で目にする機会があります。

これらを見たことがある方は分かるかと思いますが、結構ひどいコメントが書かれていたりするんですよね。そこまでいう必要ないんじゃないかっていうくらいの人格否定のようなコメントがあったりもします。

例えばサッカー日本代表が負けたりすると、「誰々が使えない」「あいつが戦犯」のようなコメントが溢れる感じです。HSPはこういった個人の感想コメントにも気持ちを持っていかれやすいです。これを見た人がどう思うんだろうと想像するだけで、心が苦しくなります。

時間を浪費した気がするから

４つ目は「時間を浪費した気がするから」です。ニュースの中には、自分の人生に一切関係のないものが結構ありますよね。というより関係ないニュースの方が圧倒的に多いです。先ほどから何度か例に挙げている４つのニュースで見ても以下の感じです。

最後の自然災害くらいですかね。もしかしたら自分の人生に関係してくるかもしれないニュースは。それ以外はそのニュースを知っていようがいまいが、自分の人生には何も影響しません。

お金がもらえるわけでもないですし、仕事がうまくいくわけでもありません。プライベートが充実するわけでもないです。そんな知っていても何の得もないニュースを、貴重な人生の時間を使って見てしまった…ということに虚しさを感じることがあります。

ニュースを見て浪費してしまった時間に、１つでも英単語を覚えられたかもしれません。資格の勉強を進められたかもしれません。もっと味わってご飯を食べられたかもしれません。家族との会話を楽しめたかもしれません。

そういった時間を失ってしまったことに気付き、つらくなります。HSPは将来の不安を感じやすいので、時間の浪費については結構敏感な人が多いかと思います。

HSPがニュースのつらいを解消する方法

さて、ここからはHSPがニュースでつらい気持ちになることへの対処法を解説していきます。以下の３つを実践することで、つらい気持ちを軽減できます。

テレビでニュースを見ない

まずはテレビでニュースを見ないことですね。先ほどからお伝えしている通り、テレビのニュースは立て続けにいろんな情報が流れてくるので、敏感なHSPにはつらいです。

なのでそもそもニュースをテレビで見ようという感覚を捨てた方がいいですね。これだけでかなり気持ちが楽になるのを感じられるはずです。

僕はテレビニュースを見なくなってから、メンタルが安定しました。頭のモヤモヤが取れて、スッキリしたと感じます。性格も間違いなくポジティブになりました。ニュースでつらさを感じているHSPの方は、ぜひテレビニュースを封印してみてください。

自分の欲しいニュースだけを自分から取りに行く

テレビのニュースをカットしたら、あとは自分の好きなニュースを自分のタイミングで取りに行くだけです。今はテレビ以外にもニュースを見る方法がたくさんありますからね。

ネットニュースやニュースアプリ、SNS、YouTube、もちろん新聞という選択肢もあります。こういった媒体であれば自分のタイミングで自分に必要なものだけをチョイスできるので、テレビに比べて快適に情報収集できるでしょう。

ちなみに僕はSNSから情報を拾っています。主に使っているのはXですが、トレンドに上がっているワードで気になったものがあったらチェックしています。趣味のブログやサッカー、競馬の情報もXの検索で基本的な情報は拾えます。さらに深く知りたいことがあったら、ネット検索で情報収集する感じですね。

心を乱す不快な情報がほぼカットできるので、ストレスフリーです。

他人のコメントは見ない

それから他人のコメントは見ない。これはめちゃくちゃ大事ですので徹底しましょう。他人がどう思っていようが関係ないですからね。自分が良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪い、それでいいんです。

どんなニュースにも不快なコメントをしている人がいます。芸能人の結婚などの、どう考えてもおめでたいニュースにもネガティブなコメントをしている人がいます。世の中にはそういった、理解不能な人がいるんです。そんな人にかまっていたらHSPのメンタルがもたないので、他人のコメントはなるべく見ないようにしましょう。

大事なニュースは嫌でも入ってくる

ここまでで、つらいと感じるニュースを排除することができました。これだけでかなり快適にニュースを見ることができるようになったはずですが、大事なニュースだけはネガティブな内容でも知っておきたいと思った方もいらっしゃるかと思います。その点について補足します。

結論、大事なニュースは、絶対にどこかしらから耳に入ってきます。避けたいと思っても避けられないので、その点については心配しなくても大丈夫です。

例えば以前、モリカケ問題という世間を騒がせた話題がありましたね。僕は当然全く興味がなかったので、自分からそのニュースを見ることはなかったんですが、それでもモリカケ問題の情報は入ってきました。

周りとの会話やSNS、居酒屋でついているテレビ、サウナでついているテレビ、電車内の広告モニターなど、いろいろなところから情報は入ってきます。そのワードが自分に入ってきたときに、さらに深く知りたいと思ったらネットニュースなどで深掘りしていけばOKです。時代に取り残されることはないので、ご安心を。

まとめ

というわけで今回は「HSPがニュースをつらいと感じる理由とその解消法」というテーマで記事にまとめました。もう一度振り返っていきましょう。

いかがでしたでしょうか。HSPはその特性上、ニュースでつらさを感じるのは仕方のないことです。ですがニュースの取り入れ方を工夫することで、つらい気持ちを軽減することはできます。

この記事で紹介した方法をぜひ実践していただき、大事なニュースをキャッチしつつ、不快な情報はシャットアウトするという一番最高の情報収集パターンを体感してみてください。きっと、今よりもストレスが軽減できて、ポジティブな気持ちで日々を送っているあなたに出会えるはずです。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。