こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「HSPは褒められるのが苦手」というテーマで記事を書いていきます。
褒められると嬉しいんだけど、なんか苦手…。そう感じているHSPは多いのではないでしょうか?
僕も以前は褒められると「えーそんなことないですよ」と否定したり、照れ隠しに「たまたまですよ」と謙遜したり。せっかく相手が善意で褒めてくれているのに、それをうまく受け取れない自分がいました。
今回の記事では、HSPが褒められるのが苦手な理由と、その心理との向き合い方について解説していきます。褒められるのが苦手なHSPの皆さんの心の整理のきっかけになれば嬉しいです。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気が楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
HSPが褒められるのが苦手な理由
HSPが褒められるのが苦手な理由として、主に以下の4つが考えられます。
注目されることへの苦手意識
まず1つ目の「注目されることへの苦手意識」について。これはHSPの特徴的な部分ですね。褒められるということは、その瞬間に注目を集めることになります。周りの視線を敏感に感じ取ってしまうHSPにとって、これは結構なストレスになります。
相手の期待に応えられない不安
2つ目は「相手の期待に応えられない不安」です。褒められることで、相手からの期待値が上がってしまうのではないか。次回もその期待に応えられるだろうか。そんな不安が湧いてきてしまうんです。
自己肯定感の低さ
3つ目の「自己肯定感の低さ」は、HSPによく見られる特徴です。周りの気持ちを察知しすぎるあまり、自分の気持ちを後回しにしがちなHSPは、自己肯定感が低くなりやすいです。「そんなに褒められるような人間じゃない」という気持ちが、褒められることへの抵抗感につながります。
完璧主義な性格
4つ目は「完璧主義な性格」です。HSPは物事を深く考える傾向があるため、完璧主義になりやすいです。自分の中の「こうあるべき」という基準が高すぎて、相手の褒め言葉を素直に受け取れないことがあります。
褒められたときの反応パターン
HSPが褒められたときに見せがちな反応パターンを見ていきましょう。以下の3つが代表的です。
褒められ上手になるための心構え
では、どのように褒められ上手になっていけばいいのでしょうか。まずは以下の心構えを持つことが大切です。
褒められることは相手の好意
まず理解しておきたいのは、誰かがあなたを褒めるとき、それは相手の好意から来ているということ。相手はあなたの良いところを見つけ、それを言葉にしてくれているんです。
完璧である必要はない
HSPは完璧主義になりがちですが、人間誰しも完璧ではありません。たまたまうまくいったとしても、それはそれであなたの努力や才能の結果なんです。
期待に応えられなくても大丈夫
次も同じようにできるかという不安は誰でも感じるもの。たとえ期待に応えられなかったとしても、それは人間として当然のことです。
実践すべき具体的な方法
心構えができたら、次は具体的な実践方法です。以下の4つを意識してみてください。
まずは「ありがとうございます」
シンプルに「ありがとうございます」と言うことから始めましょう。否定も謙遜も必要ありません。
相手の気持ちに焦点を当てる
「そう言ってもらえて嬉しいです」「そう思っていただけて光栄です」など、相手の気持ちに焦点を当てた返しを心がけましょう。
自分の努力を認める
「これまで頑張ってきて良かったです」など、自分の努力を認める言葉を添えるのも良いですね。
謙虚さは程々に
謙虚なのは良いことですが、やりすぎは禁物。適度な謙虚さを心がけましょう。
この4つの中から、自分に合った方法を選んで実践してみてください。最初は慣れないかもしれませんが、少しずつ褒められ上手になっていけるはずです。
まとめ
褒められるのが苦手なのは、HSPの繊細な特性からすると、当然の反応です。
ですが実際のところ、褒められたら嬉しいですよね。その喜びを素直に受け取れるようになることで、自己肯定感も高まっていきます。
今すぐ完璧な褒められ上手になる必要はありません。少しずつ、自分のペースで練習していけば大丈夫です。まずは「ありがとうございます」と言うところから始めていきましょう。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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