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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが怒るとどうなる?【元キレキャラの僕が解説する怒りの連鎖と対処法】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが怒るとどうなるのか」というテーマで記事を書いていきます。

HSPの皆さん、怒りの感情をうまくコントロールできていますか?

僕は以前、怒りの感情をコントロールできずに周りの人を傷つけてしまい、その後に深い後悔と罪悪感に襲われた経験があります。HSPは感情が豊かで、特に怒りの感情は強く表れやすい特徴があります。

今回の記事では、HSPが怒るとどうなってしまうのか、そしてその後にどんな影響が出るのかについて、実体験を交えながら解説していきます。記事の後半では怒りの感情との上手な付き合い方についても紹介していくので、怒りの感情に悩んでいるHSPの方はぜひ最後まで読んでいってください。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

HSPが怒るとどうなるのか

まずはHSPが怒ったときに、どんな状態になってしまうのかを説明していきます。以下の4つの特徴が表れます。


1. 言葉が止まらなくなる
2. 周りが見えなくなる
3. 体力を大量に消費する
4. 深い後悔に襲われる

一つずつ詳しく見ていきましょう。

言葉が止まらなくなる

怒りの感情が爆発すると、言葉が止まらなくなります。普段は人に気を遣いすぎて自分の意見を言えないHSPですが、怒ると逆に歯止めが効かなくなってしまうんです。

自分でも「もうやめよう」と思っているのに、次々と言葉が溢れ出てきてしまいます。そして言葉の選び方も荒くなり、相手を傷つけてしまう可能性が高まります。

例えば僕の場合はゲームで度々ブチギレていました。チーム戦で味方がうまく動いてくれないと徐々にイライラが溜まってきて、最終的にブチギレです。途中まではこんなことで怒っちゃいけないと自制できているんですが、どうにもならなくなり、ひたすら相手に言葉をぶつけ続けていました。

周りが見えなくなる

HSPは普段から周りの空気をよく読む特徴がありますが、怒ると途端にその能力が失われます。周りの状況が全く見えなくなってしまい、ただただ自分の怒りの感情だけに支配されてしまうんです。

職場で怒鳴ってしまって、周りの人が引いている雰囲気に後から気づいた、なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

体力を大量に消費する

HSPが怒ると、とてつもない量の体力を消費します。怒っている最中はアドレナリンが出ているので気づきませんが、怒りが収まった後に急激な疲労感に襲われます。

僕の場合、怒った後は本当に体が動かなくなります。頭も重くなってぼーっとしてしまい、仕事どころではなくなってしまいます。

深い後悔に襲われる

そして最後に、必ずと言っていいほど深い後悔がやってきます。HSPは共感力が高いので、自分が言った言葉で相手がどれだけ傷ついたかを想像してしまい、自己嫌悪に陥ります。

「あんなことを言わなければよかった」「もっと冷静に対応できたはずなのに」と、怒った自分を責め続けてしまうんです。この後悔の念は数日間続くこともあり、メンタル面での消耗も相当なものです。

HSPが怒りを感じやすい理由

続いて、なぜHSPは怒りを感じやすいのかについても解説していきます。主な理由は以下の3つです。

1. 刺激に敏感だから
2. 不公平に敏感だから
3. 完璧を求めすぎるから

刺激に敏感だから

HSPは様々な刺激に敏感です。相手の言葉や態度、表情の変化など、細かい部分まで敏感に反応してしまいます。そのため、他の人なら気にならないような些細な言動でも、強い怒りを感じてしまうことがあります。

不公平に敏感だから

HSPは不公平な状況に敏感です。誰かが不当な扱いを受けているのを見ると、強い怒りを感じます。自分が直接関係ない状況でも、不公平さを目の当たりにすると黙っていられなくなってしまうんです。

完璧を求めすぎるから

HSPは完璧主義な傾向があります。自分や他人に対して高い基準を求めがちです。その基準に満たない状況に遭遇すると、強い怒りを感じてしまいます。

怒りの感情との付き合い方

ここからは、HSPが怒りの感情とどのように付き合っていけばいいのかを解説していきます。以下の5つの方法を実践することで、怒りの感情をコントロールしやすくなります。

1. 深呼吸をする
2. その場を離れる
3. 運動で発散する
4. 紙に書き出す
5. sauna

深呼吸をする

怒りを感じ始めたら、まずは深呼吸をしましょう。ゆっくりと息を吸って、ゆっくりと吐く。これを繰り返すだけで、怒りの感情は和らいできます。

その場を離れる

可能であれば、その場を離れることをおすすめします。「ちょっとトイレ行ってきます」でも「水飲んできます」でもいいです。その場を離れることで、冷静さを取り戻すことができます。

運動で発散する

定期的な運動は怒りの感情をコントロールする上でめちゃくちゃ効果的です。僕の場合は、怒りを感じたらすぐに筋トレします。腕立てとかスクワットとかプランクとか、どこでもできますからね。ひたすら筋トレをしていると、怒りが薄れていくのを感じられます。

紙に書き出す

怒りの原因となったことを、紙に書き出すのも効果的です。頭の中で考えているだけだと感情が増幅しがちですが、紙に書き出すことで客観的に状況を見られるようになります。何も考えずに、ひたすら頭の中に渦巻いているものを紙に書いて、一通り発散し終えたらその紙をゴミ箱にポイします。職場ならシュレッダーに投入です。怒りの感情が紙に乗り移り、そしてゴミになりました。スッキリです。

sauna

そして最後はサウナです。僕は怒りゲージが溜まってきているなと感じたら、その日のうちにサウナに行きます。サウナ→水風呂→休憩、を3セット繰り返すと、全てのことがどうでも良くなります。ストレスがリセットされて、また新たな気持ちで前向きに頑張れる状態に復活できます。おすすめです。

まとめ

今回は「HSPが怒るとどうなるのか」というテーマで記事を書かせていただきました。

HSPは一度爆発すると制御が難しくなります。その後の疲労や後悔も大きいので、できれば怒らないに越したことはありません。

ですが人間である以上、怒りの感情と無縁に生きていくことは難しいでしょう。なので怒りの感情との上手な付き合い方を身につけていく必要があります。今回ご紹介した対処法を実践することで、怒りの感情をうまくコントロールできるようになるはずです。

みなさんが怒りの感情に振り回されることなく、穏やかな日々を過ごせることを心から願っています。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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