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まさちゃん
HSPブロガー兼カウンセラー
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

HSPが実家でストレスを感じる理由5選【実体験から解決策を提案します】

こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPが実家でストレスを感じる理由」というテーマで記事を書いていきます。

HSPの皆さん、実家に帰るとなんだかストレスを感じませんか?

僕もそうなんですが、実家に帰省するとめっちゃ疲れるんですよね。家族のことは大好きなんですが、なぜか疲れてしまう…。これはきっと僕だけではないはずなので、なぜそんなことが起こるのかを言語化してみました。

この記事では、HSPが実家でストレスを感じる理由と、その対処法について解説していきます。帰省のたびにストレスを感じているHSPの方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いている人

物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。

その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。

目次

実家でストレスを感じる理由5選

刺激が多すぎる環境

HSPは刺激に敏感なため、実家の環境が刺激的すぎると感じることがよくあります。例えば以下ですね。

・テレビの音が常に流れている
・家族の話し声が重なり合う
・食器の音が響く
・洗濯機の振動
・冷蔵庫の音

普段と違う音が、普段と違うタイミングで聞こえてくると、HSPは気になっちゃうんですよね。

ちなみに僕の実家はテレビが基本付けっ放しです。親との会話を楽しみたいと思って帰ってきたのに、気づいたらテレビを見ている…何しに帰ってきたんだろうってなって、疲れたりもします。

プライベート空間がない

HSPにとって、プライベート空間がないというのは大きなストレスです。

久しぶりに実家に帰ったら、自分の部屋がない、という方もいらっしゃるかと思います。もしくは自分の部屋があっても家族が気軽に入ってくるとか…

そうなると一人の時間が確保できないので、気持ちが安まりません。HSPにとってはかなりしんどいですね。

僕の場合は幸いなことに、まだ自分の部屋が残っています。半分物置き部屋と化していますが…笑

ですが実家に住んでいた頃と違って、やはりずっと自分の部屋にこもるというのはできないですね。なるべく家族との時間を大事にしなきゃという気持ちがあるので。となるとやはり、疲れます。

家族の期待に応えなければならないプレッシャー

「いい子でいなきゃ」というプレッシャーも、大きなストレス要因です。

・親の前では笑顔でいようと無理する
・家族の価値観に合わせようとする
・進路や結婚の話を振られる
・兄弟と比較される

HSPは人の感情を敏感に感じ取るので、家族の期待に応えられていない自分を責めてしまいがちです。

特に「家族の価値観に合わせようとする」というのが、僕としてはストレスの大きい部分ですね。実家を出ると、別のコミュニティーで新しい価値観が見えますからね。知らないうちに、家族の価値観とズレが生じていたりします。会話を合わせるのが難しいと感じます。

生活リズムの変化

普段の生活リズムが崩れることも、ストレスの原因になります。これには2パターンがありますね。

・食事の時間が決まっている
・早起きを求められる
・夜更かしができない

1つ目は上記です。いつもはだらだら過ごしているのに、実家に帰るときっちりした生活をしないといけないパターンです。

・昼まで寝てしまう
・夜更かししてしまう
・だらだらしすぎてしまう

2つ目はこちらです。いつもリズム良く生活しているのに、実家ではだらだらしてしまうパターンです。

ちなみに僕はこっちです。せっかく実家に帰ってきたんだから、だらだらしないともったいない…と感じてしまうんですよねぇ。めちゃ夜更かしして、昼頃に起床します。

HSPは環境の変化に敏感なので、このリズムの変化にストレスを感じやすいです。

昔の記憶が蘇る

実家に帰ると、過去の記憶が蘇ってきます。

・学生時代の辛かった思い出
・家族との喧嘩の記憶
・叱られた記憶
・失敗した記憶

過去の記憶って、意外と覚えているもんなんですよね。実家に帰るたびにこれらの記憶が蘇り、心が不安定になることがあります。

では、どうすれば実家でのストレスを軽減できるのでしょうか?

実家でのストレスを軽減する方法

滞在時間を適度に設定する

・長期滞在は避ける
・2〜3日程度の短い滞在にする
・「仕事の都合で」などの言い訳を作っておく

無理に長く滞在する必要はありません。自分のキャパシティを考えて、適切な滞在期間を決めましょう。

逃げ場を作る

・近くのカフェに行く
・散歩する
・買い物に行く
・サウナに行く
・友人と食事に行く

これらの「逃げ場」を事前に計画しておくと、心に余裕が生まれます。

実家滞在中のルールを伝えておく

できる範囲で自分のペースを保てるよう、家族に最低限のルールを伝えておくのもおすすめです。

この時間はブログ書くから話しかけないでね。

僕はブログを書くことに集中できないとイライラしてしまうので、上記は必ず伝えています。

この他にも、寝る時間や起きる時間を先に伝えておいたり、お風呂に入るタイミングを伝えておいたり、自分のリズムで行動できるように工夫すると良いですよ。

心の準備をする

実家に帰ったらストレスが溜まるということがわかっているのであれば、心の準備も必要です。

・「完璧」を演じすぎない
・適度に妥協することを許容する
・自分を責めすぎない
・短期間だと割り切る

心構えができているだけでも、ストレスは軽減されます。

実家なので、適度にだらけても良いんです。完璧な人を演じず、気楽にいきましょう。そしてだらだらしすぎても、自分を責めないように。

気分転換グッズを持参する

・ノイキャンイヤホン
・好きな本
・タブレット
・アイマスク

これらのアイテムがあるだけで、心が落ち着きやすくなります。

僕の場合は圧倒的にパソコンです。ブログさえ書ければ、気持ちが落ち着きます。

最後に

実家でストレスを感じるのは、異常なことではありません。むしろHSPにとっては自然な反応なのかなと思います。

大切なのは、そのストレスと上手に付き合う方法を見つけること。実家に帰るたびに心が疲れてしまうのは、もったいないですからね。家族との時間を少しでも心地よく過ごせるように、自分なりの対処法を見つけていきましょう。

この記事で紹介した方法を参考に、あなたに合った対処法を探してみてください。実家での時間が、少しでも楽になることを願っています。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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