こんにちは、HSPブロガーのまさちゃんです。今回は「疲れて何もできないけどやらなきゃいけない時の対処法」というテーマで記事を書いていきます。
「疲れて何もできない状態でも、やらなきゃいけないこと」ってありますよね。HSPは刺激に敏感なので、普通の人以上に疲れを感じやすいことは以前からお話ししている通りです。それでも仕事や勉強など、やらなければいけないことは山積みです。
僕もHSPなので疲れ果てて「もう無理」と思うことは多々ありますが、これまでの経験から「これならもうちょい頑張れる!」という対処法をいくつか見つけることができました。今回はその中でも特に効果が高かった5つを紹介していきます。
疲れているあなたの助けになれば幸いです。
物心ついた頃からずっと、なんとなく生きづらさを感じていました。HSPという言葉を知って、「ああこれは特殊能力なんだな」と感じて、少し気持ちが楽になりました。
その後HSPについて色々と調べ、実践しているうちに、自分なりの生きやすい人生を手に入れました。過去の僕と同じ状況で苦しんでいる方に、少しでも生きやすい人生を考える機会となれれば幸いです。
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HSPが疲れやすい理由
本題に入る前に、なぜHSPが疲れやすいのかについて簡単に説明していきます。
HSPは周りの音や光、人の感情の変化など、あらゆる刺激に敏感に反応してしまいます。普通の人なら気にならないような小さな刺激でも、HSPにとっては大きなストレスとなり得ます。
例えば職場でいうと以下ですね。
こういった刺激を常に感じ取ってしまうため、HSPは通常以上にエネルギーを消費してしまいます。その結果として疲れやすくなってしまうんですね。
HSPが疲れているのに頑張らなければいけないときの対処法
それではいよいよ本題です。以下、即効性の高い5つの対処法を紹介していきます。
エナジードリンクで一時的にブースト
まず1つ目は「エナジードリンクで一時的にブースト」です。
これは僕が実際によく使っている方法です。シンプルですが、めちゃくちゃ効果があります。
エナジードリンクを飲むことで、一時的にですが確実に集中力が上がります。カフェインとアルギニンの相乗効果で、眠気も吹き飛びます。
注意点としては、HSPはカフェインへの反応も敏感な人が多いので、一気に飲むのは控えた方がいいです。僕の場合は最初に半分くらい飲んで、残りはチビチビいきます。一気に飲むと心臓がバクバクしてかえって集中できなくなるのでね。
また、夜遅くの摂取は避けた方がいいですね。せっかく仕事や勉強を終えても、興奮が収まらずに寝られなくなってしまいます。
10分の仮眠で回復
2つ目は「10分の仮眠」です。
これも即効性があってすごく効果的です。10分という時間がポイントで、これより長いと深い睡眠に入ってしまい、起きた後にかえってだるくなってしまいます。
僕はスマホのタイマーを10分にセットして、机に突っ伏して寝ています。タイマーをセットすることで「寝過ごしてしまう」という心配がなくなるので、安心して眠れますね。
うとうとする程度の浅い眠りでも、脳の疲れは確実に取れます。目が覚めた後は頭がスッキリして、集中力も回復していることを実感できるはずです。
首のストレッチで脳をリフレッシュ
3つ目は「首のストレッチ」です。
これは聞いた話ですが、「疲れすぎて何もできない」という状態であっても、疲れているのは身体の方で、脳は疲れていないらしいです。なので首周りをほぐして血流を改善することで、脳に酸素が行き渡り、集中力が上がります。
やり方は以下の通りです。
・首を前後左右にゆっくり倒す
・首を回す
・首周りをマッサージする
・肩甲骨を寄せる
これらを1分程度やるだけでも、かなりスッキリします。デスクワーク中の小休憩にもぴったりですね。
散歩で血流を改善
4つ目は「散歩」です。
5分でも10分でも構いません。外を歩くことで血流が改善され、酸素が体中に行き渡ります。それによって脳も活性化されるので、集中力が戻ってきます。
また、外の空気を吸うことで気分転換にもなりますし、目の疲れも和らぎます。HSPは室内の人工的な環境で疲れを感じやすいので、自然に触れることでリフレッシュできます。
おやつとコーヒーで回復
5つ目は「おやつとコーヒー」です。
甘いものを食べると血糖値が上がって一時的に元気が出ます。そこにコーヒーのカフェインが加わることで、脳が活性化されます。
僕の場合は、チョコレートとブラックコーヒーの組み合わせが特に効果的だと感じるので、よく使っています。ブラックコーヒーだと甘いものとの相性が抜群なんですよね。ちなみにチョコレートは、カカオ70%以上の高カカオのものがおすすめです。ポリフェノールが豊富で、疲労回復効果も期待できます。
ですがこれもエナジードリンクと同じで、夕方以降は避けた方がいいです。夜眠れなくなってしまうので。それと一度に食べすぎると逆に眠くなってしまうので、ほどほどに抑えることも重要です。
この「おやつとコーヒー」は手軽にできて、しかも美味しいので、疲れているときの対処法としては最高ですね。コンビニでも手に入るので、急な疲れにも対応できます。
まとめ
というわけで今回は「HSPが疲れて何もできないけどやらなきゃいけない時の対処法」について解説しました。
おすすめの対処法5つをもう一度おさらいしましょう。
これらは全て僕が実際に試して効果を感じた方法です。1つだけでも効果はありますが、組み合わせることでより高い効果が期待できます。
例えば「10分仮眠→首のストレッチ→エナジードリンク」という流れでやると、かなりの回復を感じられるはずです。
ですがこれらの対処法はあくまでも応急処置です。頑張らなければいけない時期を乗り切るための一時的な対策として使うようにしましょう。常態化してしまうと、心身を壊してしまう可能性もありますのでね。
これらの対処法で、苦しい時期を乗り切っていただければ幸いです。みなさんの心と体が休まる日が来ることを願っています。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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